エレメントの特徴

ホロスコープに火のエレメントが多い人

ホロスコープに火が多い

占星術における火のエレメントのサインは、牡羊座、獅子座、射手座です。

火のエレメントもまた、火そのものの側面を多く持ちます。

他のエレメントの性質を持つ人たちに対して、精神的に啓蒙するような眩い光を放ちます。

人々は、こうした火エレメントの燃えるように強いパーソナリティに惹かれます。人を惹きつける強烈な魅力があるのです。

また、火エレメントに対する印象は、受け取り手によって大きく変わります。

なぜなら、強烈な炎から発する光を、信仰的に称える人もいれば、光から生まれる深い影に目がいく人もいるからです。

いずれにしても、光源があるから陰影があり、この明確さによって人々が精神的に進むべき道を指し示すのが、火エレメントの人たちの役割なのです。

エレメントが多い人の性格

火のエレメントを多く持つ人は、他のエレメントタイプの人たちよりも、自己に意識が強く向いていることが多いです。

なぜなら、火=自我であり、その熱さを保つためには、絶対的に自分らしくいる必要があるからです。

情熱があり、より困難な試練があるほど、やる気に溢れ、活発になります。

その熱意と行動力は、傍からみると、とても衝動的に思えます。せっかちで、軽率にリスクを取りすぎているように見えることもあります。

ですが、火のエレメントは4つのエレメントのなかで最も軽く、自由な精神をもつので、火のエレメントが多い人にとっては、こうした行動は普通のことなのです。

地上的なものに縛られないですから、周囲のペースには構いません。

また、牡羊座の支配星は火星(積極性)であり、獅子座の支配星は太陽(自我)であり、射手座の支配星は木星(拡大性)です。このことからも、火エレメントがもつ急進性がイメージできるのではないでしょうか。

エレメントを多く持つ人の特徴

火のエレメントである牡羊座・獅子座・射手座の特徴について、解説します。

牡羊座の特徴

牡羊座にとっては、とくに「自我」がテーマです。そのため「自分」への関心がある一方で、他者への関心が薄い傾向があります。それは、自分の人生に「真正面から向き合いたい」と願っているからなのです。

新しい環境と変化を好み、常に動き続けます。燃え尽きるより早く、動き続けたいのです。

また、牡羊座にとっては、実は他者との関係を築くことは、裏テーマでもあります。「自分らしさ」と「相手のその人らしさ」とは、どちらも同等に尊重されるものであると気が付いたときに、牡羊座は、本当の自分らしさを知ることができるのです。

獅子座の特徴

獅子座の支配星は太陽です。太陽系において、太陽ほど熱くて明るい星は存在しません。ですから、獅子座はパワフル!とくに「自分の領域」だと思う場や分野では、最も熱く、最も明るい存在でいたいと願います。太陽のように中心に輝く存在でありたいのです。

もちろん現実においては、そう上手くはいかないことも多いです。

そのとき「プライド」ゆえに相手をコントロールしようとする人もいますし、そうではなく「誇り」ゆえに、より太陽にふさわしく輝こうとする人もいます。後者のように、他者支配ではなく、自己鍛錬ができた獅子座の人は、創造的なカリスマとなり、人々に尊敬される存在となっていきます。

射手座の特徴

射手座の天体をもつ人たちは、より精神の高みを目指します。ですが、楽天的な性格なので、ストイックというよりは「いつも上を向いている人」といったイメージです。軽々と現実の諸問題をすっ飛ばし、リスクをとって、進み続けます。

学問的な探求心があり、幅広い関心を持ち、常に旅をしている冒険家です。

エレメントの課題

火のエレメントを持つ人たちの熱は、分け隔てなく人々に放射されます。

それを熱すぎると感じる人もいれば、明るい光であると感じる人もいます。光があって生まれる影ばかり見てしまう人もいれば、その光に希望を見つける人もいます。

これほどまでに、他者の持つ価値観を揺さぶるエレメントは、火エレメントの他にはありません。だからこそ、火のエレメントを持つ人には、カリスマ的な魅力があるのです。

一方で、このカリスマ性は、危うい側面をもちます。たとえば、火エレメントの人の人格に幼さがあり、時代のネガティブな流れが「救世主」を求めがちなときには、容易く「独裁」へと姿を変えます。

やはり、ここでもキーとなるのは「自我」です。

自分ひとりだけではなく、他紗はもまた自己と同様に「自我」をもったひとりの人間である、という感覚を育てることができるか、それが火のエレメントの裏テーマなのです。

エレメントと他のエレメントの関係

火のエレメントは、水を温め、地を温め、風を温めます。すべてのものに等しく、その熱を投げかけます。

その熱を受け取った人は「熱に浮かれる」だけのこともあれば、自分のなかにある「情熱」を思い出すこともありますが、いずれにしてもなにかしらの反応が生まれるのです。

なぜなら、熱は、発せられたら、より温度の低いものに必ず受け取られるのです。

熱は消滅することはなく、移動するだけなのですから。

そして実は、火のエレメントは、もともとは「炎」ではなく「熱」でした。それに、水も大地も大気も、すべて原初は「熱」でした。

その根源的な力を、いまなお放射し投げかけ続けているのが、火のエレメントなのです。

このように、エレメントを本質的・感覚的に理解できると、ホロスコープは格段に自由に楽しく、感じるように読み解くことができるようになります。

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ホロスコープに水のエレメントが多い人

ホロスコープに水が多い

占星術における水エレメントは、蟹座、蠍座、魚座です。

水には基本的に決まった形や、常に向かうべき定まった方向がありません。だからこそ、他のエレメントからの影響をもっとも受けやすく、また、必要としています。

また、水は、地球上で生命を維持する力です。人間の身体の大部分も、水で構成されています。

水は、生命力(エーテル)そのものと言い換えてもいいくらいでしょう。

だらこそ、他のエレメントの人たちもまた、水エレメントに触れるとプラスの影響を受け取ることができます。

水エレメントが多い人の性格

水エレメントの要素を多く持つ人は、共感性が高く、相手の気持ちやイメージをまるで「水面に写し取る」ように理解することができます。

また、全体的にゆったりとした時の流れに身を置いている人が多いです。

繰り返しの作業、コツコツ同じことを続けることに楽しみを見出します。

ゆったりとした雰囲気の水エレメントさんたちは、自分の内側の世界心地よさ気持ちや感情を大切にしています。その分、自分の外側の世界との関わり方は、ゆっくりです。

外側の世界の出来事に素早く反応することは得意ではありません。ものごとの仕組みを理解するために、十分な時間が必要です。

その一方で、一度興味を持った物事へは、深く深くコミットします。

趣味などであれば、反復しながらずーっと続けるので、いつの間にかすごい腕前になっていますし、対象が人であれば「濃いファン」になります。「推し」を持つのは、このタイプの人たちですね。

4つのエレメントのうち、もっとも記憶力がいいのも、水エレメントの人たちです。

水は、生命力であり、それは実は「記憶」と結びついているのです。

水にはさまざまなエネルギーを吸着する力がありますが、その力で、水エレメントの人たちは記憶もまた水のなかに閉じ込めます。

水エレメントを多く持つ人の特徴

水のエレメントである、蟹座・蠍座・魚座について、それぞれ解説します。

蟹座の特徴

蟹座は、支配星に月を持ちます。そのため、月の領域である無意識や感情の動きを誰よりも感じ取ります。

月が、潮の満ち引きだったり新月満月のサイクルだったり、そうした周期的な動きを持っていることとも関係しています。

シンボルの「蟹」は、外側の甲羅が硬く、内部や柔らかいのですが、蟹座さんも同様に、繊細な内側を守ろうとします。ときに、自分自身や身内、仲間に対して、母親が小さな子どもを守るときのような防衛本能的な反応を見せることもあります。

「身内」「ファミリー」として認定した相手のことを誰よりも大切にする、愛情深い人たちです。

内側と外側の境界線を守り、大切なものを守護する人なのです。

蠍座の特徴

集中力があり、特定の人や組織のためにそのパワーを使い、利益をもたらすことができます。魅力的で、どこか凄みのあるオーラをもつ人が多いですね。

蠍座の数字は「8」なのですが、この数は昔から「俗世と天」をつなぐことを意味しています。「二極のものの間にある壁を消す」「深くつながる」ことができるのが蠍座の特徴です。

また、潜在的に、サナギが蝶に変容するような「一度自分を全部溶かして、生まれ変わる」ような体験を欲しています。他人から見たときに、大胆不敵で、ときにすべてを壊そうとする破壊願望すら持っているように見えることがあります。

ですが、この破壊と再生は、冥王星を支配星に持つ蠍座の特性なのです。

魚座の特徴

魚座は「愛」のサインです。「隣人愛」のような普遍的な愛の感覚を知る人たちであり「自分と他人は、本質的には同一である」と感じているところがあります。

魚座の天体を持つ人たちは、静かで恥ずかしがり屋の方が多いのですが、愛を伝えるときは積極的でロマンティックです。12サインのうちもっとも恋に落ちやすい、惚れっぽい性格とも言われます。

「愛」のサインであるゆえに、いつでも助けを求める人を救おうとします。魚座の美しい特徴です。

ですが、それがときに「依存」につながることもあります。自立的な、よい意味での相互依存関係を築くことは、魚座のテーマでしょう。

また、魚座の人たちは、他人の欠点や危険を認識するには時間がかかる傾向があります。ですから、その同情心や愛情を、利用する人が出てきます。現実的な判断が必要な場面では、第三者の意見を聴くと良いでしょう。

水エレメントの課題

水エレメントを多くもつ人たちは、対象の範囲は違っても、とても愛情深く献身的な人たちです。同時に自分の内側の世界の心地よさも大切にする人たちですから、他者と自己、そのバランスを取ることは、水エレメントによってのテーマであり課題でしょう。

そして、とても繊細で敏感です。

敏感さゆえに、引っ込み思案になる人もいれば、逆に強気な姿勢を貫く人もいます。

いずれにしても、敏感さと強さのエネルギーバランスを、過去の経験から学び、工夫していくことが水エレメントさんにとって必要なことなのです。

水エレメントと他のエレメントの関係

火のエレメントの人たちの強烈な熱は「自分はこうしたい」という意志がそれほど強くない水サイン人たちを照らし、その陰影は、水サインの行くべき方向性を与えてくれることがあります。

逆に、水のエレメントの人たちは、火のサインの人たちの強い「自己」を中和し、共感的な在り方を知らせる存在です。

一見、火と水は交わらないのですが、お互い反発し合いながらも、補いあっているのです。

地のエレメントの人たちは思考が硬直しがちなので、水エレメントのを受け取ることで癒されます。

逆に、水エレメントの人たちにとっては、地エレメントのしっかりとした硬さに、安定性を見い出し安心します。

風のエレメントの人たちは、自己愛を他者の中に見出だす人なので、水エレメントの深い感情的な部分に触れることで、よいエネルギーを受け取ることができるでしょう。

水のエレメントを多く持つ人は総じて、人間の存在に感情や気分の深さを与える存在です。

このように、エレメントは密接に連動しています。そして、この関係性は、占星術の基本中の基本となる要素です。エレメントを本質的・感覚的に理解できると、ホロスコープは格段に自由に楽しく、感じるように読み解くことができるようになります。

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ホロスコープに地のエレメントが多い人

ホロスコープに地(土エレメント)が多い

ホロスコープの12サインのうち、地のサインは牡牛座・乙女座・山羊座です。

地のサインは、4つのエレメントのすべての基盤をサポートしています。

たとえば占星術は、太陽・月・天体の周期的な変化を観察することで得た情報で成り立つものですが、こうした「観察による知識」を定式化することで、地エレメントは世界の基盤をつくっています。

「しっかりとした足場」として在ることが地のエレメントを多く持つ人の役割です。

地エレメントが多い人の性格

地のサインを多く持つ人は、実用性・着実性を重んじ、目的意識を明確に持ちます。合理的な選択ができるので、物質世界、経済社会に比較的うまく馴染みます。行動に妥協を許さず、粘り強く、頑固な一面もあるでしょう。

抽象的な物事をな言語化したり、目に見える形で表現することも得意です。

また、地のエレメントの人たちは比較的、「批判的」「悲観的」なものの観方をする人が多いですが、これは「大地」「重力」といった重さへの地エレメントなりの反発なのです。この反発心が、自己実現・他者貢献への原動力になります。

地エレメントを多く持つ人の特徴

地のエレメントである、牡牛座・乙女座・山羊座について、それぞれ解説します。

牡牛座の特徴

牡牛座は、物質的なものであれ感覚的なものであれ、自分の努力が報われることを望みます。プロセスを楽しむよりも、最終的な完成形を求めます。

愛と美の女神である金星からの影響が強くあるので、美しいものや快楽を感じられるものを好みます。

人生をより上質なものとなるように追求していくのが、牡牛座の天体を多くもつ人の性質です。

乙女座の特徴

乙女座は、効率性と整然としていることを好みます。細部への注意力を持つため、細やかさが必要な仕事において非常に有能です。アイデアを結実させていくための整然としたルーチンをつくりだす能力をもっています。

常識的にものごとを考えられる人が多く、知識欲もあります。より多くの情報を知っていれば、より適切な判断ができると考えているからです。

選り分ける、分別することは、乙女座にとっては大切な行為なのです。

また、乙女座はコミュニケーションの星である水星の影響を受けているので、様々な層の人たちへ情報を運ぶことができます。

山羊座の特徴

山羊座は、強い目的意識をもってリーダーシップと主導権を発揮するサインです。努力を惜しまず、自分の道のトップを目指そうとします。社会的に秀でているとされるようなキャリアパスを描くことも多いです。

戦略的で責任感があり、几帳面に自分の計画を遂行するための忍耐力があります。また、12サインで最も悲観的にものごとを捉える性質があります。

山羊座は、土星の影響を受けています。努力と献身と責任によって、目標を達成できると考えています。

山羊座的な価値観の中には、成功への近道はありません。秩序を保ち集中しながら忍耐を続ける道だけを選択していきます。

地エレメントの課題

地のエレメントを多く持つ人は、感情と実用性のバランスを意識する必要があります。

地のエレメントは、信頼性・実用性・安定性にコミットするので、社会のなかでは有能に働くことが多いですが、その傾向が極端になると、非常に頑固になりがちです。

そうなったときに、人間関係やコミュニケーションが硬直化し、ときに他者に対して否定的になりがちです。

こうした「強気」な面は、地エレメントのユニークさではあるのですが、他者との感情交流とのバランスを保つことは、地エレメントの課題であり、意識が必要な部分です。

それと同時に、地エレメントの強い人は、他者の痛みを自分事のように感じ取る傾向があります。このような同情心によって憂鬱になることもあるのですが、この悲嘆的な感情の力、社会問題解決などの良い方向に向けれると良いのです。

地エレメントと他のエレメントの関係

地のエレメントは、ほかの4つのエレメントと相互依存の関係にあります。

地のエレメントタイプの人は、思考も体も硬くなりがちです。(肩こりもしやすいですね)ですから、うるおいを与えてくれる水エレメントタイプの人とともにあると気持ちが和らぎます。

一方で、水エレメントタイプの人にとっても、地のエレメントの明確な線引きや定義といった境界線のなかに留まることで、安心感につながります。

火のエレメントは、実用主義な地エレメントに対して、楽しさと情熱を思い起こさせてくれますし。風のエレメントは、地のエレメントタイプの人から具体的な知識などを受け取ることによって、ますます自己の感情とつながれるようになります。

このように、エレメントは自然や人間と密接に連動しています。そして、この関係性は、占星術の基本中の基本となる要素です。エレメントを本質的・感覚的に理解できると、ホロスコープは格段に自由に楽しく、感じるように読み解くことができるようになります。

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ホロスコープに風のエレメントが多い人

ホロスコープに風が多い

ホロスコープ12サインのうち、双子座と天秤座、水瓶座が風のエレメントです。

風エレメントの天体を多く持つ人は、非常に知的な人であるといえます。抽象的なものごとを、スマートに考えることができるからです。頭の回転がはやいタイプで、自然と分析的な思考をすることができます。

風エレメントが多い人の性格

風エレメントの星を持つ人は、情報を扱うことが好きです。言葉を深めるよりは広めることが得意で、伝達やコミュニケーションの役割をになっています。

土エレメントを持つ人もまた、言語化能力の高い人たちではあるのですが、風エレメントと比べると理屈的です。

風エレメントの人たちの言葉は、簡潔でわかりやすく、好奇心にあふれ、人々の共感を呼ぶような言葉です。一緒にいると、とても楽しいタイプの人たちです。

また、性格は革新的でクリエイティブ。アイデアに溢れ、さまざまなことに次々とチャレンジしていきます。

基本的には明るい人たちですが、動揺すると冷淡になったり、怒ったり、逃げ出したりするような面もあります。

他者への共感も得意で、他者への関心があります。

というのも、風のエレメントの人たちにとって自分は空気であり、他者は鳥なのです。

楽しく飛びまわる鳥の存在、そして、その羽ばたきの動きのなかに自分を重ね合わせます。

自分ひとりで何かするということよりも、いつも他者との協業関係あります。鳥の羽ばたきのなかに愛情とか情熱とか、心地よいものを感じて受け取ることができる人たちなのです。。

だから、4つのエレメントのなかでもっとも協調性と客観性があります。個人差はあるものの、まさに「空気を読む」タイプです。

風エレメントのホロスコープを持つ人の特徴

風サインをもつ人は、空気がその手につかめないのと一緒で、どこかとらえどころのないという印象を持たれがちです。

双子座の人たちは、好奇心いっぱいでいつもキョロキョロあたりを見回しているし、天秤座の人たちは流行にのって何かと動きまわっています。水瓶座のひとたちは、常に過去と未来を行ったり来たりしているでしょう。

また、風サインを持つ人たちは冒険家です。日々のルーティンや日常をひたすら繰り返すというよりは、刺激的で楽しい体験を求めていくタイプです。ルールや権威を押し付けらえると反発します。狭い場所に閉じ込められることは耐えられないのです。

このように、風タイプの人たちは、自由で魅力的な人たちなのですが、これまでの土の時代の社会は、人々に「安定的であること」「ルールのなかで動くこと」を求めてきました。そして風のエレメントを多く持つ人のことを「根無し草」のようにとらえてきました。

ですが、2021年以降、世界は風の時代に移行します。どんどん風エレメントの人たちが生きやすい、流動的な時代になっていくでしょう。

風エレメントの課題

自由な精神を愛する風エレメントの人たちのにとって、課題があるとすれば「自由の軽さ」と「責任の重さ」のバランスを保つことです。

どのエレメントの人たちのであっても地球上生きていれば、重力が存在し、その重さのなかで生きていかなくてはいけません。「軽さ」「自由」を愛する風エレメントの人にとっては、地面に足を付け着実に歩くことや、一か所に留まることは容易なことではありません。

ですが、アイデアを実行に移したり何かを成し遂げたいときには、この「重さ」に耐えていくことが必要なときがあります。

「軽さ」と「重さ」のバランスがとれた風エレメントの人は、しっかりと目標を達成するために、具体的な行動をおこせるようになっていきます。

風サイン(双子座・天秤座・水瓶座)のコミュニケーション

占星術において、風サインの人たちは、コミュニケーションを司る人たちです。世の中が形骸化しないように、かき回す役割だからです。

双子座のコミュニケーション

双子座の天体を多くもつ人(とくに水星)は、1対1のコミュニケーションが得意です。会話が楽しく、魅力的で、おしゃべりです。

天秤座のコミュニケーション

天秤座の天体を持つ人は、グループやチームでの仕事が得意です。チームをサポートしながらゴールに導くタイプです。

水瓶座のコミュニケーション

水瓶座を天体を持つ人は、あらゆるタイプの人とユニークなつながり保つことができます。変わった人とも公平に付き合える人ですね。

風エレメントと他のエレメントの関係

風エレメントは、他のすべてのエレメントをつなぐ役割があります。

実際の自然法則と照らし合わせてもわかるのですが、空気(風)がなければ火は燃えることができません。大気中(風)には水が含まれますし、土を舞い上げ、形あるものを風化させるのも、また大気(風)です。

人が活動ができるのも風エレメントのおかげです。肉体が土、精神が火、感情が水であるとすると、その活動を呼吸を通して支えています。

このように、エレメントは自然や人間と密接に連動しています。そして、この関係性は、占星術の基本中の基本となる要素です。エレメントを本質的・感覚的に理解できると、ホロスコープは格段に自由に楽しく、感じるように読み解くことができるようになります。

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四気質の特徴(胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質)

四気質とは

この記事では、四気質について説明します。

気質とは、私たちが持って生まれた肉体そして精神のタイプのこと。

四気質には次の4タイプが存在します。

  • 胆汁質
  • 多血質
  • 粘液質
  • 憂鬱質

そのため、これらの気質を理解することで、人間の本質の理解を深めることができます。

また、占星術のベースとなる火・土・風・水のエレメントとの関連が理解できるため、より本質的に西洋占星術などの西洋思想を理解することができるようになります。

四体液理論・四体液説について

四気質の理論は、古代インドやギリシャで唱えられ、西洋に広まった四体液理論がもととなっています。

ここでいう四体液とは、「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類のことです。

これらの4つの体液を人間の基本体液として考え、どの体液が優位であるかによって、人の気質・体質のタイプを診断することができます。

四大元素との関係

四気質は、万物は「火・土・水・風」の四つの元素から成り立っているというヨーロッパの根本的な考え方である四大元素説と密接な関わりがあります。

また、アリストテレスによる四大元素説における「熱・冷・湿・乾」の思想も、この流れを汲んでいます。

シュタイナー教育論における四気質論

教育分野において世界的に有名なシュタイナー教育では、子どもや教師、親をこの4つの気質に分類し、教育に生かしています。

人は持って生まれた気質があります。子育てにおいてもその気質を見極めて適切に理解することが、子どもの個性を伸ばすことに繋がります。

四気質の特徴

いよいよ4つの気質の特徴について説明します。

胆汁質

胆汁質の人は、明るく、自分らしさを大切にします。カリスマ的で、行動的です。権威的なもの・絶対的なものに惹かれる傾向があります。自我を押し通そうとする面があります。

4元素では火に相当します。

粘液質

穏やかで、いつも夢を見ているようなところがあります。感情を理解し、内省的です。決断することは得意ではありません。自分の外の世界との関わり方がゆっくりしています。自分の世界観を大切にしています。

4元素では水に相当します。

多血質

センスがあり、社交的。情報通。柔軟でフットワークが軽いです。飽きっぽく、感情やイメージの波に翻弄されます。同じことを続けるのは得意ではありません。つかもうとすればするほど逃げる恋人みたいなタイプ。

ちなみに「多血」というのは、血が多いという意味ではなく、感情を動かすために多くの血を使うという意味です。

4元素では風に相当します。

憂鬱質

現実主義で、批判精神をもっています。自分自身のポリシーに忠実で、頑固な面も。自分の内側にいつも痛みを感じているため、社会の痛みなどにも敏感。そのため、いつも憂鬱な気分が押し寄せてます。また、それを押し返すのにとても忙しいのです。

4元素では土に相当します。

四気質のサイクル

これらの四気質は、必ずどれか一つに分類されるというわけではなく、一人の人のなかに複数存在しています。

ただし、気質の使い方にはルールがあります。

次の表の隣り合った気質同士は、混合やグラデーションのような状態で表れます。一方で、向かいあった気質については、その特徴は同時には出ずに、交互に切り替わるように出てきます。

たとえば、胆汁質(火)と多血質(風)の気質は混ざり合いますが、憂鬱質(土)と多血質(風)は一緒には表にでてきません。プライベートでは多血質(風)、仕事では憂鬱質(土)、などのように、別の場面で表に出てきます。

 

四気質の診断【チェックリスト】

では、あなたはどの気質でしょうか?

この記事は簡易的なチェックリストを公開します。タイプ診断のための参考にしてください。

胆汁質(火)の特徴

暑がり

体格ががっしりしている

忍耐に欠ける

情熱的

 汗をかきやすい

ケガをしやすい

飽きっぽい

エネルギッシュ

顔がすぐに赤くなりやすい

攻撃的

支配欲が強い

外交的

血圧が上がりやすい

怒りやすい

活動的

多血質(風)の特徴

細身である

神経過敏である

ストレスが溜まりやすい

柔軟性がある

肩がこりやすい

落ち着きがない

移動するのが好き

モノ好き

痙攣しやすい

コロコロと気移りしやすい

コミュニケーションが上手

影響を受けやすい

眠れない

慌てやすい

適応能力がある

粘液質(水)の特徴

むくみやすい

運動不足の傾向がある

影響を受けやすい

冷や汗をかきやすい

ぽっちゃりしやすい

デリケートで感受性が強い

現実逃避しがち

受け身がち

ボーっとしやすい

傷つきやすい

想像力が豊か

内向的

寝すぎる傾向がある

気まぐれ

アートが好き

憂鬱質(土)の特徴

寒がり

リウマチ、痛風

頑固

批判的

皮膚の問題やトラブルが多い

現実的

おとなしい

物事を予防的に見る

シワが出やすい

保守的

心配性

物質を重視している

歯のトラブルや悩みが多い

本能的

悲観的

いかがでしたか。自分の気質のタイプで思い当たるものがあったのではないでしょうか。

占星術・ホロスコープと四気質

四大元素説は占星術にも取り入れられています。

占星術でおなじみの、4エレメントは、それぞれ次のように四気質と対応しています。

ホロスコープにおける4つのエレメント・元素については、こちらの記事もご覧ください。
エレメント‐4つの元素

あなたのホロスコープのなかで、天体のエレメントで最も多いエレメントはどれでしたか?あるいは太陽や月のエレメントは何でしょうか?ホロスコープのエレメントの偏りからも、あなたの気質を推察することができます。

火:胆汁質

牡羊座、獅子座、射手座

土:憂鬱質

牡牛座、乙女座、山羊座

風:多血質

双子座、天秤座、水瓶座

水:粘液質

蟹座、蠍座、魚座

※補足:子どもの気質

気質というのは、特に子どもの場合は重要になってきます。

親や大人が「その子らしさ」を抑圧せずに伸ばしてあげる必要があるからです。

子どもの気質については、子どものホロスコープ【キッズのための占星術】の記事をご覧ください。

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