ほしのながれ(ホロスコープの星の動き)

2023年10月ほしのながれ

「独自の世界観の精度をどんどん上げていく」感じの今月のほしのながれです。
視座を上げ、視野を広げ、自分の理想とする世界観をつくりあげる点検のような前半と
気になるところを集中工事したり、世界観を深めるための没頭をするような後半と
がらりと切り替わり感のある一か月となりそうです。

10/5 水星がてんびん座に入ります。
新しい世界・知らなかった世界を見せて魅せてくれる交友関係が広がるタイミングとなりそう。

10/9金星がおとめ座に入り、
10/11冥王星が順行に戻り、
10/12火星がさそり座に入ります。
ここで一気に雰囲気がガラリと変わる。
今までどこか、ふわっとしていた理想や目標が
一気に現実感を増すような感覚がでてくる。
全体がスッキリ見渡せたうえで、何をすればいいのかがはっきりわかり、スイッチが入る感覚が出る。
歯車がやっとかみ合い、新しい世界観が動き出す感覚が出てくるかも。

10/15てんびん座で蝕を伴う新月を迎えます。
人間関係の大きな転換点を迎えることになりそう。
ある意味、強制的な断捨離がこともでてきそう。
優れた察知能力が発動し、どのようにすればスムーズに人間関係を切り替えることができるのかも
予測することができて、うまく切り替わっていきそうな感覚も。
そのことで、詰まりのようなものがとれ、一気にスムーズに物事が動き出す感覚が出てきそう。

10/22水星がさそり座へ、
10/24太陽がさそり座へ移動します。
一気にさそり座の季節へ。
物事にむけて真剣に取り組むことができそう。
集中力も増し、かといって視野が狭くなりすぎることもなく、
物事を深めていくバランスの良さを発揮できそうな雰囲気です。

10/29おうし座で蝕を伴う満月を迎えます。
いい形で自分の欲を体現できるタイミングとなりそう。
自他境界線を大切にしたうえで、何が全体にとっての最適解かを見極めながら、
不要な人間関係の整理整頓がさらに進んでいきそう。

2023年最後にむけての大きな節目となりそうな一か月。
来月からは2023年の締めくくりと2024年に向けての準備が同時並行する時期が始まります。
いよいよ年末感が出てくる直前。
今年の成果を振り返ってみるとよいのかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年9月ほしのながれ

「純度を高めた自分をより輝かせていく」感じの今月のほしのながれです。
一つ一つをていねいに振り返り、
一皮むけた自分の輝きの核を感じる一か月となりそうです。

9/4金星の逆行が終わり、木星が逆行を始め、
9/8太陽と木星が調和的な角度をとります。
ポジティブな結果がもたらされた要因をみつめなおしていくタイミングとなります。
自分にはどのような魅力があるのか、輝きがあるのか、
それは自分のどの要素がもたらすものなのか、
振り返って強み分析をするのに最適な時期になりそうです。

9/15おとめ座で新月を迎えます。
自分の魅力や強みの分析をすることで
自信を持つことができ、
どのような信頼を得ているのかを自覚できるタイミングとなりそうです。
得意なことで周囲に貢献できるポイントがみつかり、
それが自信につながり、さらなる自分自身の輝きが増していきそうな予感です。

9/16太陽と天王星が調和の角度をとり、
9/17金星と木星が葛藤の角度をとります。
なかなか認められなかった自分の魅力を受け入れることができそう。
その結果、特にお仕事面で活躍の場の幅が広がっていきそうなタイミングとなりそうです。

9/19太陽と海王星が対立の角度をとり、
9/21太陽と冥王星が調和の角度とり、
9/23太陽が天秤座へ移動し、秋分を迎えます。
実りを収穫し、分かり合う季節へ。
昼の長さもここから短くなり、秋の夜長の季節へシフトしていきます。
これまでを振り返り、結果を受け止め、成果を語らい、
冬に備える季節となります。
天王星・海王星・冥王星という遠い惑星さんたちのエネルギーを
次々と受け止めてからの秋分入りであることを鑑みると、
自力ではもたらされなかった奥底に眠っていたものまで
呼び起こされる可能性もあるのかもしれません。

9/29牡羊座で満月を迎え、
9/30金星と天王星が葛藤の角度をとります。
時代の大きな変化を受け、大胆かつ繊細な、
思いきった変革というものがもたらされるのかもしれません。
古きよきものを大胆に現代的にアレンジした、
時代と時代の価値観をぎりぎりのせめぎあうものが
登場しそうな予感もあります

陰極まる冬至にむけて、また、年末年始にむけてのいろいろな準備を
そろそろ始めたい時期となりました。
徐々に新型コロナウイルスの混乱も収まり、
様々な価値観の変動が大きかったこの数年間を、
時間をかけてふりかえってみるのもいいのかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年8月ほしのながれ

「より自分そのものの純粋さを輝かせていこう」な感じの今月のほしのながれです。
うちがわにある純粋な想いに気づき、
抱えているわだかまりを手放し純度が高まる一か月となりそうです。

8/2みすがめ座で満月を迎えます。
この日は火星と木星が葛藤の角度を迎え、大胆な手放しが求められそうです。
みずがめ座のイメージは、中学を卒業し高校に入るまでの春休み期間のような。
過去は過去・今は今・未来は未来、行先は決まっているのだけれど、
ふと一人ぼっちでとぼとぼ歩いているような、そんな感じ。
きたるべき未来に向けて、不要なものは処分をし、
新しいものが入ってくるスペースを空ける。
そんなスタートにすると道が拓けるのかもしれません。

8/7太陽と木星が葛藤の角度をとり、
8/9金星と天王星も葛藤の角度をとります。
自分を人生の主役とし、自分が本当に満たされるものを愛でていく。
そうすることで、不要なものはさらにとりのぞかれ、
より豊かさの循環がめぐってゆく、
そんなことをこの配置は伝えたいのかもしれません。
本当に心から満たされること、というのは実はそんなに多くなくてよくて、
「あれも・これも・それも・どれも」と急ぐのは実はフェイクなのかもしれません。
純粋な欲求というのは、本当にシンプルで、
それをじっくり味わっていくというプロセスも大切にすると、
より豊かさを享受できるのかもしれません。

8/13太陽とキロンが調和の角度をとり、
太陽と金星が対立の角度をとり、
8/16太陽は天王星と葛藤の角度をとったのち、
しし座で新月を迎え、火星と天王星が調和の角度をとります。
「愛はエゴをこえる」最初は下心があったかもしれないけれども、
それがどんどん真心になっていく、そんなプロセスもあるのかもしれません。
しかしながら、下心のままで真心になっていかないものに関しては、
いったんリセットがかかるタイミングがきそうな気配です。
「愛の核」になっているものをずっと感じ続けながら
体現しながら生きていければよいのでしょうが、
なかなか不思議とそれがむつかしい。
悲しいことにそれが現実です。
純粋に大きな光を放つからこそいろんなものがあぶり出されるのですが、
そのあぶり出されたものを逃げずにしっかりみつめて昇華していくことが
求められていることを星は伝えたいのかもしれません。

8/22金星と木星が葛藤の角度をとり、
8/23火星と海王星が対立の角度をとったのち太陽はおとめ座へ。
8/24水星は逆行をスタートし、
8/25火星と冥王星が調和の角度をとります。
より視座を高くし、視野を広げ、マクロ的に現状を分析し、
ミクロ的に行動をすることが促されていくタイミングとなりそうです。
季節はおとめ座へ。
おとめ座は、実務的に現実的に行動することを求めること、
手入れ・メンテナンス・ケアをすることを得意とします。
水星も逆行することから「見直し」を求められる期間となります。
見直しのテーマは「愛と信頼」。
なかなか厳しく細かく見直すことが求められる出来事が
たくさん起きてくるのかもしれません。

8/31うお座で満月を迎えます。
まさしく今月一か月の流れでタフなテーマに取り組んだことにたいする
「いたわりと癒し」が求められるタイミングとなりそう。
あぶり出されたものが一気に「洗い流されていく」そんなビジョンも浮かびました。
まさに「魂レベルでの洗濯」の終わりのすすぎと洗い流しのフェーズ。
そのきれいにさっぱり洗い流されていくあの心地よい感覚をあじわい、
季節はふろ上がりの食事とビールをたのしむような実りの季節へ。
その楽しみの前のさっぱりリセット期間をあじわってみてもいいのかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年7月ほしのながれ

「自分という原石を磨きあげて、より純度高く輝こう」
な感じの今月のほしのながれです。
水面に一滴の雫が落ちて広がる波紋のように、
自分の内側の光を放っていくことになりそうです。

7/1太陽と水星が重なり、
7/2天王星と金星が葛藤の角度をとり、
7/3やぎ座で満月を迎えます。
2023年前半で得た気づきのたねをはぐくみ育て、
その過程を共有していくようなスタートとなりそう。
この時期に始めることは「記録をつけておく」とよいかもしれません。

7/10海王星と火星が調和の角度をとったのち、火星がおとめ座へ移動、
7/11冥王星と水星が対面の角度をとったのち、水星がしし座へ移動します。
空気が変わり、軽やかさがでるタイミングとなります。
もやもやしたもの、垢となってたものが落ち
視界がクリアになることで、
「1つずつきっちりカタをつけていく」ことができるようになりそう。

7/15天王星と太陽が60度を形成し、
7/18かに座で新月を迎えます。
まさしく梅雨明けのようなタイミングとなります。
覆っていたものがまた一段と晴れ「幕が開く」感じ。
自分に与えられた資質・能力を純粋に発揮するに
ふさわしい場所へ導かれていくことになりそう。

7/20海王星と太陽が調和の角度をとり、
7/21土星と火星が葛藤の角度をとったのち、
7/23金星が逆行を開始し、太陽がしし座へ移動します。
理想と現実のバランスをしっかりとったうえで、
楽しみながらも地に足をつけ
純粋な自己表現が活発に行えそうなタイミングとなります。
適度に肩の力を抜き、ラフに楽しむ姿勢がカギとなりそう。

7/28水星と金星が重なり、
7/29水星がおとめ座へ移動します。
実務的なことがサクサクと進んでいきそうで、
すこし忙しい動きになるかもしれません。
息抜きを意識しながら、
視野が狭くならないように気を付けながら
片付けたかったことは一気に片付けていくことができそうです。

風のエネルギーをまとう天体がほとんどない一か月となります。
風といえば、その場にとどまらず
ただ流れ移動し、何かを運ぶ性質があります。
その要素がないということは、
ひとつひとつの物事に腰を落ち着けて
じっくり丁寧に取り組むことができることも示します。

新しい時代の混乱期のピークを越えて、
少しずつ落ち着きを取り戻すことを示す星配置だなという印象で
もうすでに現実世界でも反映されてきていると感じるところが、
毎度ほしよみをしていて楽しいところでもあります。

冥王星がやぎ座とみずがめ座を往来するのは今年と来年の2年間のみ。
大きな時代のはざまにいるからこそ、
せわしなくも大切にすごしたいところだなと感じるのでした。
今月のほしのながれはこんな感じです。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年6月ほしのながれ

「信じた道をつきすすむための土台作りと見直しを」
な感じの今月のほしのながれです。
くすぶってグズグズしていたものが一気に「晴れる」。
そして見通しが一気によくなりそうです。

6/2 ドラゴンヘッドと木星が南中点(天頂)付近で重なります。
冥王星とも葛藤の角度をとるため、
大きな気づきのための衝撃が走りそうな、
なかなかなバキっと感のある出来事が起きるそう。

6/3海王星と金星が調和の角度をとり、
6/4にいて座満月を迎えたのち天王星と水星が重なり
6/5金星がしし座入り、
6/6金星と冥王星が緊張の角度をとります。
このあたりの怒涛の星の流れは、
ぐずぐずしていたもの、もやもやしていたもの、くすぶっていたものを
一気に一掃し、これから本当に大切にすべき指針は一体何なのかに
気づかされそうな雰囲気があります。
主観と客観・具体と抽象・内側と外側など、
全体を俯瞰しつつ、大切な自分の核という羅針盤をもとに
バランスをとりながら、
ぶれない芯みたいなものがみつかってくるのかもしれません。

6/10水星と海王星が60度を形成し、
6/11逆行中の冥王星がやぎ座に、水星がふたご座に移動します。
一気にスピード感が増しそう。
直感と感覚と思考のバランスをとりながら、推進力が増しそう。

6/18土星が逆行を開始し、ふたご座で新月を迎え、
6/19木星と土星が60度を形成し、
6/21太陽がかに座に入り、夏至を迎えます。
見通しがよくなったことでみえてきた「目的地」に向かって、
土台をつくっていくイメージがあります。
春分を過ぎてここまでの約3か月を振り返りつつ、
奥底から湧き上がってくるものを指針に
着実に基盤をつくっていくタイミングになるのかもしれません。

6/26水星と海王星・火星と天王星が葛藤の角度をとり、
6/27水星がかに座へ移動
6/29太陽と土星が調和の角度をとり、
6/30水星と土星が調和の角度をとります。
温泉を掘り当てて、一気にぷしゅー!と
地面から天空に吹き上がるイメージがします(どんなだ)。
様々な準備が完了したものから順次、出発!発車!となるのかもしれません。

秋分に向けて活発な動きのスタートラインのようなイメージもあります。
向こう3か月くらいの中期的な計画を立てるのであれば、
前半スタートダッシュ、後半ぼちぼち、な感じがいいのかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年5月ほしのながれ

「自分の道をふみかためてゆこう」
そんなテロップが流れてきそうな今月のほしのながれです。

5/2 冥王星が逆行を開始し、
太陽と水星が重なります。
3月後半からの流れを振り返り、
これからの未来に必要なものをそろえにいくような感覚があります。

現在は時代の節目。
冥王星は動きの遅い天体で、居場所を変えるたびに、
「破壊と再生」という象徴のとおり、大きな変化を起こすといわれています。
やぎ座(土の星座)からみずがめ座(風の星座)に
2年かけて居場所を変えていくこの2年間は大きな節目となっており、
その最初のターニングポイントが今月からスタートする感じ。
いよいよアフターコロナへと時流が変化していくなかで、
この3年がもたらした価値観の変化がいよいよ反映されていくことになりそうです。

5/5金星が海王星と葛藤の角度をとったのち、
木星と60度の角度を形成したのち、
5/6さそり座で新月を迎え、
5/7金星はかに座へと移動してゆきます。
インパクトの強い変化が起きそうな予感。
ステージが変化する感覚があります。
5/8より新型コロナウイルス感染症が
5類指定に変更されることを考えると、
星配置と時流との観察を興味深く感じてしまうところがあります。
様々なものがオンライン化・デジタル化がなされていく中で、
実はアナログの方がいいよね。というものの調整、
いわゆる最適化の動きもここから始まっていきそうな予感がします。

5/10太陽と天王星が重なり、
5/13金星と土星が調和の角度をとり、
5/15水星が逆行を終え、
5/17木星がおうし座に移動します。
このあたりからスパっと流れが変わりそうな予感。
浮かんだキーワードは「イメチェン」
何か「変えたい」「進化させたい」ということがあれば、
この流れのエネルギーを使ってみるのは
ありかもしれません。

5/19水星と土星が60度の角度を形成し、
5/20おうし座で新月を迎え、
5/21太陽がふたご座へ、火星がしし座へ移動します。
とても勢いがでるタイミングとなります。
何か詰まっていたものがスポンと抜けるような。
この一か月で踏み鳴らし固めてきたものを土台にして、
勢いをつけていくようなイメージがわきます。

来月はいよいよ夏至を迎える月となります。
すっかり季節は夏にむかってゆきます。
今年こそは明るく楽しい夏を過ごせることを切に願うばかりです。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年4月のほしのながれ

「新たな冒険がはじまる」
そんなテロップが流れてきそうな今月のほしのながれです。

4/4 水星がおうし座に移動してすぐに、
水星と冥王星が葛藤の角度をとります。
根底から価値観や考え方を覆されるようなことに
見舞われそうなタイミングとなりそう。

4/6 太陽とキロンが重なったのち、
てんびん座で満月を迎えます。
改めて、自分というものをまるごとそのままサイズで受け取り、
バランスを取り直すには最適な機会となりそう。
「あなたはわたし、わたしはあなた」
であると同時に
「あなたはあなた、わたしはわたし」。

自らの世界は自分が創りだしているものでもありますが、
相手の世界もまた相手が創りだしているのです。
適切な距離感を大切にしながら、
さらに自然体で生きていくために、
人間関係も含め、
様々な整理がなされるタイミングともなりそうです。

4/8 金星と海王星が、水星と火星が、
それぞれ60度の位置関係になります。
素直に自分の感性・感覚を表現できるタイミングとなりそう。
腹を割って話せる安心感を得るようなことが起こるかも。

4/11 金星がふたご座へ移動し、
金星と冥王星が調和の角度をとります。
いい意味で、様々なしがらみが
不思議な外れ方をするタイミングとなりそう。
足かせがはずれて、
自由にうごきまわれるようになりそうな感覚をおぼえるかも。

4/12 太陽と木星が重なります。
ここからの方針が水面下で固まっていくようなタイミングとなりそう。

4/20 おひつじ座で蝕を伴う新月を迎え、
太陽がおうし座に移動します。
何かが刷新され、居場所やステージが変わったとこからの
特別なスタートのタイミングとなりそう。
新たな世界をコツコツと構築していくスタートを切りそうな予感。

4/21 太陽と冥王星が重なったのち、
水星逆行がスタートします。
今年1/23からはじまった全惑星順行期間が終了となります。
お金では買えない考え方や価値観の
総点検の期間のスタートとなりそうです。
あなたが大切にしたいものは、
本当にそれでよかったのですか?と
問いかけられるような期間となりそう。
様々な見直しをしながら、
徐々に生きる方針を決める覚悟が
決まっていくような感覚を覚えるかも。

いろんなことが始まるタイミングとなる4月。
蝕を伴う新月が12星座スタートのおひつじ座で起こることが
また特別なスタート感を感じさせてくれました。

皆様の今後が素敵に変化するきっかけとなりますように。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年3月のほしのながれ

本格的に時代が変わる節目といえそうな配置が盛りだくさんの今月です。

3/2木星が金星と重なったあと、
土星と水星が重なり、水星は3/3に、
土星は3年間運行したみずがめ座から3/7に
それぞれうお座に移動します。

3/7はおとめ座で満月を迎え、今月1つ目の大きな節目となります。
冷静に状況を俯瞰的に把握しながらも、
思い切った行動を起こしていくことが必要なタイミングとなりそうです。
ぐずぐずしていたことがあれば、背中をおもいっきり押されるような、
バンジージャンプを飛ぶような出来事に見舞われることもありそうな予感。

3/14キロンと木星が重なり、
3/16海王星と太陽が重なり、
3/17金星がおうし座に移動し、
水星が海王星・太陽と重なったのち、
3/19おひつじ座へ移動します。

降りてきたメッセージは「コンプレックスの変容」。
短所は視点を変えれば大きな強みとなります。
そのことをひしひしと実感するようなことが起こるかも。
大きな気づきを得て、肩の荷が下り、余計な力が抜け、
より自然体な楽なじぶんで生きていけるターニングポイントになりそう。

3/21太陽がおひつじ座に移動し、いよいよ春分の日を迎え
その翌日にはおひつじ座で新月を迎えます。
今月2つ目の大きな転換点。
あらたな時代のスタートを象徴するかの配置です。
あたらしく何かが「はじまる」のであれば、
それはなにかが「おわる」ことも意味します。

この「はじまり」は「おわりのはじまり」「おわりとはじまり」の両方の意味がありそうです。

それを象徴するかのような動きが、今月3つ目の転換点。3/23冥王星がみずがめ座に移動し、昨年8月より長期にわたりふたご座にいた火星が3/25かに座へ移動となります。

冥王星は動きが遅い天体で、逆行を重ねながら、来年11月までに地の星座「やぎ座」と風の星座「みずがめ座」を往復しながら移動してゆきます。
その名の通り、地(安定・見える・物質)の時代から風(移動・見えない・精神)の時代への過渡期の数年のスタート地点と捉えることもできそうです。

みずがめ座は「切り離し」「進化・変革」が得意な星座でもあります。地の時代が行き過ぎたことによって悪しきものになってしまったものは断ち切られ、地の時代の良さをそのままに、次の時代に適合するかたちに進化・変革させる節目のスタートの一か月となりそうです。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年2月のほしのながれ

本質を大切にしたあたらしい生き方をスタートさせる準備をしなさい、
そんなメッセージがきこえてきそうな2月のほしのながれです。

2/4太陽と天王星が葛藤の角度をとり、2/6しし座で満月を迎えます。
自分を偽らせているもの、自分を制限してきたものが一気に外れるようなことが起きそう。
これまで変わりそうになかったことが一気に動き出すことも。
常識に縛られることなく理想の未来を思考したときに、
それを現実にするためには、
そのためには自分はどのように行動し自己表現をして実現してゆけばよいのか。
自力を鍛える実践をすることが促されそうです。

2/11水星と冥王星が重なったのち、
水星がみずがめ座に移動します。
2/20ごろまでは、水星と金星のテンションが上がる星座に滞在となるため、
物事がサクサク動いてゆきそう。
詰まっていたものが、スッポン!と抜けて流れがよくなるイメージです。

2/15海王星と金星が重なります。
心が疲弊気味だった方は、このあたりから回復していきそうな予感。
自分の奥底になるキレイで純粋なものがあふれ出すようなイメージです。

2/17太陽と土星が重なり、
2/19太陽がうお座へ移動し、
2/20うお座で新月を迎えます。
大きな切り替わりとなりそう。
過去、自分を縛ってきたものとの決別と、
理想の未来に向けの新たな生き方のスタートラインとなりそう。
人生を生きていく最大のパートナーは自分。
そんな大切な自分の価値観を守りながら、
他も尊重しながら調和の世界を築いていく出発点となるかも。
自分を守るために壁を作る方法もありますが、
本心をさらけ出すと危険だと感じる相手や環境を察知し、
そこから距離をとったり、隠れる・隠すという方法もあります。
戦うわけでもなく、ひきこもるわけでもない、
第三の選択が新たな生き方をさぐっていくことになるのかもしれません。

日本の暦で春の始まり、旧正月とよばれる立春とともに、
自立・独立・個性・変革を示す天王星が、
生き方を示す太陽に葛藤の形でアクセスすることから始まる星配置なんだと気づいたとき、
背筋が伸びる思いでした。
金星と海王星がうお座で重なることに気づいたとき、
コロナで疲弊感あふれる世間に一筋の光が射すタイミングとなることを切に願わずにはいられません。

来月はいよいよ春分を迎えます。
土星と冥王星の星座移動も控えています。
大きな切り替わり直前の今月、日々を大切に過ごしてゆこうとおもいます。

(占い師あさこ先生寄稿)

2023年1月のほしのながれ

より軽やかに、よりしなやかに、柔軟な発想で、
でも大胆に変化していく。
そんな1年のスタートの1月の流れとなりそうです。

1/1冥王星と金星が重なったのち、
1/3金星がみずがめ座に移動、
1/4金星が木星と重なります。
1年の計は元旦にありと言いますが、
それがかなりぴったりと言える配置です。
未来に想いを馳せ、できる・できないの枠を取り払い、
柔軟な発想で楽しみながら2023年の目標をたててみるのがよさそうです。

1/7かに座で満月を迎えます。
意外な形で自分も意識してなかったおもりが外れ、
心が解放されるタイミングとなりそう。
不思議と心がスッキリして、
「次いこ、次」みたいな感覚になれるかも。

1/13火星の逆行が終わります。
8月末ごろからもたついていた問題があるならば、
ここから3月末にむけて一気に解消に向かいそうです。
物事の本質は、実はシンプルなもので、
そこにただ気づかなかっただけなのかもしれません。
一つの方向性を見出すことができそうなタイミングです。

1/18水星の逆行が終わり、
1/20太陽がみずがめ座に入り、
1/22みずがめ座で新月を迎え、
1/23天王星の逆行が終わります。
足かせになっていたものが取り払われ、
次のステップにむけてスタートするタイミング。
みずから変化を起こすことは、
なかなかどうして大変ではありますが、
状況の方から自分にぶつかってきて、
変化せざるを得ないような。
「美しい生き方」の概念ががらりと変わりそう。

1/27金星がうお座に入ります。
気持ち・心が通じ合う人間関係が広がるタイミングとなりそう。

2023年は夏至ぐらいまでは新しい時代の本格的な始まりにむけて、
次々ドラスティックなことが起きそうな配置です。
アフターコロナがいよいよスタートするんだろうなぁといった感覚をもちました。
年間を通じて、昨年同様「火」の要素が少ない1年となります。
「火」の要素とはエネルギッシュであったり、
「楽しさ」であったり「ノリのよさ」であったりしますが、
それが引き続き控えめな印象。
勢いよく行動していくのは、はやり「火」の要素の季節、
おひつじ座・しし座・いて座に太陽がある時期をチョイスするのが今年もおすすめです。
メリハリをつけた計画をたてる一つの参考になればとおもいます。

2023年も1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年12月のほしのながれ

意識が変われば現実が変わる。
現実から目をそらすことなく、今一度原点を見直しましょう。
そんなメッセージが聴こえてくる12月です。

12/4海王星が順行に戻ります。
そもそも自分の理想ってどんなものだったんだろう?
どのような想いを大切にし、
何を実現したいのかがみえてくるタイミングとなりそう。

12/7水星がやぎ座に移動し、
12/8ふたご座で満月を迎えます。
悩みや葛藤を抱えていることに対して
「打開策」みたいなものが見えてきそうな気配です。
「しかるべき人に話してみる」ことが解決のカギになりそう。
長いトンネルにいるような感覚にいる方には、
ようやく一筋の出口からの光がみえてくるようなイメージです。

12/10金星がやぎ座へ移動します。
気づきのアウトプットを積極的に行ってみましょう。
何かが形作られてきそう。建設的な話が進み、
おもいもよらなかったアイデアに出会ったり、
気づきもしなかったことにピンときたりして
「形づくる」ことが大きく進んでいきそうなタイミングとなりそうです。

12/15太陽と海王星が葛藤の角度をとり、
12/18水星・金星が天王星と調和の角度をとります。
なにかカラがバカっと割れて、
奥底から核となるキラキラしたものが出てきそうな気配です。
大きな気づきを得るタイミングとなり、
そのことで心の解放感を感じることとなりそう。

12/20木星がおひつじ座に入り、
12/22太陽がやぎ座に入り夏至を迎え、
12/23やぎ座で新月を迎えます。
また一段と世界の変化変容に拍車がかかるタイミングとなりそう。
もう元の世界に戻ることはなく、
次の世界に進むしかないと悟るような出来事も起きてきそう。

12/29水星が逆行を開始します。
2022年のみならず、ここ数年を振り返るのには
よいタイミングとなりそう。
この数年の騒動がもたらしたものは何だったのか。
良いと感じた側面も悪いと感じた側面も
どちらも書き出してみることで視えてくることもありそうです。

2022年は初めて丸1年分のほしのながれを書かせていただくことができました。
お付き合いをいただきました皆様のおかげさまでございます。
本当にありがとうございました。
心より御礼を申し上げます。
引き続き2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年11月のほしのながれ

「次の目的地はここですよ」と示すようなことが起こりそうな11月のほしのながれです。

11/8 おうし座で満月を迎えます。
蝕を伴います。
大きな衝撃を受け、大きく価値観が変容するとき、
「ハンマーで頭を殴られたような感覚」を覚えるようなことが起きそうな気配です。
山道のアスファルトをハンマーでたたき割ったら、
本来の土の道が出現して、ああ本来はこっちの姿が自然だよね、
というのがわかる、といった具合でしょうか。
自分の中にかたく閉ざしていたものが、
衝撃とともに飛び出してきてびっくりするようなイメージです。

11/16に金星、11/17に火星、11/20に太陽が、それぞれいて座に入ります。
まさにいて座の季節の到来。
いて座といえば、「旅・冒険・挑戦・哲学・俯瞰的視点」などがキーワードとして入りますが、
大きな概念で言えば抽象的なもの、「遠い・高い・広い・大きい」などのイメージとなります。
海王星と木星の作用も相まって、
今まで考えも及ばなかった領域のものまで
クリアに見えてきそうな感覚があるかもしれません。

11/24いて座で新月を迎え、木星が順行にもどります。
感情を原動力にして、新たな世界を構築するスタート地点となりそう。
今までは考えられなかったような変化が起きており、
普通であれば「致し方ない」という感覚なものが、
当たり前になっていることに気づいて驚くような、そんなイメージです。
前提条件が変化してしまったからこそ
築くことができるようになったものが次々目の前に現れてきそうです。

新たな家に引っ越しをした際、
古い家の荷物をとりあえず運び込むので、
いったん家の中がカオスになりますが、
まさしくそれに似た状況のことが起こりやすい時期でもあります。
次の行き先がきまったからこその準備が着実にはじまる一か月となりそうです。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年10月のほしのながれ

今年あなたはどんなものをつみあげてきたでしょうか?
ここまでしかないと思っていたけれど、
実はその先があった!という世界が見えてきそうですよ。
というメッセージが聴こえてきそうな10月のほしのながれです。

10/2水星逆行が終了します。
今年にはいってから創り上げてきた
世界観の見直しはいかがでしたでしょうか。
手放すべきものは手放し、やるべきことは
とことんやる流れに入っていきそうなタイミングです。

10/7水星と冥王星が調和の角度をとり、
10/9冥王星の逆行が終わります。
どこか根底から変容を促され、
それでも静かにそれを受け止め前に進んでいく力強さが
沸き上がるタイミングとなりそうです。
どこかで覚悟が決まっていたことに対する渡りに船がでるようなイメージです。

10/10牡羊座で満月を迎え、
10/11水星が天秤座に入り、
10/12太陽と土星が調和の角度、
火星と海王星が葛藤の角度をとります。
物事をみつめる視野が高く広くなりそう。
そのことで、コンプレックスに感じていたことが、
実は魅力だったことに気づくような感じ。
理想と現実、どちらに偏りすぎることもなく、
第三者視点で俯瞰的に物事を眺めることで、
新たな活路も見出すことができそう。
それがあなたの才能開花につながりそう。

10/19太陽と冥王星が、
10/20金星と冥王星が葛藤の角度をとり、
10/23太陽と金星が重なります。
今まではこの世界はここが限界なのだろうと思っていた天井のようなものが、
不思議と外れる感覚があるでしょう。
実はその先の世界があって、
今までは隠されていたけれど、
急に見えてきた!みたいなイメージです。
そこまでしかないと思っていたからあきらめていたことに、
一筋の光がみえるような感覚です。

10/25さそり座で新月を迎えます。
今年に入ってコツコツ積み上げてきたことがある人は、
ここで一気になにかミラクルが起こる予感。
いきなり逆転満塁さよならホームランを打つことはできませんが、
今までやってきた土台があるからこそ、
急に謎なミラクルが起きてびっくりするような感覚です。

10/28逆行中の木星が魚座へ、
10/30水星が蠍座へ移動し、
火星が逆行をスタートします。
5月ごろから手探りやってきたことを振り返りながら、
「なんかしらんけど」と枕詞がつくような変容の正体を
深く潜って見つめなおしていくようなタイミングとなりそうです。
自分の成長を感じながら、こころと寄り添い、
自己対話を深める11月につながっていきそうな予感です。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年9月のほしのながれ

夢や理想の現実化は順調にすすんでいますか?
というメッセージと問いかけが聴こえてきそうな9月のほしのながれです。

9/5金星がおとめ座に入ります。
美しいものに触れる旅にでてみるといいかもしれません。
美しくするチャレンジ、例えば美を極めてみたり、断捨離に取り組んでみたり、
ごたつきのあるところにメスをいれるきっかけにするのに
おすすめのタイミングとなります。

9/10うお座で満月を迎えます。
目の前のことに一つずつ着実に取り組むことでの
おのずと導かれるところに導かれていくような不思議な感覚を味わうことになりそう。
一歩ずつ滑らないように、落ちないように足元ばかりをみながら歩いていたら、
いつの間にか頂上にたどり着いていたような、そんな感覚があるかもしれません。

9/17 海王星と太陽が向かいあい、火星と金星が葛藤の角度をとります。
より上空に行こうとおもったとき、雲の中に入ってしまうと、
ちょっとした乱気流に巻き込まれることもありますが、
それを抜けるときれいな晴天が広がるようなイメージです。
あなたの思う行先をしっかり決め、
妥協なくそこに進んでいくことでスッキリとクリアな世界にたどり着けそうな感じです。

9/19 太陽と冥王星、9/20 金星と天王星がそれぞれ調和の角度をとります。
どんなことが起きたとしても大きく構えているとよいでしょう。
自分の中に芽生えたものを信じる力を太くすることで、
目の前の現実もどんどんゆったりと大きく自分の気持ちを
ゆるぎないものにしてくれる出来事が起きてくるようになるような予感です。

9/23 太陽がてんびん座に入ります。秋分の日を迎えます。
昼と夜の長さが同じとなる中庸のタイミング。
この日以降、秋の夜長シーズンに突入します。
内向的なエネルギーが徐々に強くなりますので、
2022年に入ってから得たものを振り返って味わい、
喜びを分かち合う時間をもつには最適なタイミングとなります。

9/26 てんびん座で新月を迎えます。
この日、新月が起こる場所の意味が
「新しい日の夜明け、すべてが変わった」というもの。
目に見えない精神世界の領域に影響しそうな配置ですので、
「すべてが変わった」と実感するのはまだ先になるのかもしれません。
ただし、水面下では確実に変化が起きているような
パワフルなタイミングとなりそうです。

9/27 金星と水星が重なります。
水面下での変化を受けて、それぞれがそれぞれの次の世界へいくことがきまり、
ここでは新しい世界に行く前の人たちとの
最後の交流みたいなものが繰り広げられるのかもしれません。
心の余裕をしっかりと持ちながら、
あわただしくなる前のゆったりとした時間を楽しく過ごす期間がはじまるのかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年8月のほしのがれ

あなたの夢や理想を現実のものにしていきましょう!
というメッセージが聴こえてきそうな8月のほしのながれです。
8/2 火星と天王星が重なり、
8/4 水星がおとめ座に移動します。
新しいライフスタイルの中での価値観の再構築が行われるイメージです。
たとえば、小学校を卒業し、中学校に入学してしばらく経ったあと、その環境になれてきたからこその、自分なりの習慣・生活パターン
を作っていくような、そんなイメージのタイミングとなります。

8/8 金星と海王星が調和の角度をとり、
8/9 金星と冥王星が向かいあいます。
心底ここちよさを感じる理想の世界を思い描くだけではなく、実際にそれを現実のものにしていきなさいという強いメッセージを受けます。
人は望んでいるものが手に入るとき、無条件に喜べない時があったりします。
心から強く願っていたはずなのに、叶うとなるとざわざわしてしまう、そんななんともいえないものが浮かび上がるかもしれません。
それは新たなステージにあがったサインとなりますので、あえて飛び込み、理想を現実にしていくタイミングとなりそうです。

8/12 金星がしし座へ入り、みずがめ座で満月を迎えます。
また、8/15 太陽と土星が向かい合います。
足かせになっていたものが壊れ、その衝撃でいろんな意味で肩の力が抜けるタイミングとなりそうです。
繰り返しやってきていた課題がガツンと終わるようなイメージです。
それが起こることで、あなたがあなた自身のよき理解者として、自分の心に本当の意味で寄り添えるようになるのかもしれません。

8/20 火星がふたご座へ移動し、来年3月までの長期滞在がスタートします。
また、8/21 水星と海王星が向かい合います。
人間関係においても妥協せず、あなたの新たな世界観を創り上げていきましょうと言われているような感覚です。

8/23 太陽がおとめ座へ移動し、
8/24 天王星が逆行をスタートします。
現状、あなたが身を置いている世界は本当に心から望む世界だったのかの見直しがスタートしそうです。

8/26 水星がてんびん座へ移動し、
8/27 おとめ座で新月を迎えます。
新しい世界・価値観の中での自己調整が始まります。
新しい方針が自分の中からわきあがってくるのかもしれません。
気力・体力を整えることで、新たな目標に向かって突き進むことができます。
そのための充電期間のようなときがはじまるタイミングとなりそうです。
夏至が過ぎ、秋分に向けては実りの季節となります。
2022年の前半を振り返りながら、少しクールダウンの時間もとりながら、後半に想いを馳せてみてもいいかもしれません。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年7月のほしのがれ

「新しい世界の幕開けに向けての最終調整!覚悟を決めて扉を開けよう」というメッセージが聴こえてきそうな7月のほしのながれです。

7/5  火星がおうし座へ、水星がかに座へ移動します。
一気にクールダウンの様相です。順調にハイペースにすすんでいたものが落ち着くので
場合によっては少々もどかしさを感じることもあるかもしれませんが、
気持ちを落ち着けて冷静にじっくりと物事を見つめなすことで、見落としていたものに気づくことができる期間のスタートとなりそうです。

7/14 やぎ座で満月を迎えます。今まで奥深くで実は気づいてはいたけれど、なんとなく目をそむけていたトラウマを見つめることになりそう。
自らの欠点・短所・至らない点を受け入れることは容易ではないかもしれません。
しかしながら、現実を潔く認め、うけとめ、受け入れることで、人間の器が、ひとまわり大きくなるタイミングなりそう。
覚悟を決めてみつめることで、目の前の扉がどんどん開いていく感覚がもたらされそうです。

7/17 水星と太陽が重なり、7/18  金星がかに座へ移動するとともに太陽と海王星が調和の角度をとり、
7/19 水星がしし座へ、7/23 太陽がしし座へ移動します。
まるで、どんよりしていた梅雨がカラッと晴れていくように、何かが終わってスカッとしていきそう。
心地よい、幸せだとココロが感じるものを大切にしていくことで、新たな人間関係の広がりがみえてくるでしょう。新たな居場所を見つける方も多くいらっしゃるかもしれません。

7/29 しし座で新月を迎えます。キーワードは新旧交代。古い世界が終わりをつげ、新しい世界の幕があけるようなタイミングです。精神的な豊かさと物質的な豊かさの歯車がどんどんかみあってくるような感覚がありそう。
新しいステージに上がるとき、いったん今までのバランスが崩れ、試行錯誤しながら手探りで、新たな自分スタイルを少しずつ確立するような、そんな感覚が近いのかもしれません。

今年のしし座の季節は解放的な側面もあわせもつ、開放的な期間となりそうです。

(占い師あさこ先生寄稿)

2022年6月のほしのながれ

もやが晴れて新たなスタートへ。あなたらしい世界を創造する土台作りが始められそうな6月です。時代の切り替わり感が一気に増す流れを体感できそうです。

6/3水星逆行が終わり、6/5土星の逆行がはじまります。

もやがかかったような状況が晴れ、試行錯誤してきたことが本当にそれでよかったのかの見直しがはじまります。マイルールを見直すことで不要なものがどんどんそぎ落とされていくようなタイミングとなりそう。

6/11天王星と金星が重なり、6/12冥王星と水星が調和の角度をとります。視野を広げ、視座を高くすることで物事をシャープにとらえることができ、今までにない発想が生まれ、今後の方向性が徐々に見えてくる気配です。

6/14水星がふたご座に入り、いて座で満月を迎え、6/15火星とキロンが重なります。

トラウマと対峙することもでてきますが、しっかりとみつめて対処していくことで、冷静に様々なことを選択できる機会となります。おひつじ座の火星・おうし座の金星・ふたご座の水星はそれぞれ本来の居場所に位置することになり、自然体の自分を感じることもできるタイミング。恐れを乗り越え本来の力を発揮し、スムーズに物事を進めることで、新たな世界の扉を開くことにもなるでしょう。

6/21太陽がかに座へ入り、夏至となります。また、6/23金星がふたご座に入ります。

様々な人に支えられ今のあなたがあることの感謝を大切な方々へ伝えることで、さらにステージアップする予感。そのことでさらにあなたの見える世界が広がり、新たなご縁もつながりそうです。

6/28海王星の逆行が始まり、6/29かに座で新月を迎えます。

自然のリズム・サイクルを取り入れることで、感情の起伏の激しさをうまく勢いに転換することができそう。楽観的に広い心であなたの中に湧き上がるものを受け止めていくことで、感覚が研ぎ澄まされ、理想とする世界を再認識し、構築していくことができそうです。

木星がおひつじ座に入り、風の時代の色が濃くなることで様々なことが燃え上がり、勢いがつきやすい1か月にもなります。息切れも起きやすくなりますので、ペース配分には十分ご注意を!な6月となりそうです。

(占い師:あさこ先生より寄稿)

2022年5月のほしのながれ

「純粋な自分で生きていくってこういう事なのか!」と、気づきがてんこ盛りの5月です。

予想外の事も起きてくるのですが、それは新たな自分に生まれ変わるためのステップ。

丁寧に時間をかけて見つける事で

玉ねぎの皮を1枚1枚めくって行くように

自分にとっていらない物を脱ぎ捨てて

どんどんバージョンアップしていき

自分の人生をステージアップさせていく事に繋がりそうな、そんな感じの1ヶ月になりそうです。

5月1日牡牛座で日蝕を伴う新月を迎えます。

蝕を伴う時は、大きな変化が起こるとされています。

配置を見てみると、キーワードは「変化」イメージは「脱皮」

起こるステージは「自分の価値観」

人生を変える出会いがあったり、新しい風が吹いたと感じたり

そんな「変化」を起こして行くスタートとなりそうです。

5月3日 金星が牡羊座へ移動します。

今まで混沌としていたり、ぼんやりとしていた事に、シャープな動きが出てきそう。

5月10日 水星が逆行開始となり

5月11日 木星が牡羊座へ移動します。

ま、いっか!と少し楽天的になるような、少しカラっとした風が吹くタイミングとなります。

「さてこれからどうするの?どうしたいの?」の部分に取り組み出せるようになりそう。

5月15日金星とキロンが重なり、5月16日蠍座で皆既日蝕を伴う満月を迎え

5月18日海王星と火星が重なります。

まさしく大きな変化変容の機会となります。

奥深くに沈んでいたものが浮かび上がってきて

まさしく「膿み出し」のようなタイイング。

それは新しい自分へ生まれ変わるための

「産み出し」のようなイメージです。

それをカミングアウトする事で

人生を大きく変化させていけるターニングポイントになる人も出てきそうです。

5月21日 太陽が双子座へ移動

5月23日 逆行している水星が牡牛座へ移動

5月25日 火星が牡羊座へ移動します。

現実面での変革が本格的にスタートしそう。

意識しててもしなくても、大きな流れの中に乗り、自らがいくべき所へ行くような流れが始まるかもしれません。

5月28日 金星が牡牛座へ移動し

5月29日 木星と火星が重なり

5月30日 双子座で新月を迎えます。

新しいチャレンジをどんどんと始めるタイミングとなりそう。

好奇心旺盛にいろんなことに挑戦することで

新たな道がひらけてくることも。ちょっと気になっていたけれど、ずっと行動を起こしていなかったことに飛び込んでみたり

一度やめてしまった事を、もう一度始めてみるなど

チャンレンジ精神旺盛に動く事で一気に世界が広がりそうです。

(占い師:あさこ先生より寄稿)

2022年4月のほしのながれ

「本当のわたしってこんなだったんだ」と気づき吹っ切れていきそうな4月です。

「そのまま」「ありのまま」「等身大」のじぶんと聞くと、とてもやさしい響きがありますが、じぶんの中にあってほしくないもの、陰の部分もあると認め・受け止め・受け入れ、いい意味であきらめていくような、そんなちょっとしんどい面もあったりします。

それはまるで、ダイエットを始めるとき、怖がりながら体重計に乗るような感覚に似ているのかもしれません。

現状を知り、そこからどう生きていくのか。わたしの中にある陰・影・闇の部分を許し、抱きしめ、それでも前に進んでいく、そんな1か月な感じです。

4/1おひつじ座で新月を迎えます。たましいの傷を表すキロンと重なります。キロンは「傷ついた癒し手」とも呼ばれ、癒し・ヒーリングにも関わります。

じぶんの中にある「傷」を癒し、それを「勲章」に昇華するような動きがありそう。その出来事を乗り越えたからこそ、その経験が強みになっていることに気づく。そんな視点のシフトのスタート地点になりそうです。

4/5土星と火星が重なります。ずっと抱えていた問題を解決していけるタイミングとなりそうです。

4/6金星がうお座に移動します。金星はうお座にいるとゴキゲンになります。明るく楽しい兆しが見えて
きそう。

4/9木星と海王星がうお座で重なります。木星も海王星もうお座が本来の居場所。
この日のキーワードは「癒しと救済」。良しも悪しもどちらもあると認めた自分が、どのように生きていくとラクなのか。理想の理念みたいなものがみつかるのかもしれません。

4/11水星がおうし座へ移動します。ここまでに気づきを形にしていくようなタイミングです。わたしの内側にある価値観の再構築の時間が始まるのかもしれません。

4/15火星がうお座へ移動します。現実的なことにしっかりと支店を持つことで直感がさえわたる時間の始まりとなりそう。素直な気持ちを正直に証言することで、自然と抱えていた悩みや問題が気持ちの面からも解決してゆきそうです。

4/17てんびん座で満月を迎えます。対人関係や契約ごと、バランスをとることを示す、ある意味本来のてんびん座の位置のような場所で起こります。慢性的に抱えていた問題に「カタがつく」ようなタイミングとなりそうです。

4/28金星と海王星が、4/30金星と木星が重なり、水星がふたご座へ移動します。金星・海王星・木星それぞれうお座で力を発揮しやすい惑星です。きもちを言葉にしてこころの奥底からの交流がはじまりそうです。

4/31冥王星が逆行を開始します。全惑星順行期間が終了となります。ここまでの振り返りと見直しのプロセスがスタートしてゆきます。

(占い師:あさこ先生より寄稿)

2022年3月のほしのながれ

「あなたはあなたのまま、もう進んでいくことができます。」

そんなメッセージが聴こえてくる3月です

2月に引き続き、あなたの中にある「こたえ」を大切にいよいよ進んで行くための最終章といった様相です。

2月の生活や組み立て直しはいかがでしたか?

今月はその計画がいよいよ進めていけるような感じがありますし、3月後半は背中を押されるような星の流れです

3月3日魚座で新月を迎えます。

2022年にはいって、いよいよ見えて来た
あなたの中の「純粋な本当に大切な想い」を胸に、実現できることを実行できる範囲で一歩ずつ着実に進めていくスタートとなりそう。

3月5日太陽が木星と重なります

幸運期というよりは耕運期となりそう。

これから進んでいく世界の土壌を耕していく、耕されていく様相です。

3月6日火星と金星が揃って水瓶座へ移動します。

今までの枠にとらわれない、新たな動きを加速させるには良いタイミングとなります。

3月10日水星が魚座へ

3月13日太陽と海王星が重なります。

風の時代に突入といわれ、痛みを伴う変化も多かった事と思います。

自分では気づかない、無意識レベルでの「傷」や「ストレス」がここでようやく少しずつ癒されていきそうです。

3月18日乙女座で満月を迎えます。

自分が変われば相手も変わり、周りも変わり、世界が変わる。

等身大の純粋で素直な自分でいられない環境や人間関係などからは離れていく流れとなりそうです。

3月21日太陽が牡羊座に入ります。

いよいよ「春分の日」を迎えます。

この前後で金星と火星が変革を示す天王星と葛藤を示す90度という配置となります。

ここまででもたらされた「気づき」によって変化・成長・進化を遂げたあなたが

いよいよ新しい世界に飛び出すタイミングとなります。

それは自分自身でも戸惑う気持ちを伴ったままかもしれませんが、後から振り返ると「このような事があったからこそ、自分は変われたのだ」と思えるようなことになるでしょう。

3月27日水星が牡羊座へ。

新たな世界で進んでいくための情報がもたらされる予感。

直観・感覚・感性が冴え始め、行動を起こしていけるタイミングになりそうです。

別れと出会い・終わりと始まり、それぞれが交差する3月

魚座は目に視えない領域・乙女座は目に見える領域を調整する星座と言われています。心(魚座)と体(乙女座)の調子を観察しながら、新たな活動の季節を迎える準備を整える1ヶ月をお過ごしください。

(占い師:あさこ先生より寄稿)

2022年2月のほしのながれ

「あなたはもっとあなたらしく生きていい」そんなメッセージが聴こえてくる2月です。

あなたが大切にしたい価値観や習慣など「ここだけは譲れない」に正直になって、人の目を気にすることなく、生活や人生を組み立てなおしていく。そんな1~2ヶ月になりそうです。

2022年に入ってから「夢を理想に、理想を形に」するために、「あなたに今必要なのはこういうところですよ」というものに取り組み始めた方も多いのではないでしょうか。

それは、今までの時代だと、あなたにとっては、ハードルが高い・忍耐と根性がいる・気合を入れないとできない・心理的負荷の大きい、などを感じるものだったかもしれません。

でも、今は昔と違い、たくさんの選択肢のある時代。

これだったら、こんなわたしでもできるかもしれない!と感じることを探してとにかくはじめていくことで、3月春分以降の飛躍につながりそうな1か月です。

2/1みずがめ座で新月を迎えます。無意識レベルでの依存を断ち切れるタイミング。自分のこだわりや大切にする価値観をみつめなおすことで、心理的に気づかないレベルで負担と感じていた習慣や人間関係から「卒業」となるものがでてきそうです。

2/4立春の日、水星逆行が終わり、全惑星順行がスタートします。太陽と土星、月と木星も重なるタイミングとなります。「枠にとらわれず、あなたのおもうままに、好きに人生を組み立てていきなさい」と言わんばかりだなと感じます。

ここから怒涛の「前に進む・行動する」の星の流れとなります。

2/9天王星と火星が120度 ピッときたらパッと行動・迷ったらGO

2/12冥王星と水星が合(0度) とことんハマって学んでみなさい

2/14火星と金星が合(0度) とにかく楽しんで形にしてゆきましょう

2/15水星がみずがめ座へ移動 直感と直観がさえわたりますよ

2/17しし座で満月 もっとあなたらしさを輝かせてください。木星と天王星が60度 行動していくことでさらにネットワークが広がりますよ、といったメッセージとなってきます。

2/19太陽がうお座へ移動し、春分からのスタートにむけた「おわりのはじまり」と「はじまりのためのおわり」が同居する期間へ。

今回のこの期間は、新たにはじまったものがすでにあっての「卒業」と「手放し」、そして、新たな流れを加速させるための「取捨選択・整理整頓・環境整備」となりそうです。

3月の春分の日を迎えるまでのこの先のほしのうごきも少々激しめだなと感じています。

気を付けないと「息切れ」「オーバーヒート」を起こしそうな雰囲気もありますので、「休む・息抜きをする・冷静に落ち着く」ための時間をとることも意識して過ごしたほうがいいのかもしれません。

(占い師・あさこ先生より寄稿)

2022年1月のほしのながれ

「あなたらしさを大切に、本来のあなたの基礎をかたちづくりましょう」

そんなメッセージが聴こえてくる1月です。

2021年から様々な「破壊と創造」が始まりました。特に「破壊」の色が濃かった1年でした。様々な面で「そぎ落とし」が行われ「本質が見えてくる」ようなところがありました。

2022年は「大切にすべき本質」を見据えての「創造」の色が濃くなるのだろうなと感じています。「破壊」が全くなくなるわけではなく、「純度を高める」ための微調整的な「破壊」を交えつつ、どんどん「純度の高い本質の世界の創造」がなされるようなイメージです。

1/2水星がみずがめ座に入り、1/3やぎ座で新月を迎えます。

冬至周辺の大きな切り替わりと年末の木星うお座入りを果たしてすぐの天体イベント。切り替わったあとのスピード感が徐々にでてくる感じです。やぎ座は現実的に実績を積み上げていくところがあります。自分自身に本来備わっている素質や才能に気づき、それを見極め、どのように形にしていくのか。形とは、お金や成果、そこに至るプランニングなどを示します。夢を夢のままにしておかず、実現のために何ができるのか、そのための「はじめのはじめの第一歩」をふみだすようなタイミングとなりそう。

1/14水星逆行がスタートします。2022年の水星逆行は風の星座→土の星座という星座をまたがる逆行が多いことから「はじめてみたけど、これ忘れてた!」みたいな見直しとなりそうです。まるで「忘れ物をとりにかえる時間」のような感覚です。今回の逆行は「根底にあるもの」「力の源泉となるもの」に気づくための振り返り期間となりそうです。

1/18かに座で満月を迎え、1/19天王星の逆行が終わり、1/20太陽がみずがめ座に移動します。

このあたりからさらに「風の時代」の色が濃くなるようなイメージです。目の前の世界を「がんばって」創造するのではなく、楽しんでいるうちに勝手に出来上がっていって、「あれ?こんなのでよかったの?」と肩の力がどんどん抜けて軽やかにあゆんでいく印象があります。みんなで楽しんでいるうちに「自分の個性」に気づき、それを自分ではぐくんでいくような時間となりそうです。

1/24火星がやぎ座へ、1/26水星が逆行でやぎ座へ、1/29金星がやぎ座で逆行終了となります。ついでに2/4水星がやぎ座で逆行終了。もうこうなると「やぎ座まつり」感がでます。

火星はやぎ座にいるとき、とても力を発揮しやすい状態となります。やりすぎに注意しながらも、しっかりと夢や理想を「カタチにする」ために行動いていけそうな気配です。春分の日までの向こう3か月間は夢や理想をそのままにしておくのではなく、目の前の現実に落とし込むための「根本・源泉をみつけととのえる」ような期間となっていきそうです。

(占い師・あさこ先生より寄稿)

2021年12月のほしのながれ

「さて、どんな仲間と何してあそぶ?」そんなメッセージが聴こえてくる12月です。

2021年、様々な価値観が「破壊」された1年だったと思います。

一貫して問われていたのは「あなたにとって本当に大切なことはなんですか?」ということ。

どう生きるのか。どう在るのか。あなたの本当の姿のままで幸せに生きるための「膿み出し」がたくさん起こり、そしてたくさんの新たなあなたのなかに眠っていた大切な想いが「産み出し」がなされたのではないでしょうか。

様々な体験・経験からの「気づき」を胸に、さぁ、新しい時代をどう生きましょうか?

2022年は「創造」の1年になりそうで、そのための「準備の最終総仕上げ」いわば「ウォーミングアップ」「準備運動」のようなイメージの一か月となりそうです。

12/1 海王星逆行が終了します。6月下旬からそれぞれが「自分にとっての理想はどうなのか」を深く見つめる流れにありました。そこで感じ気づいたことを胸に、再び歩みを進めることになりそうです。

12/4 いて座で新月を迎えます。日食を伴う大きな転換点です。こたえが出ない中、様々なそぎ落としを経験した半年を過ぎ、言葉にできない「何か」をつかんだ先につながる「ご縁」がつながっていくタイミングとなります。社会や世間など、外側が定義するのではない、あなたの内側が真に感じる「ゆたかさ」につながるものとなるでしょう。

12/13に火星が、12/14に水星がいて座に移動します。本格的ないて座の季節がスタート。2021年最後の「火の要素」が活かせる期間となります。かなえたいこと、動きたいことがある方にとってはチャンスの1か月。いて座といえば「広く・高く・遠く」「冒険・挑戦・旅・哲学・思想」などがキーワードとなります。さそり座の期間でみつけた「奥底に光る宝物のような大切なもの」を胸に、小さくても一歩ずつ着実にあゆめるチャレンジを楽しく進めていくことになりそうです。

12/19ふたご座満月と同じ日にやぎ座で金星逆行がスタートします。ただのノリと勢いと楽しさも大切なのだけれども、「着実に実になるのか」というポイントもむくっと出てきそうです。というのも、この期間は「新しい時代を生きるためのベースのための仲間づくり」のような側面があるからです。風の時代ならではの「オンラインとリアル」をかけあわせた新しい社会生活のスタイルの確立が始まりそうな感じです。

12/22 太陽がやぎ座に入り、「冬至」を迎えます。陰極まり陽になる切り替わりポイント。

12/24 2021年3度めの「天王星と土星のスクエア」という配置を迎えます。この配置は「ハンマーで頭を殴られたような衝撃的なインパクト」なイメージがするのです。「もう元には戻れない」感覚もあり、古き悪しきなもの、過剰なもの、本来必要のないものは淘汰され、本当に必要なもの・求められているものが残ったり産み出されたりしていきそうです。

時代の切り替わりは、一気にスイッチがONとなるわけではないけれど、「一気に新しい時代の濃度が増す」感覚があります。

12/29 木星がうお座に入ります。イメージとしては「ほんとうのわたしの作りなおし」。土の時代ならではの「生きづらさ」「心ぐるしさ」みたいなものを手放すための癒しのような感覚です。中学校卒業から高校入学までの春休みの期間のスタートのような感じです。

新しい時代を生きる自分の「つくりなおし」「そだてなおし」。2022年は、スタートの年になりそうです。

(占い師・あさこ先生より寄稿)

2021年11月のほしのながれ

「あなたが奥底に沈めてしまった、魂からの望みにコミットする覚悟はありますか?」

そんなメッセージが聴こえる11月星の流れです。

生々しいまでの「ありのままの等身大の自分」が、本当に望んでいる想いを救いあげ、変化するための行動を「無意識に」あるいは
「自然に」とっていた方も多いのではないでしょうか。

奥底に秘めていた、自分でも全くもって気づかなかった想いを自覚させられ

何か熱いものが湧き上がりあふれかえって

どうにも止まらない感じで変化・変容をしていきそうです。

11月5日蠍座で新月を迎えます

天王星が真向かいから変革を促す配置です。

対人関係を通して「別人になったのでは?」と思えるぐらいのガラリとした自己変容がもたらされそうな気配です。


金星は、山羊座へ移動。2022年3月までのロングステイとなります。

山羊座のキーワードの1つに実績・結果というものがあります。

金星は愛や楽しみ、対人関係、お金などもありますので

それらに関して「じっくり取り組むべきこと」が浮かび上がり、取り組むこととなりそうです。

どんな人達と、どんな事をして、どんな風になりたいのか

はっきり自覚させられ「定着する」まで

覚悟を決め行動するまでやるということが起きるかもしれません。

11月6日水星が蠍座へ。

ここから11月後半まで星の大きな動きがないことを見ると

蠍座新月・金星山羊座移動・水星蠍座移動、この3セットで

「もう後戻りは許しません」というような印象を受けます。

そのくらい大きな変容がもたらされるかもしれないと思うと

気が引き締まる思いがします。

11月19日牡牛座で満月を迎えます。月食も伴います。

新月の自己変容に呼応するかのように、満月では「価値観の変容」が起きそうな気配。

自分の真の才能・能力。資質に気づいたり、アップデートされたり。

あなたにとっての「こだわり」や「欠かせないと思っているもの」に気づく事で

なんだか面白い展開になっていくのかもしれません。

11月22日に太陽が、11月25日に水星が射手座に入ります。

2021年最後の「火の要素」を活かしやすい期間に入ります。

冬至という大きな節目に向けて

さらに大きく羽ばたくための挑戦をしたり

冒険・旅に出かけるのかもしれません。

10月末に火星が蠍座に入ったところから急にいろんなことがスピードアップし

なんだか「お尻を叩いて、せかされている感」があるのだとしたら12月13日あたりには少し落ち着きそうです。

12月は世間的にもみんな慌ただしい月ですが

今年は星の動きも慌ただしく大きな節目が沢山ある印象です。

11月は、12月に向けて最終仕上げのための念入りな準備の月になりそうです。

(占い師・あさこ先生より寄稿)

2021年10月のほしのながれ

「今一度、原点に立ち返った上での行動を!」

そんなメッセージが聴こえる10月星の流れです。

春分の日からの半年間を振り返り在り方を根本から見つめ直し、受け入れ難い事実も認め、思いもよらない自分の良さも知り、酸いも甘いもひっくるめ生々しいまでの「ありのままの等身大の自分」が明るみになった方も多かった事と思います。

さて、そんな自分はどこに行きたいのでしょうか。何をして行きたいのでしょうか。

それを見つける・見極める・その準備をする10月となりそうです。

⁡占星術上での2021年後半の本格スタートを迎えます。

半年を振り返り、実りを喜び分かち合う一方で次の季節に向けて枝葉を剪定し冬籠の準備へ

結果に一喜一憂するものですがそもそも本質を振り返ると、結果の良し悪しだけではない別物が見えてきそうな感じもします。

10月6日天秤座で新月を迎えます。2021年後半本格スタート。

あるがままの私は何を大切にどんな世界を創りたい?

見つかっていなくてもその答えを自ずと自分から引き出されそうな環境との出会いや人との交流が始まりそうです。

10月7日金星が射手座に入ります。気持ちの揺れや波が激しかった方は、ここで一気に抜け感が出そう。

いろいろ詰まっていたことがスポンと抜けてスムーズになって行きそうです。

この日、冥王星も順行へ。その後、10月11日に土星が、10月18日に木星が、10月19日に水星が次々と順行動きを変えます。

天体の逆行期間は「振り返り・見直し」の意味もあります。半年間をしっかり振り返り「方向性が誤っていなかったか」の見直しを迫られ、大きく軌道修正した一方で、それがなかなか前に進められないもどかしさのようなものを抱えていた方も多いかと思いますが、10月19日水星逆行終了以降はスムーズになりそうです。

10月20日牡羊座で満月を迎えます。

過去半年間の実りを精査し、次はどんな目標を掲げようか?と挑戦することを見据えるタイミングとなりそうです。

10月23日太陽が蠍座へ。

いいも悪いも酸いも甘いも、全て受け止めた上での自分改革がスタートしそうな気配です。

10月30日水星が蠍座へ。

色々な流れが急加速!

つまりが一気に取れて、片付く・解決するの方向へ進むでしょう。

(占い師あさこ先生 寄稿)

2021年9月のほしのながれ

「しっかり足場を固めていきましょう」

そんなメッセージが聴こえる9月ほしのながれです。

夏至以降からの3か月間、怒涛の流れの中にいた方も多かったかもしれません。

その中で気づいた「本当にこころから大切にしたいこと」をもとに、自分の在り方の土台をしっかりとゆっくりでもいいので築き上げる時期になりそうです。

ここから年末にかけての3か月間は2022年もつながる重要な時期となります。

今から来年の話など、早すぎて鬼に笑われるどころか呆れられるかもしれませんが、現在わたしたちは、風の時代への重要な転換期を過ごしています。

新たな時代を生き抜くための重要な土台づくりになっていくことでしょう。

9/7おとめ座で新月を迎えます。ここでは根本的な改革に取り組んでいくことになりそうです。

薄々わかってはいたけれど、どこか覚悟が決まり切っていなかった人は、ここである意味「気合が入る」みたいなことになりそうです。

9/11金星がさそり座に入ります。新月の流れを受けて、自分の中心の奥深くから湧き上がる本当のアツイ想いがあふれ出しそうな予感です。

9/15火星が天秤座に入ります。ここから10月末にかけて、目の前に創造する世界での「ルールづくり」のようなものに取り組んでいきそうです。お互いの考えをすり合わせるとき、ある種の「ぶつかりあい」みたいなものを避けて通れないところもあります。考え方と気持ちのバランスをとりながら柔軟に取り組みたいところです。

9/21うお座で満月を迎えます。おとめ座の新月から根本的な改革に取り組み、心がお疲れ気味で、気持ちと心の断捨離のようなことが起こるかもしれません。そのことが、新たに想像し創造していきたい世界につながり、気づきが癒しにつながるような不思議な時間となりそうです。

9/23太陽が天秤座へ、秋分の日を迎えます。この日をさかいに秋の夜長シーズンの到来です。春分の日から取り組んできたことを振り返り、どのような実りがあったのか精査していくことになりそうです。

9/27から水星逆行がスタートします。逆行天体が多い時期となります。9月初旬から始まった様々な「話し合い」や「調整」の歩みを少しゆるめて、ゆったり取り組んでみましょう。話が二転三転するなどもどかしい想いをすることもあるかもしれませんが、冷静に受け止めたうえで調整していくと良いでしょう。

(寄稿:占い師あさこ先生)

2021年8月のほしのながれ

「さて、どんな世界を創造していきましょうか?」そんな声が聞こえてきそうな8月です。

7月は「リセット&リスタートに向けての整理整頓」でした。

半ば強制的な動きに巻き込まれ大変な想いをした方もいたかもしれません。インパクトの大小問わず、7月にもたらされたものは、今後の生き方を考えさせられる重要な気づきをもたらしたことでしょう。

8月はその気づきをもとに、新たな世界の創造へと進みそうです。

8/8しし座で新月を迎えます。7月までの流れで「本当のじぶんらしさ」に気づいたうえで、等身大で、肩の力がぬけ、自然体で、純度の高いありのままのあなたを大切にしながら生きていける世界を創造するスタートを切ることとなりそうです。

8/12火星がおとめ座へ、8/16金星が天秤座へ入ることで、その動きが本格的にスタート。新たな世界の扉を開いて、具体的に現実的に着実に歩を進めていくこととなりそうです。

8/20天王星が逆行開始。木星以遠の天体がすべて逆行の期間へ。

その直後8/22今年2回目のみずがめ座満月を迎えます。

みずがめ座のキーワードは、個性・自由・博愛・変革・改革・切り離しなどがあります。

満月も手放しの意味がありますから、切り離しについては通常の満月よりもとても大きなエネルギーが流れることとなります。自分らしさの発揮、真の意味での自由と博愛と自立に向けて、今までの流れをふりかえり、不要なものが半ば強制的に切り離されることも起きてきそうです。

8/23太陽がおとめ座入りすると、再び火サインの運行天体がない状態へ。

おとめ座祭期間のスタートです。おとめ座は、目に見える世界の調整担当。管理・ルールの遵守といった意味もあります。

8/30水星天秤座入りから9月以降の実りの季節にむけて、理想と現実のバランスをしっかりと見極めながら足場を固めてゆくこととなりそうです。

(寄稿:占い師あさこ先生)

2021年7月のほしのながれ

「リセット&リスタートにむけての整理整頓」が7月のテーマとなりそうです。

6月は「あなたが本当に大切にしたい想いはなんですか?」というメッセージでした。

気づいてしまった以上は、もう自分に嘘がつけない…。そんな想いを胸に、6/21の夏至を過ぎたあたりから価値観や状況がリセットされ、少し吹っ切れた感が出てきている方も多いのではないでしょうか。

そんな流れの中、7月は2021年後半戦の本格スタートに向けての準備期間のような気配です。最初に迎える天体イベントは7/10かに座新月です。まさしく、あなたが気づいてしまった「本当に大切にしたい想い」を中心に置き、生き方や生活のバランスを整えていくようなタイミングとなりそうです。

本音・本心を軸に置き、現状を細かく分析し、今置かれている状況を落ち着いて俯瞰的に見渡すことで、今後どうしていけばいいのか道筋が見えてきそうです。

その直後、7/12に水星がかに座へ移動し、7/13にしし座で火星と金星がピークに重なるところをみると、本当のあなたの想いを大切にした心からのあたたかな交流が広がるように感じます。

7/22には太陽がしし座に、金星がおとめ座に移動します。2021年の中でも貴重な火の要素、気持ちの盛り上がりや活気を活かせる季節は、あなたの想いをかたちにしていく行動を起こし、あなたがあなたの想いに応えるよろこびを感じていくことに使っていくことになりそうです。

その直後の7/24にはみずがめ座の満月を迎えます。今年はみずがめ座で2回満月が起こりますが、今回はその1回目。昨年12月の冬至ごろ、風の時代へ切り替わる象徴的な配置がありましたが、それに似たものを感じます。風の時代へ切り替わりが加速するタイミングともいえそうです。

みずがめ座は手放しのサインでも有名です。このサインの満月は、その効果は3倍以上にもなるといわれることもあります。過去繰り返していたパターンやしがみついている古い価値観から卒業するような出来事が起き、新たな心境・新たな環境に、気持ち新たに思い切って飛び込むことになりそうな気配です。

7/28には水星がしし座へ、木星がみずがめ座へ移動し、7/30には火星がおとめ座へ移動します。「切り替わり・仕切り直し」がここから8月にかけて始まることになるでしょう。

(寄稿:占い師あさこ先生)

2021年6月のほしのながれ

「あなたが本当に大切にしたい想いはなんですか?」今月の流れはそんなメッセージが聴こえきました。

6/2に金星がかに座に移動します。これまでのふつふつ・もやもやとした想いの奥底にある本当の気持ちに気づき、なんだかホッとして、わかってもらえた嬉しさ、楽しさを感じていくことができそうです。

6/10に、ふたご座新月を迎えます。金環日食を伴う新月で、逆行中の水星がほぼぴったり重なる形で起こります。ここまでのところで「本当に大切にしたい想い」が見えてきて、それに対する意識や考え方、思考がガラリと変わり、自然と行動が変化するタイミングになりそうです。

6/11に火星がしし座に移動します。抱えてきた気持ちを表現したり、応える行動ができたり、「表に出す」ということがしやすくなります。もやもやから脱却でき、前向きさを取り戻せるタイミングとなります。ただし、水星が逆行中ですので、新たに事を起こすというよりは、今までをみつめなおし、本心・本音を大切にするために行動を変えていくという動きになるでしょう

6/15には2021年2度目の天王星と土星のスクエアという配置が起こります。1度目は2/18に起こりました。一か月前からじわりと影響をうけますので、もうすでに何かが起きていたりするのかもしれません。

この配置は土台・基盤・価値観などを根底から覆すといった感じがあります。その他の配置を総合してイメージをお伝えすると、「ハンマーで頭をなぐられたような衝撃」を受ける出来事が起きそうな感じです。聞こえは物騒ですが、ある意味で「目が醒める」感じでしょう。

6/21夏至(太陽かに座入り)を迎え、同時に木星が逆行開始します。今年に入ってずいぶんと早い勢いで「痛みを伴う改革」のような出来事に翻弄されてきたところがありますが、ここでやっとおちついて振り返ることができそうです。7/28までは、発生した痛みの癒し、それ以降は痛みを癒した上での具体的な事象の見直しのようなイメージです。

6/23水星逆行が終了し、直後の6/25にやぎ座満月を迎えます。キーワードは「協力体制」と「信頼関係」です。人は一人では生きておらず、相互に助け合いながら生きています。

「あなたが本当に大切にしたい想い」をどんな人たちとどんな場で創造していきたいでしょうか。なんとなく「配置換え」のようなイメージも浮かびます。

6/26には海王星が逆行開始し、6/27金星がしし座に移動します。過去をしっかりと振り返り、新たに配置された場で、心からのよろこびや楽しさを表現し新たな世界を創造していく準備を開始するようなタイミングとなるのかもしれません。

6月は木星も海王星もそもそもの居場所であるうお座にあります。キーワードは「精神世界」や「癒し」です。ゆっくりと心や気持ちを癒し、気力チャージができそうです。

2021年、年間を通して、情熱・やる気・明るさ・楽しさ・生命力といったものを表す火サインに入る天体が少ないのですが、7月以降は、しし座という火サインの星座に天体たちが次々と入る季節となります。情熱的に活動的になれる貴重な期間を迎えるための「準備期間」のような一か月となりそうです。

(寄稿:占い師あさこ先生)

2021年5月のほしのながれ

4月後半、変革の星である天王星がゆっくり歩みを進めている星座であるおうし座に、太陽が入りました。

5月は、この太陽が天王星と重なるところからのスタート。

2021年全体を通して象徴的な配置である「新時代への切り替わりへの大変革」を示す、天王星と土星のスクエアが刺激され、個人レベルでの変革も求められる時期となっているように感じます。

ただし、おうし座は「ふみしめて固める」性質の星座。

ドラスティックに急激に一気に変わるのではなく、着実な変化にむけて、ゆっくり、しっかり歩んでいくことを求められています。

おひつじ座の季節が始まり、ハイスピードでものごとが進んできた感がありましたが、ここでやっと落ち着いて今までを振り返り、断捨離と整理整頓をしながら歩みを整える時間となりそうです。

しかしながら、火星がかに座にいることで、行動力を発揮しづらく、感情面では内側に怒りがふつふつ溜まりやすい状態。

変化を求められているにもかかわらず、状況の進められなさに、重苦しさやイライラを感じやすい時期でもあります。

しっかりと感情のケアも忘れないようにしたいところです。

5/4水星が、5/9金星がそれぞれふたご座に入るあたりから、風が水のしっとりした要素を吹き飛ばしてくれる感じがでて、ちょっとした気持ちの「軽やかさ」がでてくることでしょう。

5/12おうし座新月を迎え、本格的に自分の信じる道・望む未来へ進むスタート

天王星がもたらす改革は「傷みを伴う容赦なさ」みたいなところがあり、今回は新時代に進むにあたり、一切の積み残しを許さないといった感覚をひしひしと感じます。

5/14木星がうお座に入ると、その痛みを癒しながら、でも時代の変化の歩みは、ゆっくり着実にすすんでいくイメージです。

5月下旬は土星の逆行や皆既月食を伴う満月を迎え、新たな流れの中で積み上げてきたものを高い視点から見つめ直し、大きく意識がかわる変化がもたらされそうです。

その結果、大きく前にすすむ一歩を踏み出すことになるのかもしれません。

7/28まで続く木星うお座期間は、奥深く無意識のさらに奥に沈んでいて、意識にはあがらない気が付かないところにある痛みまで抱きしめて癒し、着実に歩みを大きく進めるやさしい時間となるかもしれません。

(寄稿:占い師あさこ先生)

2021年4月のほしのながれ

3/20 から牡羊座の季節がはじまりました。

3/21 には金星が、4/4 には水星が牡羊座に入り、まるで火の天体祭り。

非常ににぎやかな印象の季節となります。

 

「火」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか。

お祭りごとに使われるので、楽しそうなイメージ

燃え上がる状態から、情熱的なイメージ・血気盛んなイメージがあります。

そして、そこに双子座にいる火星から風が送られます。

火は風にあおられて大きくなる性質があります。

「風」は何かを運んだり、どこかに移動したり活動的・行動的なイメージです。

そちらが加わりますので、テンションも上げやすく

一気に物事を楽しみながらすすめられる時期になるでしょう。

今年 2021 年、年間を通して「火」の要素が活発になる時期はとても貴重です。

というのも、今年は全体的に火サインをゆっくり運行してくれる星がゼロなので

活発にエネルギッシュに行動する季節が限られているイメージなのです。

その最初のこの牡羊座の季節では、スタートダッシュを意識するとよいでしょう。

4/12 に迎える牡羊座新月を越えたあたりから

勢いよく進んできたことが軌道に乗り、落ち着いていくイメージがあります。

4/20 には牡羊座にいた太陽・水星・金星が次々に牡牛座へ

変革・改革を表す天王星と次々重なり、一気に動きがゆったりしてくる印象です。

とはいえ、新しい世界にむけたニューバージョンの自分をコツコツ積み上げていく流れ

牡羊座の季節のままに勢いに任せていると、

無意識にためていたフラストレーションが 4/27 蠍座満月で一気に爆発しそうな雰囲気です。ペース配分をみながら息抜きやストレス発散をしておきたいところです。

4/28 には冥王星が逆行を開始することで、2021 年の全惑星順行期間が終了

1月から 3/29 天秤座満月あたりまでに見えてきた、ここから先はここに進むぞ!というこ

とについて 4/28 までのところで動いてきた自分を見つめ直しながら、着実に歩を進めていく流れとなります。

5月には木星が魚座に入ります。魚座は癒しのサイン。水瓶座でもたらされた様々痛みを伴う改革を越え、膿を出しきった先の産み出しのための癒しとなります。私たちは傷だらけの状態で前を向くことはむつかしく、やはり、痛みを癒し、癒されてきて徐々に前に向けるいう性質があります。

傷をいやすには傷に気づくことが必要です。勢いよく進むときだからこそ、後回しにしがちな痛み・つらさ・苦しみの類の感情もしっかりと認識しながら前に進んでゆきたいものです。

(寄稿:占い師あさこ先生)