トランジット

独学でホロスコープを読めるようになる【占星術の学習順序】

ホロスコープを独学で読むのは難しい?

「占星術って難しい」

ホロスコープに興味を持った人誰もが、一度は感じたことがあるでしょう。

私の友人は、ホロスコープのことを「沼」と呼びます(笑)そのくらい奥が深くて難しそう、という意味のようです。

でも実は、ホロスコープを習得することは、あなたが思うほど難しいことではありません。

多くの人が難しいと感じるのは、適切なステップで学んでいないからなのです。

そして適切なステップで学べば、独学でも読めるようになります。

ただ、独学にこだわないのであれば、自分にあった先生から学ぶことは、あなたのホロスコープ習得を、格段に効率化してくれるでしょう。

もし、あなたが、ホロスコープを読めるようになって人生を豊かにして、周りの人にも星のアドバイスを伝えたい、そう思うなら。

一緒に学習計画をみていきましょう。

あなたのステップにあった、もっとも効果的な方法が見つかるはずです。

ホロスコープを学びたい!【占星術を習得するためのステップ一覧】

ホロスコープ・リーディング基礎編

目標:ホロスコープ(出生図)が読めるようになる!

【1】ホロスコープを学びたい!これから学ぶ人は、まず12サインを知ろう。

【2】12サインはイメージできる♬つぎは10の天体を攻略!

【3】いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!

【4】アスペクトを学ぶ!アスペクトは星の架け橋。

【5】アングルを腑に落とそう!

まずは、ここまで到達できれば大丈夫♬

自分や家族、友人、お客様のホロスコープ(出生図)が読めます。

次から具体的に解説しますね!

※「ホロスコープを感じるように読む方法」については、メルマガでもさらに踏み込んで紹介してますので、ぜひご登録くださいね↓↓

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【1】ホロスコープを学びたい!これから学ぶ人は、まず12サインを知ろう。

まず最初に、12サインの感覚をとらえましょう。これを12感覚といいます。

12サインはいわゆる12星座占いの星座に相当します。

なぜ12サインが大切か?その理由は、12サインとは人間が持つ12の感覚だからです。

私たち一人一人、得意な感覚は違っています。

ですが、ホロスコープを読むということは自分が苦手な感覚についても、直観的に理解する力が必要になるということ。

「12サインってこういう感覚だよね」

このイメージが掴めることが、ホロスコープ・リーディングの第一歩です!

【2】12サインはイメージできる♬つぎは10天体を攻略!

12サインのイメージが掴めたら、今度は10天体を攻略しましょう。

10天体とは、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星のことです。

そして、10天体を学ぶということは、10の時間軸を理解すること。

これはどういうことかというと、天体というのは「時間」であり「動的なエネルギー」なのです。

一方で、サインは「静」のエネルギー。

この「静=サイン」と「動=天体」が組み合わさることで、次に説明するハウスというエリアにエネルギーが伝道されます。

天体の「動」の力を捉えるために、10天体を学びます。

【3】いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!

ハウスのレベルで、ようやく「あなたの人生」レベルの出来事が読めるようになります。

先に説明したように、サインは「静的な感覚」であり天体は「動的な時間軸」でした。

そこにハウスという「場」があることによって、宇宙的な力が地球上で循環し始めます。だからこそ、ハウスは超重要!

「私にあった働き方は?仕事は?」

「私にとってのパートナーシップは?結婚の意味は?」

これらは主にハウスを読むことで得られる情報です。

地球上で役立つ、つまり人生に役に立つレベルの占いをするには、ハウスまでたどり着く必要があります。

また、ハウスというのは実はサインと上下関係にあります。なので、最初にサインを学んだことが、ここでまた活きてくるのです。

【4】アスペクトを学ぶ!アスペクトは星の架け橋。

あなたは、神聖幾何学という言葉を聞いたことがありますか?

神聖幾何学は、幾何学図形から宇宙の理を知る学問です。

そして実は、ホロスコープにおけるアスペクト構造のベースには、幾何学図形が隠されています。

つまり、アスペクトには、宇宙理念が表現されています。

そして、サイン・天体・ハウスによって地球にもたらされた宇宙の力は、アスペクトの幾何学図形の意図に沿って、私たちの人生に作用します。

アスペクトがときに難しいのは、現代の人々が宇宙理念を学ぶことに慣れていないから。

私の講座では、アスペクト幾何学論として、宇宙理念を踏まえてわかりやすくお伝えしています。

【5】アングルを腑に落とそう!

アングルとは、アセンダント・ディセンダント・MC・ICのことです。生まれた時刻によって、アングルは決まってきます。

アングルによって、人生における立ち位置が定まります。

これらのアングルの意味を理解すると

  • 外見や体質
  • 人生を通して向かう方向
  • 得意なこと、無意識の癖
  • 対人関係から学ぶこと

さまざまなことが理解できるようになります。

また、これは私や占星術仲間の経験則なのですが、アングルが同じ人同士は、過去生のつながりが強い傾向があるようです。

同じ魂グループを表しているのかもしれません。

中級ホロスコープ・リーディング

ここからは、中級以降の内容です。このホームページでもいくつか記事を書いてます。学習の参考にしてください!

目標:ホロスコープを複数チャート読めるようになる

基礎編の「出生図」が読めたら、あとは応用です。前世や魂レベル、そして二重円、三重円に進みましょう♬

ドラゴンヘッドから前世を知ろう

新月図、満月図を読もう

プログレスチャートの太陽と月の運行を読もう。

トランジット図から、今現在の星模様を読もう

小惑星やその他感受点を読もう

相性図−シナストリーを読んでみよう

相性図−コンポジットを読んでみよう

  上級ホロスコープ・リーディング

目標:自分の占星術を極めよう!

ここまで来たら、もう説明は要らないですね。自分の占星術を究めていきましょう。

サビアンシンボルのルールを知る

アラビックパーツを読もう

ハーモニクス占星術に挑戦!

恒星占星術―太陽系を飛び出そう

時刻修正をしよう

他にも、まだまだ当ホームページに書ききれていない様々なホロスコープのチャートの種類や技法があります。

自分なりの占星術の道を見つけることができると良いですね!

ですが、色んな技法に走る前に・・

どんなことでも、一番大事なのは基本・基礎です。

最終的には、ホロスコープを丸っと感じることが大事ですから、そのために必要な本質的な学びは早い段階でしておきましょう!

「ホロスコープを感じる」方法については、メルマガでもご案内していますので、ぜひご登録くださいね↓↓

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12星座占いのやり方【占星術・ホロスコープ】

意外と知られていない!【12星座占いのやり方】

雑誌の連載、朝のテレビ番組でみる「12星座占い」を、なんとなくチェックしてしまうという人も多いですよね。

最近は、毎年年末近くなると「〇〇星座のあなた」のための手帳なども販売されています。

この12星座占い、どうやって、星座ごとの運勢を出しているのでしょうか?

占星術を学んだ人であっても、実は知らない人も多いのが、12星座占いのやり方

この記事では、12星座占いの舞台裏を伝えちゃいます!

星座占いって、太陽星座を見るだけでしょ?

はい。たしかに12星座占いでは、太陽星座がポイントとなりますね。

そのため、星座占いでは「太陽を見たら良い」と考える人が多い気がします。

でも、あなたがいざ太陽星座が〇〇座のあなたの今週の運勢を見ようとしたとき。

どうやって、ホロスコープ・チャートを出しますか?

星座占いには、プラシーダス・ハウスシステムではなく、ソーラーサイン・ハウスシステムを使おう。

星座占いには、星座占いに適したチャートがあります。

それが、ソーラーサイン・ハウス・システムをつかったホロスコープ・チャートです。

通常、出生図のリーディングで使用されるチャートは、プラシーダス・ハウス・システムを用いたチャートです。

ですが、星座占いでは、ソーラーサインハウスが便利です。

ソーラーサインハウスとは、太陽が起点となるホロスコープチャートのことです。

つまり、アセンダントが太陽サインの0度になります。

そしてアセンダントを起点として、ピッタリ30度ずつハウスが切り替わります。

ソーラーサイン・ハウスシステムで出したチャートの例を見てみましょう。

↓ ↓ ↓

例1)天秤座太陽のサインを起点にした、ソーラーサインのチャート。
例2)山羊座太陽のサインを起点にした、ソーラーサインのチャート

こちらが、ソーラーサイン・ハウスシステムのチャートです。

※アプリは、iphone アプリのAstro Gold を使用しています。

ソーラーサイン・ハウスシステムを使った、12星座占いのやり方。

いよいよ、12星座占いをやっていきましょう。

もし、あなたの太陽星座が天秤座であるなら、天秤座0度をアセンダントに定めます。

※図の内側の円はアセンダントを特定の星座にあわせるために使用していますので、無視してください。

そして、太陽が蠍座にある10月後半〜11月の季節には、トランジット蠍座の太陽が2ハウスにあるということになります。

そして、他の天体もそれぞれハウスに散らばります。

 

今度は、あなたの太陽星座が山羊座である場合を見ていきましょう。山羊座0度をアセンダントにします。

そうすると、太陽が蠍座にある10月後半〜11月の季節には、トランジットの蠍座の太陽が11ハウスにあります。もちろんその他の天体も、それぞれに散らばります。

このようにアセンダントを12種類=12星座分用意し、その上にトランジット図を重ねることでハウスの配置の異なる12通りのホロスコープチャートが完成します。

 

このハウスの違いから、12パターンの運勢のリーディングをするのが、12星座占いのひとつのやり方です。

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トランジットチャート(三重円)【占星術・ホロスコープ】

ホロスコープ 三重円について

トランジット(三重円)とは?

現在、運行中の星の配置が、トランジットです。
出生図を最も内側の円として、次にプログレス(進行)=二重円、外側がトランジット(経過)=三重円となります。

※プログレスチャートに限らず、相性図など、チャートを2つ重ねたものは二重円となります。

プログレスチャートについてはこちら。

出生図やプログレスは、それぞれ人によって位置するサインは異なりますが、トランジットは一緒です。同じ星のもとにあります。
なので、みんなに影響を与えるのですが、影響の出方というのは人によって異なります。

それは、出生図とトランジットの組み合わせが人によって異なるからです。

ホロスコープ トランジット(三重円)の読み方

ホロスコープ三重円 オーブについて

出生図においては、およそ8度程度のオーブをとります。広くとる場合は10度程度でしょうか。

一方で、プログレスやトランジットの場合、オーブは1.5度以内を目安とします。

ホロスコープ三重円 アスペクトについて

また、出生図の場合は、メジャーアスペクトを全て読むことが多いかと思いますが、トランジットでは、コンジャンクション(0度)・スクエア(90度)・オポジション(180度)を中心に見ていくことが多いようです。三重円同士、あるいはトランジットの出生図、プログレスの組み合わせなどを読んでいきます。

なお、上記アスペクトをあげたのは、これらが体感が出やすいためなので、もちろん他のアスペクトを読んでも大丈夫です。

特に出生図との組み合わせで、グランドクロスなどの複合アスペクトを形成する場合も、重点的にリーディングします。

トランジット/トランシットを読むときの天体順序

公転周期の長い天体(=足の遅い天体)から順番に読んでいくのが一般的です。というのも、遅い速度のもののほうが、影響力が強いからです。公転周期の長い天体から、短い天体への働きかけがあると考えてください。そのため、まずは影響力が強い天体から順番に読んでいきます。

トランジット/トランシットとハウス

三重円を読むときには、ハウスがより重要となってきます。トランジットの天体が、出生図のどのハウスに位置しているか、確認してください。

トランジット天体とハウス(冥王星、海王星、天王星、土星)

トランジットは、より公転周期の長いものから順番に見ていきます。そのため、ここでは、冥王星、海王星、天王星、土星がそれぞれ、出生図のどのハウスに入っているかで、おおまかにリーディングするための情報を記載します。

トランジットの冥王星とハウス

トランジット冥王星が、出生図のどのハウスに位置しているかで、おおまかにその時期の傾向を読むことができます。冥王星は非常に足の遅い天体ですので、ハウスの1つを移動するのに、十数年はかかります。その間に、そのハウスが持つ意義すら変化していくでしょう。

あるハウスを通過した後になって、ようやくそのハウスに冥王星がもたらした意味がわかるはずです。

T冥王星がN1ハウス

個人の気質、始める力への大きな変質。

T冥王星がN2ハウス

冥王星の影響で、お金や持ち物、資質の使い方が変わる。

T冥王星がN3ハウス

外部的な偶然的な動きによって、新しい事柄に興味を持つ。

T冥王星がN4ハウス

所属する集団の変化。家系や家での大きな変化が起こりやすい。

T冥王星がN5ハウス

飛躍するような力を持った創造的で冒険的な楽しさが強まる。

T冥王星がN6ハウス

本格的に働くとき。人事異動などで意に沿わない働き方をする場合も。健康問題が出やすい。

T冥王星がN7ハウス

人との関わりが強まり、今までの自分が否定されて、新しい自分になるような時期。

T冥王星がN8ハウス

冥王星の本来のハウス。継承。何かを与えられ、受け取る。

T冥王星がN9ハウス

人々の輪のなかで、自分の意図を応用的にいかそうとする。集中的に何かに取り組む。

T冥王星がN10ハウス

職業的な立場が大幅に変わりやすい。自分の立場を有利に使える。

T冥王星がN11ハウス

未来に関心が向きやすい。古巣から去ることも。

T冥王星がN12ハウス

現世的なものから、自分を解き放ちたい衝動。

トランジットの海王星とハウス

トランジット海王星が、出生図のどのハウスに位置しているかで、おおまかにその時期の傾向を読むことができます。海王星も足の遅い天体です。(冥王星の2/3の時間で公転)1つのハウスに10年以上滞在します。

海王星は、夢見のような性質で、実態のあるものないもの関係なく取り混ぜて、時間・空間を超えて拡大する意識・無意識に関係します。

T海王星がN1ハウス

思い付きの行動、忘我状態などになりやすい。着地できない衝動。見えない何かの力に助けられる。

T海王星がN2ハウス

自分に一番合う、夢や可能性、希望を見出そうとする。収入の道も、見出す。

T海王星がN3ハウス

旅行や書物、コミュニケーションなどの刺激のなかから、新しいアイデアや刺激、夢などを手に入れる。

T海王星がN4ハウス

先祖や家系、民族、集団などとの接点があらわれやすい。

T海王星がN5ハウス

活力や創意の心が刺激される。芸術や霊的なこともあります。この時期に子どもが生まれると、その子は海王星の力を与えられる。

T海王星がN6ハウス

役に立ちにくいものを何とかこなれさせて、社会に役立つようにする。

T海王星がN7ハウス

占い師や霊能力者、芸術家などの目線を通して、自分を形成していく。

T海王星がN8ハウス

ビジョンの継承、心霊的な接触。自覚しにくい。

T海王星がN9ハウス

精神世界的なことに関わる学びや探求、講座に通うなど。

T海王星がN10ハウス

肩書きに収まらなくなる。立場や職種が曖昧になる。

T海王星がN11ハウス

理想や直観、未来予知などの力が大きくなりやすい。社会運動的。

T海王星がN12ハウス

非物質的なもの、宇宙的なもの、夢の世界などからキャッチする。

トランジットの天王星とハウス

天王星は水瓶座の支配星です。偏った習慣を訂正して、未来的で革新的なものを目指す性質があります。そのため、天王星が入るハウスは、周囲に迎合せずに、オープンなものを持ち込む活路になります。

T天王星がN1ハウス

依存や集団的影響から抜け出して、独自の道を歩み始める。場合によっては、衝動的で孤立しやすくなる。

T天王星がN2ハウス

身近な影響から距離をやや離す。たとえば、副収入を得たり、サブ的な仕事や収入など。

T天王星がN3ハウス

他の人の差をつけるため独自の手段で、個人の幅を広げていく。

T天王星がN4ハウス

ルーツや家意識のなかに、多様性と普遍性が持ち込まれる。

T天王星がN5ハウス

より普遍的な価値を持つものを趣味にする。占星術や天文学、考古学など。

T天王星がN6ハウス

他の人に合わせない独自の動き方。異質で合わないものを、訓練によって定着させる。

T天王星がN7ハウス

対人関係で、新しい軸を持ち込む。個人の主体性を弱めて、新しい関係や方針をつくる。

T天王星がN8ハウス

遠い所から受け取り、引き継ぐ。特異な力を持つことも。

T天王星がN9ハウス

開かれた知識を学び、研究する。ローカルな基準を超越した知識。

T天王星がN10ハウス

経歴などで独自なものを持とうとする。独立的な動きや気分に。

T天王星がN11ハウス

開かれた世界で、同じ思想の人たちが集まり共鳴する。

T天王星がN12ハウス

一人でいられる時間があり、自由な交流がある。自分だけの空間。

トランジットの土星とハウス

土星は人生の最終的な落としどころを意味する天体です。土星はおよそ29年で一周し、1つのサインにおよそ2年半留まります。トランシットでサインやハウスに対しては、それを安定させて、確実にさせる作用を持ちます。人生の定期メンテナンス的な意味合いもあり、問題個所があればそれを揺すぶって問題提起するような働きもします。

T土星がN1ハウス

自分の生き方をどういう方向に向けるか、定めるのが大切な時期。

T土星がN2ハウス

金額は大きくなくてもよいから定期収入が欲しくなる。

T土星がN3ハウス

規則的に取り組むべき学習題材がある。知識に対する劣等感を抱きやすいため、努力する。

T土星がN4ハウス

家にいる必要があったり、家族に関する義務のようなものが発生しやすい。

T土星がN5ハウス

クリエイティブさを継続的に維持するための練習期間。

T土星がN6ハウス

規則的な習慣をつくるとき。良い習慣づけをするのに適している。

T土星がN7ハウス

周囲の視線から、自分をつくっていく。批判や文句を言われやすいが、それに自分なりに対応していく。

T土星がN8ハウス

組織や人などど、長期的な義務関係になりやすい。継承する場合も。

T土星がN9ハウス

何かを継続的に学び研究する。土星がこのハウスにあるときに習慣にできたら、その後学びが29年続く。

T土星がN10ハウス

社会的な立場を安定させる期間。役職や立場を得るなど。

T土星がN11ハウス

将来のイメージに具体性を持ち、そのテーマで人が集って地道に取り組む。

T土星がN12ハウス

最後のハウスなので、ここまでの土星が通過したハウスでやり残したことがあれば、クリアする必要性。

トランジットの木星とハウス

木星は基本的には増やす天体です。拡大、増殖、発展を意味します。木星は1年で1サインを通過するため、運勢を読むためには使い勝手の良い天体です。あなたのハウスに木星が来ると、そのハウスの意味するものを増殖します。

木星がN1ハウス

個人の可能性が増大・発展するとき。自己実現しやすく、公共の場に出る機会も増える。

木星がN2ハウス

お金が増える、あるいは自分が使えるお金の範囲が増えるとき。

木星がN3ハウス

3ハウスは情報や知識を得る活動なので、教えたり学んだりすることに良い時期。コミュニケーションも増える。旅行も吉。

木星がN4ハウス

家族との関係が良好になりやすい。引っ越しに吉。仲間的な関係の人が増える。家にいる時間が増える。

木星がN5ハウス

個人的な楽しみが増える。恋愛というよりも、自分ひとりでクリエィティブな活動をしたり、趣味などに励むとき。

木星がN6ハウス

仕事が増えるとき。仕事のチャンスが増えることもあれば、多忙になることも。

木星がN7ハウス

人からえこひいきされやすい時期。外から、社会的に発展していくためのきっかけが得られるとき。

木星がN8ハウス

人からもらうものが増える。収入を他者に依存する。特定の人と関係を深めるとき。

木星がN9ハウス

学校で学んだり、教養を身につけるとき。海外旅行にも吉。試験運も吉。

木星がN10ハウス

自分を世の中に売り込むのに良い時期。女性の場合、結婚にも吉。社会参加が増える分、義務も背負いやすい。

木星がN11ハウス

友人が増えたり、何かの活動に参加するとき。11ハウスは未来志向なので、これまで取り組んでいた仕事への関心が薄れる人も。

木星がN12ハウス

心の世界や精神世界の面でダイナミックになりやすいとき。

トランジットの火星とハウス

火星は活性化の天体です。火星が入ったハウスの物事に対して、情熱に取り組もうという意欲が沸きます。火星は2年でホロスコープを一周しますが、見かけ上の逆行も多いので、長い場合は数カ月間1つのサインに留まることもがありますが、平均2ヶ月程度滞在します。

火星がN1ハウス

個人的な力が増強される時期。攻撃的になりやすいときでもある。方向性はまだ定まらないが、生命力や活力が増える。

火星がN2ハウス

一気に稼ぎたいという意思が働きやすい。同時に浪費もしやすい。美意識が向上するので、ファッションなどにも積極的になる。

火星がN3ハウス

旅行したくなるとき。また、他人との口論に発展しやすい時期でもある。

火星がN4ハウス

火星の取扱いになれていないと、家族と喧嘩する場合も。

火星がN5ハウス

個人的な楽しみに熱中するとき。

火星がN6ハウス

仕事に熱中して取り組むとき。運動による健康管理に適しているとき。

火星がN7ハウス

対人関係が燃え上がりやすいとき。ケンカに発展する場合もあるが、火星と他の天体のアスペクト次第である。

火星がN8ハウス

他者から何かを教わったり伝授されやすいとき。男女関係の性的な性質が高まる場合も。

火星がN9ハウス

何かを習うことに熱中するとき。海外旅行に行く人も。積極的に自分磨きをしたいと思うとき。

火星がN10ハウス

仕事や自分の立場に対して強い表明をするとき。人から反感を受けることも。

火星がN11ハウス

友人関係などで積極的になりやすいタイミング。

火星がN12ハウス

見えないものを重要視するとき。情緒的な気分になったり、人によっては気分が落ち込むことも。

参考文献

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サターンリターン

サターンリターンとは

出生図上の土星がホロスコープを一周し、元の位置に戻るタイミングのことを、サターンリターンと呼びます。

サターンリターンでは、出生図上の土星と、現行運行中の土星が重なります。日本語では、土星回帰と呼びます。

サターンリターン サターン・リターン 土星 土星回帰

誕生したその瞬間に土星があった位置から、時間の経過とともに少しずつ土星はホロスコープ上を移動します。

1サインあたり、約2年半滞在し、12サインを通過します。

そして、約29.5年かけてその人のホロスコープを一周します。

一周すると、現行運行中のトランシット土星が、出生図の土星に重なります。

サターンリターンの算出

サターンリターンの算出方法ですが、出生図の土星の位置に、トランジット(三重円)の土星が重なるタイミングを見つけることで、サターンリターンの時期を算出することができます。

ホロスコープを出すことができる方は、ご自身のサターンリターンの時期を算出してみてください。また、おおよその時期は、次の章「サターンリターンの時期」をご覧ください。

 

サターンリターンの時期

土星の周期は、約29.5年です。

そのためすべての人が、29歳前後で人生1度目のサターンリターンを迎えます。

さらに29.5年後、60歳手前の時期に、人生2度目のサターンリターンを経験します。

 

西洋占星術では、サターンリターンの時期には、人生の転機となる出来事が起きると考えます。

ときに、人生を軌道修正するための試練であることもあります。

土星がどのハウスに位置するかによっても、与えられるチャレンジが違ってくるでしょう。

 

1度目のサターンリターンがきっかけで、人生や生き方、働き方について真剣に考えざるを得なくなることも多いようです。

29歳前後というのは、太陽の年齢域ですので、太陽のテーマに沿った出来事であることが多いでしょう。

 

2度目のサターンリターンは、社会的な人生の総集編のようなタイミングです。1度目以上に、大きなインパクトがある人も多いかもしれません。

 

サターンリターンを7年単位に分割する

土星の周期は、約29.5年ですが、これを4分割して、約7年単位でホロスコープを見ていくこともできます。

これにより、土星の影響を、より細かに確認していくことが可能です。

この場合には、出生図の土星と、トランシットの土星が、90度・180度・270度・360度の角度をとるときのホロスコープを読んでいきます。

 

90度というのは、反対の性質のエレメント同士をつなぐアスペクト(角度)です。90度が4つ連なることで、火・風・土・水の4エレメントが揃います。このことから、90度というアスペクトは、ホロスコープ上では具現化の角度です。

 

このことから、土星の影響が現実化しやすいのは、90度に関わる位置にあるときであり、これはサターンリターンを90度毎に分割した7年単位であると考えます。

 

サターンリターンを乗り越える

古典的な占星術では、土星は凶星として恐れられてきました。

しかし、現代では、良い悪いという二元論を超えて、土星を解釈することができる時代になってきたように思います。

サターンリターンも、必要以上に恐れるのではなく、自分らしい人生を生きるために叱咤激励してくれる父親のような存在として、柔軟に解釈することが望まれるようになってきました。

サターンリターンを恐れるよりも、人生を俯瞰しながらも、今この瞬間を生きることが大切です。

ホロスコープで年齢域ごとのテーマを読むことでも、おおよそ10年単位での、人生のテーマを知ることができます。

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