目次
人生のステージが変わる?
✔本記事のテーマ
✔人生のステージを変える方法
✔この記事を書いてる人
✔読者さんへの前置きメッセージ
とはいえ、やはり文章としては伝わりやすい言葉なので、今回の記事のテーマとして選びました。それでは、さっそく見ていきましょう。
そもそも、人生のステージって何?
人生のステージという言葉は、もともとスピリチュアル的な思想からきています。
スピリチュアルの世界で有名なバシャールという人物がいるのですが、彼はチャネリングを通してこのような発言をしています。
「場所を移動することは波動の周波数が変わることだ」とわかってくると、非常に簡単に旅行することができます。
自分の中から、必要ないものを分離することも、非常に簡単にできます。
周波数を変えることによって、そのものが存在する時間と空間を変えることができるのです。
ここで言う「場所」とはつまり「人生のステージ」のことです。
バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)
つまり、あなたの人生のステージを変えるためには周波数を変えればよいのです。では、具体的に周波数を上げるために、どのような行動をすればよいのでしょうか?
周波数を上げて、人生のステージを上げる方法
周波数というと、また急にうさんくさい感じになるのですが、実際は人の成長過程に沿ったまっとうな考え方です。
私自身は、占星術が専門なので、占星術的な知識をベースにして解説していきますね。
✔必要なステップは、次の4ステップです。
2.自分の人生は、自分で切り開くと決めること
3.社会との摩擦を恐れず、自分を主張すること
4.自他共栄の道へ進むこと
それでは、ひとつずつ説明していきます。
1.感情に蓋をするのをやめて、本心に気が付くこと
まず最初のステップで鍵となるのは、あなた自身の【感情】です。
実は、感情のパターンというのはかなりの部分が幼少期に原型がつくられます。とくに両親との関係や、家庭環境から影響をうけて「何が快であり、何か不快であるか」というパターンがつくられるのです。環境のほかにも、遺伝や気質、それに前世の影響もあります。
たとえば、
- 人から利用される→それでも必要とされたい
- 頑張らなければいけない→何もしない自分は無価値であると思う
- 人からバカにされる→抑えられないほどの怒りが沸く
こういったパターンは、基本的に子ども時代につくられたものだと思ってください。
また、幼少期に言葉や思考力が発達するより前のタイミングで出来上がったパターンなので、感情は無意識のレベルで動きます。潜在意識といっても良いでしょう。
ここまで読んで、あなたは「無意識なら、コントロールできないじゃん」そう思うかもしれません。
ですが、無意識的な感情の動きのパターンとは、意識することで認識することができます。
- 私って人にこう言われると傷つくな
- いつもつい、人に必要とされたいと思ってしまうけど、本当はただ大事にされたいんだな
など、自分の感情のパターンに向き合うことで、本心に気が付くことができるようになります。
このように、まずは自分で自分の感情に向き合ってあげることが大切です。
そうすることで「過去」に引きずられるのではなく《今ここ》に意識が向くようになり、自然と自分自身が発する周波数が上がります。
2.自分の人生は、自分で切り開くと決めること
過去の自分との付き合い方を覚えたあとは、今度はさらに今を力強く生きていくことで周波数は上がります。
そのためには、これからの人生をどのように生きるか、自分で自分の人生の舵をとると決断する必要があります。
子どものころの環境は自分では選べず、基本的には「与えられるもの」ですが、大人になったあなたは自分の生きるステージを自分で選びとることができます。
そのために必要なことは
- 自分という人間を知ること
- 自分がどう生きたいのか、自分の人生に責任をもつこと
が必要になるでしょう。
だからこそ、占星術などの占いツールはずっと変わらずに需要があります。みんな、自分のことを知りたいからです。もちろん人によっては占いではなく、他の自己分析ツールを使ったり、他者との関係のなかで自分という人間を見出します。
あなたはどのような方法で、自分という人間を知りたいですか。そして、どう生きるべきか決断しますか?
自分で決めるということ、それによってあなたの生きる周波数は変わります。
依存的で流されて生きる人よりも、自分を知って受け入れ能動的に生きる人のほうが、よりポジティブな世界に生きていると思いませんか?
3.社会との摩擦を恐れず、自分を主張すること
さて、自分のことをよく知り、自分の人生をどう生きるべきか決めた人は、今度は社会に目を向けます。なぜなら、あなたはひとりで生きているのではなく、社会のなかで生きているからです。
ですが、多くの人がここで壁にぶつかります。
自分という人間の考え方や生き方は、必ずしも社会のスタンダードでもなければ、世の中の総意でもないからです。
ここで、あなたがとる選択肢は、次の2つです。
- 自分の意志を曲げて、長いものに巻かれて生きる
- 他者を説得して、自分が信じる理想の世界の構築へ向けて行動していく
どういう選択をするかによって、あなたの「人生のステージ」は変わります。
だからこそ「私は、どんなステージで生きたい?」と問いかけることが必要ですし、その理想の実現にむけて行動していくべきでしょう。
4.自他共栄の道へ進むこと
ひとつ前のステップで、社会に対して自己主張をする道を選んだ人は、しばらく進むと、次の壁にぶつかります。
それは、
- すべてを自分の理想通りに変えることができないと気づく
- 自分と他者は別の人間であり、それぞれ違う考え方をしている
ということに気づくからです。
つまり、自分という人間を知って、自分の理想を掲げて進んで闘ってきたとしても、どこかで何かを諦めたり、受け入れたりしなければいけないタイミングがあります。
このときに、あなたが選ぶ道は大きく2つ。
- 自己を主張するあまり、他者を傷つけてしまう
- 自分だけではなく、他者との共栄の道を探す
そしてあなたは、どちらの道も選ぶことができます。これもまた周波数の違いであり、異なる人生のステージの選択でしょう。
さいごに:大事なのは自分で決めること。
さて、ここまでの記事で
- どう生きるか?その意思決定
- あなたの行動のひとつひとつ
が、あなたの人生のステージを決めていくんだよ、ということをお伝えしてきました。
私は占星術をやっているのですが、占星術では確かにある程度のパターンを読むことができます。ですが、いつもお伝えしているのは運命は与えられるものだけではなく、自分の意志でも切り開ける、ということ。
宇宙の流れとしての運命というものも、確かに存在します。ですが同時に、あなたの意志もまたそこに存在するのです。
この2つの流れについては、使命を説明する記事にもまとめています。
▶使命を知るということ