コンポジット

ホロスコープにおける相性の見方・読み方

ホロスコープから相性を読もう。

こんにちは、水澤純です。

ホロスコープって、出世図までは独力で読めるようになったとしても、その先の『相性図』などの『二重円』になった途端に、急にレベルアップする感じがありませんか?

私自身も出世図までは独学で読めるようになったのですが、その後の二重円・三重円については先生に習いにいきました。

とはいえ習ってみて感じたのは、相性図などを読む場合も、出生図と基本は一緒だということ。

もちろん、多少の慣れは必要ですが、そこまで身構えなくても大丈夫!

ということで、この記事ではホロスコープから相性を読む方法について解説していきます。

ホロスコープから相性を読む方法

いくつかのアプローチにて、 ホロスコープを読んでいきましょう。

相性は、アスペクトを読む

相性図を読むために、もっとも重要なのは、アスペクトです。

というのも、アスペクトがなければ、2人の間にエネルギーの循環が起こりません。

アスペクトというのは、天体のエネルギーを伝える梯子(はしご)であり、アスペクトの種類によって、エネルギーの状態が決まってくるからです。

パートナーというのは、良くも悪くも、何かしらのエネルギー循環が起こっているものです。喧嘩の絶えないパートナーであっても、穏やかに助け合う関係であっても、2人の天体が共鳴して関係性を築いています。

なお、2人の相性を読むための相性図には次の2種類があります。

  • シナストリー
  • コンポジット

アスペクトを読むためには、シナストリー・チャートを作成して下さい。

▶︎シナストリー

なお、アスペクトを読むための一番シンプルで簡単な本はこちら。わかりやすくてオススメです。

サインの相性を読む

アスペクトが最も大事とお伝えしましたが、同時にサインについても見ていきましょう。

とくに、サインのエレメントと、サイン同士の関係性は、無視できません。

というのも、たとえば彼が牡羊座の火のサインで、あなたが蟹座の水のサインだった場合。火と水は、やはり打ち消しあうような作用があります。(これは自然界における火と水のイメージと同じです)

それに、牡羊座と蟹座というのは、ホロスコープ上において、スクエア(90度)の関係性ですね。

そのため、ぶつかり合ったり、意見が食い違いがち。

もちろん、喧嘩別れをしてしまうカップルもいれば、乗り越えていけるカップルもいるので、一概に相性が悪いというわけではありません。

ですが、それぞれがもつ性質と、その性質同士の関わりを知ることから、2人の力の共鳴がどのような形で起こりやすいか、見えてくるのです。

なお、夫婦の場合は、月星座同士の相性をもっとも重要視します。

詳しくは、こちらの記事にまとめたので参考にしてください。

▶︎月星座とアスペクトから見る夫婦の相性を見る

補足:隣り合うエレメントは、うまくやれる。

上記にて、水と火は打ち消しあうよ、と解説しました。

たしかに4元素の性質からするとそうなのですが、それらの組み合わせのなかでも『隣り合ったサイン』については、お互い尊敬しあう関係が築きやすいようです。

たとえば、土と風もまた、打ち消しあう元素なのですが(土が固めようとするものを、風が散らすので)

山羊座(土)と天秤座(風)というスクエアの関係よりも、山羊座(土)と水瓶座(風)といった組み合わせのほうが、穏やかな関係になりやすいです。

占星術においては、自分の次のサインについては好感や憧れを持ちやすい、なんて話もあります。次に目指すところだからでしょうか。

補足情報ですが、頭の片隅に入れておいて下さいね。

相手の天体が、自分のどのハウスに入るか?

さて、ハウスについても忘れずに見ていきましょう。こちらもシナストリーチャートから見ていくことができます。

なお、ハウスは出生時刻がハッキリしている場合にしか使うことができません。

とはいえシナストリーの場合、二重円の内側のチャートの人のハウスが定まっていれば大丈夫です。

シナストリーにおけるハウスの活用方法

二重円の外側のチャートの人の天体が、内側の人のどのハウスに入っているか?

という観点で見ていきます。

たとえば、Aさんの6ハウス(仕事・雇用・奉仕を表す)に、Bさんの木星(拡大の星)が位置しているとしましょう。

この場合、AさんにとってBさんは〈仕事を運んでくる人〉〈仕事を依頼してくる人〉と解釈できるでしょう。

ついつい、Bさんの期待に応えようとして、頑張りすぎてしまうかもしれませんね。

他の例だと、たとえば、Aさんの2ハウス(お金・仕事)にBさんの土星(制限・安定)が位置していれば、Aさんの収入を安定させたり節制させる役割をBさんが担うかもしれません。

このように、〈内側のチャート(上記の例だとAさん)のどのハウス〉〈外側の相手のチャート(上記の例だとBさん)のどの天体〉が入っているか?という観点から、読むことができます。

過去生でのつながりを知りたい場合、ドラゴンヘッドは要確認。

ホロスコープは輪廻転生を前提としていますので、相性図においてもまた、相手との過去生における関係が見えることがあります。

わかりやすく決まった読み方があるわけではありませんが、相性図においてドラゴンヘッドやドラゴンテイルと他の天体がコンジャンクション(0度)していたり、何かしらタイトなアスペクトを組む場合には、過去生においてのつながりが強い可能性があります。

親子関係であったり、ツインソウル的なつながりであったりするケースもあるようです。

なので、 ドラゴンヘッドやドラゴンテイルについても、アスペクトを見る習慣をつけると、なにかと発見があるかもしれません。

複数人の共同作業を知りたければコンポジットチャートで。

相性とはまた違うのですが、2人以上の人が複数人で何かを成そうとするときの方向性については、コンポジットチャートが向いています。

コンポジットチャートについては、別の記事にまとめていますので、ご覧ください。

▶︎コンポジットチャート

さいごに

いかがでしたでしょうか?

相性図もまた、サイン・天体・ハウス・アスペクトなどの基本をしっかり学んでおけば、その応用で読んでいくことができます。

だからこそ、基礎の本質的な理解が大切になってきます。

多くの人が「暗記」や「枝葉の知識」だけで占星術の学習を終わらせてしまいます。

その結果、その後の学習の幅を狭める結果になってしまうのです。

占星術の学びを「お勉強」で終わらせるのは、本当にもったいないです。

基礎を本質的に学ぶからこそ、感性で読むことがでいる土台ができます。

このサイトでは、ホロスコープを感じるをテーマに、さまざまな情報を提供しています。

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コンポジットチャート【相性】【占星術・ホロスコープ】

コンポジットチャートの読み方

この記事では、占星術におけるコンポジット・チャートを読む方法について記述します。

ホロスコープで相性を見る方法は、シナストリーとコンポジット

ホロスコープで相性を見る方法として、代表的なのは次の2つです。

  • シナストリー
  • コンポジット

シナストリーとは、ホロスコープのネイタルチャート間で相性を見るために用いる技法のひとつです。詳細は、シナストリー【相性】にまとめています。

そしてコンポジットとは、ミッドポイントの考え方を基にしたチャートで、2つ以上の出生図を合成することによって作成したチャートを読む技法です。

コンポジット・チャートにおける各ハウスの読み方

2つの出生図を合成することによって作成されたコンポジットチャートを読む場合には、一人の個人ではなく、複数の人間にあてはまる言葉を選ぶ必要があります。

以下に、コンポジットチャートにおける1ハウス~12ハウスの読み方をお伝えします。

コンポジットチャートにおける1ハウス

コンポジットチャートでの1ハウスは、パートナー同士がどんな関係であるかを表します。自分たちの関係性をどのように認識しているかが現れます。また、1ハウスのカスプであるアセンダントのサインも重要です。

またアセンダントサインの支配星についても、2人の人生において重要案意味を持ちます。

コンポジットチャートにおける2ハウス

2ハウスは、2人の共通の価値観、共有財産、金銭感覚と将来設計を表します。

2ハウスについては、出生図における2ハウスでの金銭の読み方とも共通した部分があります。たとえば2ハウスに海王星があれば、2人が一緒にいることで、いつの間にか散財してしまうでしょう。あるいは木星があれば、金銭的に困らない生活ができるはずです。

コンポジットチャートにおける3ハウス

3ハウスは、2人の日常的にどういった関係性であるかを示します。また、お互いの家族関係についてどう感じているかを表します。

コンポジットチャートにおける4ハウス

4ハウスは、家庭環境、生活環境を表します。またコンポジットチャートの場合、2人の関係がどういう家庭に発展するかが現れるのです。たとえば、4ハウスに天秤座の天体が存在するような場合、自宅にたくさんの人が訪れる開かれた場所になるでしょう。

コンポジットチャートにおける5ハウス

5ハウスは2人の子どもに関することに加えて、ともに楽しむことについても示します。

5ハウスの支配星あるいは5ハウス内にある天体と、トランジット天体の関係から、出産が2人にとってどのような意味を持つかを知ることもできます。

コンポジットチャートにおける6ハウス

6ハウスからは、日々の暮らしにおける2人の雑事について読み取ることができます。

たとえば、6ハウスが双子座・乙女座・射手座・魚座いずれかの柔軟宮のサインであれば、お互いに日常の雑事を手分けして対応するでしょう。

コンポジットチャートにおける7ハウス

7ハウスでは、友人や親戚などの周囲の人たちが、2人をどのように見ているかが表れます。とくに7ハウスのサインの性質が、2人の特徴をよく表すでしょう。蟹座であれば「家庭的で家族に対して献身的な夫婦」といったイメージになるでしょう。

コンポジットチャートにおける8ハウス

8ハウスは性的な関わりはもちろんですが、加えてお互いの助け合いがどのように行われるかも表します。どのようにお互いが求めあっているかを示す場所です。

また性に関することは、たとえば、乙女座や山羊座は性に対して強い興味関心を示さないサインです。そのため、ハウスやハウス内の天体などにこれらのサインがあれば、淡白な関係になることも想像できます。

コンポジットチャートにおける9ハウス

9ハウスは、宗教や文化に対する姿勢に加えて、旅行に対する価値観や、倫理的な価値観を示します。

水や地のエレメントのサインであれば、調和的な姿勢になるでしょう。一方、火のサインがあればやや激しい側面が見えます。風のサインの場合は、いずれにしても多くのコミュニケーションが必ようであることを示します。

コンポジットチャートにおける10ハウス

10ハウスはパートナーとともに共有する地位や名誉を表します。加えて、この先達成する可能性のある業績なども示します。

もし10ハウスに太陽があれば、大きな成果を達成するための手がかりが、チャートに示されているでしょう。

コンポジットチャートにおける11ハウス

11ハウスはパートナー同士の友情、また、2人の共通の友人との関係が示されます。

コンポジットチャートにおける12ハウス

12ハウスは出生図と同様に解釈のもっとも難しいハウスです。2人のプライベートな時間を表す場合もありますし、秘密の関係を示す場合もあります。他人からは見えない部分であり、2人が他人には決してみせない部分でもあるでしょう。

コンポジットチャートにおける天体・惑星の読み方

コンポジットチャートにおける天体の読み方を記述します。

コンポジットチャートにおける月

月は2人の感情表現、日常の習慣などを表します。お互いのことをどのように思っているかを最も端的に伝えるのが、月のサイン、ハウス、アスペクトです。ハードアスペクトが関わるような場合は、お互いにぶつかりあって学ぶ関係である場合もあります。

コンポジットチャートにおける水星

水星は2人のコミュニケーションの仕方、知的姿勢を明らかにします。どのサインやハウスにあるかによって、2人がまわりの出来事をどのように分析しているかを知ることができます。

コンポジットチャートにおける金星

コンポジットチャートにおいても、金星は愛の星です。2人の愛情の深さや、性質などを読み取ることができます。

コンポジットチャートにおける太陽

太陽は、2人の関係の基礎です。自分たちの持つ2人のイメージを表します。

コンポジットチャートにおける火星

火星は情熱の炎を表します。その2人の情熱が攻撃的なものなのか、あるいは建設的なものであるのか、チャートの内容から見ていくことができます。

コンポジットチャートにおける木星

木星は2人が拡大し成長していく可能性を示しています。

コンポジットチャートにおける土星

コンポジットチャートにおいて、土星は重要な役割を持ちます。2人の関係の”堅さ”に関わるからです。長い目でどのような関係を築き上げていくのか、そのヒントを知ることができます。

コンポジットチャートにおける天王星

天王星は覚醒、自由などを表す天体であり、コンポジットチャートにおいて天王星が位置するハウスに一種の動揺を生じさせるでしょう。

コンポジットチャートにおける海王星

海王星は、ポジティブに解釈すると、2人の共通の夢のありかを表します。一方で、ごまかしや不正などの出来事を示す場合もよくあります。

コンポジットチャートにおける冥王星

冥王星のあるハウスにおいて、変化や改革が起こりやすいと言われます。よい意味となるか、そうでないかは、2人の生きる姿勢によって大きく変わってくるでしょう。

3人以上のコンポジットチャート

コンポジットチャートは、当事者が何人であっても、全員を含んだコンポジットチャートを作成することができます。

最もよく使う機会が多いのは、恋人や夫婦などのパートナーでしょう。ですが、他にも親子や、家族全員、友人グループ、仕事のチーム、プロジェクトメンバーなど、複数人集まって何かをする際の方向性をみるときにも利用できます。

その他

参考文献

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