ホロスコープにおけるドラゴンヘッドとカルマ

神秘思想においてカルマという言葉をたびたび目にしますよね。

そして精神世界のことを学んでいない人であっても、カルマとは「業」であり、前世からの積み重ねの影響であると考えています。そのくらいカルマという言葉は一般に普及しました。

ですが、このカルマという仕組みはなぜ存在するのでしょうか。カルマの根本的な意味を解説したいと思います。

目次

シュタイナーが語るカルマ

ルドルフ・シュタイナーという哲学博士が、過去にカルマについて語っています。

カルマというのは、人間に対して

みずからのカルマによってあらゆる誤ちを再び取り除き、自分自身が世界の中に引き起こしたあらゆる悪を再び消し去る可能性

を与えたものである、と言っているのです。

つまり、人間が良い方向へ進化するためには、誤謬と罪と悪を克服する可能性が必要であり、それを獲得するための手段として「カルマ」という仕組みが人間に与えられたということです。

参考文献

もしカルマが存在しなかったら

カルマによって、過去における悪を精算することができず、人間がどんどん悪や誤謬にのみ陥っていったら、人間存在が進化することができなくなると、シュタイナーは言います。進化どころか、絶えず後退することになるでしょう。

そのため、本来カルマというのは、恐れおののくようなものではなく、自分自身のカルマの中から過ちを消し去るチャンスが与えらたものであると、ポジティブに捉えるべきものであるのです。

ホロスコープにおけるカルマは、ドラゴンヘッドに表れる

このカルマによる過去の積み重ねの傾向が、ドラゴンテイルにあらわれます。そして、その反対の性質がドラゴンヘッドにあらわれます。

つまり、その人が《今世どちらの方向に進むことで、過去生におけるネガティブな過ちを打ち消すことができるか》を示すのがドラゴンヘッドです。

月には前世が受け継がれる

過去生や前世に関するものとして、ホロスコープにおける「月」があります。月については、前世から受けついだ性質を含みます。前世だけでなく、遺伝などにより受け継いだものも月に含まれます。

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