星座

独学でホロスコープを読むための18ステップ|占星術の勉強法

ホロスコープを独学で読むのは難しい?

こんにちは、ホロマムです。

「占星術って難しい」

ホロスコープに興味を持った人誰もが、一度は感じたことがあるでしょう。

私の友人は、ホロスコープのことを「沼」と呼びます(笑)そのくらい奥が深くて難しそう、という意味のようです。

でも実は、ホロスコープを習得することは、あなたが思うほど難しいことではありません。

多くの人が難しいと感じるのは、適切なステップで学んでいないからなのです。

そして適切なステップで学べば、独学でも読めるようになります。

ただ、独学にこだわないのであれば、自分にあった先生から学ぶことは、あなたのホロスコープ習得を、格段に効率化してくれるでしょう。

もし、あなたが、ホロスコープを読めるようになって人生を豊かにして、周りの人にも星のアドバイスを伝えたい、そう思うなら。

一緒に学習計画をみていきましょう。

あなたのステップにあった、もっとも効果的な方法が見つかるはずです。

ホロスコープを学びたい!【占星術を習得するためのステップ一覧】

ホロスコープ・リーディング基礎編

目標:ホロスコープ(出生図)が読めるようになる!

【1】ホロスコープを学びたい!これから学ぶ人は、まず12サインを知ろう。

【2】12サインはイメージできる♬つぎは10の天体を攻略!

【3】いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!

【4】アスペクトを学ぶ!アスペクトは星の架け橋。

【5】アングルを腑に落とそう!

まずは、ここまで到達できれば大丈夫♬

自分や家族、友人、お客様のホロスコープ(出生図)が読めます。

次から具体的に解説しますね!

※「ホロスコープを感じるように読む方法」については、メルマガでもさらに踏み込んで紹介してますので、ぜひご登録くださいね↓↓

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【1】ホロスコープを学びたい!これから学ぶ人は、まず12サインを知ろう。

まず最初に、12サインの感覚をとらえましょう。これを12感覚といいます。

12サインはいわゆる12星座占いの星座に相当します。

なぜ12サインが大切か?その理由は、12サインとは人間が持つ12の感覚だからです。

私たち一人一人、得意な感覚は違っています。

ですが、ホロスコープを読むということは自分が苦手な感覚についても、直観的に理解する力が必要になるということ。

「12サインってこういう感覚だよね」

このイメージが掴めることが、ホロスコープ・リーディングの第一歩です!

【2】12サインはイメージできる♬つぎは10天体を攻略!

12サインのイメージが掴めたら、今度は10天体を攻略しましょう。

10天体とは、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星のことです。

そして、10天体を学ぶということは、10の時間軸を理解すること。

これはどういうことかというと、天体というのは「時間」であり「動的なエネルギー」なのです。

一方で、サインは「静」のエネルギー。

この「静=サイン」と「動=天体」が組み合わさることで、次に説明するハウスというエリアにエネルギーが伝道されます。

天体の「動」の力を捉えるために、10天体を学びます。

【3】いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!

ハウスのレベルで、ようやく「あなたの人生」レベルの出来事が読めるようになります。

先に説明したように、サインは「静的な感覚」であり天体は「動的な時間軸」でした。

そこにハウスという「場」があることによって、宇宙的な力が地球上で循環し始めます。だからこそ、ハウスは超重要!

「私にあった働き方は?仕事は?」

「私にとってのパートナーシップは?結婚の意味は?」

これらは主にハウスを読むことで得られる情報です。

地球上で役立つ、つまり人生に役に立つレベルの占いをするには、ハウスまでたどり着く必要があります。

また、ハウスというのは実はサインと上下関係にあります。なので、最初にサインを学んだことが、ここでまた活きてくるのです。

【4】アスペクトを学ぶ!アスペクトは星の架け橋。

あなたは、神聖幾何学という言葉を聞いたことがありますか?

神聖幾何学は、幾何学図形から宇宙の理を知る学問です。

そして実は、ホロスコープにおけるアスペクト構造のベースには、幾何学図形が隠されています。

つまり、アスペクトには、宇宙理念が表現されています。

そして、サイン・天体・ハウスによって地球にもたらされた宇宙の力は、アスペクトの幾何学図形の意図に沿って、私たちの人生に作用します。

アスペクトがときに難しいのは、現代の人々が宇宙理念を学ぶことに慣れていないから。

ホロマムの講座では、アスペクト幾何学論として、宇宙理念を踏まえてわかりやすくお伝えしています。

【5】アングルを腑に落とそう!

アングルとは、アセンダント・ディセンダント・MC・ICのことです。生まれた時刻によって、アングルは決まってきます。

アングルによって、人生における立ち位置が定まります。

これらのアングルの意味を理解すると

  • 外見や体質
  • 人生を通して向かう方向
  • 得意なこと、無意識の癖
  • 対人関係から学ぶこと

さまざまなことが理解できるようになります。

また、これは私や占星術仲間の経験則なのですが、アングルが同じ人同士は、過去生のつながりが強い傾向があるようです。

中級ホロスコープ・リーディング

ここからは、中級以降の内容です。このホームページでもいくつか記事を書いてます。学習の参考にしてください!

目標:ホロスコープを複数チャート読めるようになる

基礎編の「出生図」が読めたら、あとは応用です。前世や魂レベル、そして二重円、三重円に進みましょう♬

【6】ドラゴンヘッドから前世を知ろう

【7】新月図、満月図を読もう

【8】プログレスチャートの太陽と月の運行を読もう。

【9】トランジット図から、今現在の星模様を読もう

【10】小惑星やその他感受点を読もう

【11】相性図−シナストリーを読んでみよう

【12】相性図−コンポジットを読んでみよう

【13】1年の運勢−ソーラーリターンを読んでみよう

  上級ホロスコープ・リーディング

目標:自分の占星術を極めよう!

ここまで来たら、もう説明は要らないですね。自らの好みや方向性の応じて、自分の占星術を究めていきましょう。

【14】サビアンシンボルのルールを知る

【15】アラビックパーツを読もう

【16】ハーモニクス占星術に挑戦

【17】恒星占星術―太陽系を飛び出そう

【18】時刻修正をしよう

他にも、まだまだ当ホームページに書ききれていない様々なホロスコープのチャートの種類や技法があります。

自分なりの占星術の道を見つけることができると良いですね!

ですが、色んな技法に走る前に・・

どんなことでも、一番大事なのは基本・基礎です。

最終的には、ホロスコープを丸っと感じることが大事ですから、そのために必要な本質的な学びは早い段階でしておきましょう!

「ホロスコープを感じる」方法については、メルマガで具体的にご案内していますので、ぜひご登録くださいね↓↓

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12星座とハーブ・アロマ

12星座とハーブ・アロマ

ハーブ・アロマと星座は、たびたび関連付けられます。ただし、星座とハーブの分類については諸説あるため、この記事では星座とハーブの特徴を捉えていただければと思います。

牡羊座・蠍座に対応するハーブ【惑星:火星】【性質:熱・乾】

牡羊座支配星は火星です。蠍座は副支配星が火星となります。

火星は、積極的な行動力・能動性を表します。男性性の強い惑星です。この火星に対応するハーブは、葉の先が尖がっていて、成長するにつれ赤くなったり、辛味のあるものが多いとされます。主にスパイス類が対応します。

  • 温熱作用
  • 刺激作用
  • 血行促進作用

などを持つハーブが対応となります。

精油

ブラックペッパー、ガーリック、バジル、ジンジャー、クミン、コリアンダー など

牡牛座・天秤座に対応するハーブ【惑星:金星】【性質:冷・湿】

牡牛座と天秤座の支配星は、金星です。そして、愛と美の象徴である金星のハーブは、甘い香りと白い花を持つ植物であるとされています。葉の形も丸くなめらかな植物が多いようです。

  • 内分泌調整作用
  • 皮膚分泌調整作用
  • 細胞修復促進作用

などを持つハーブが対応します。女性の美や健康に関わるハーブと考えると良いでしょう。

精油

ローズ、イランイラン、ペパーミント、ゼラニウム、マートル、タイム など

双子座・乙女座に対応するハーブ【惑星:水星】【性質:冷・乾】

双子座・乙女座の支配星は水星です。知性やコミュニケーションに関係する惑星である水星は、人間の大脳や肺、舌、記憶、腸と関連があるとされます。神経系や呼吸器系に作用するハーブが主に対応となっています。

痩せた砂地で育つハーブが多く、シード類のハーブも多いです。

精油

フェンネル、ディル、バーチ、オレガノ、ラベンダー、クラリセージ、スイートマジョラム、ペパーミント、マートル、レモングラス など

蟹座に対応するハーブ【惑星:月】【性質:冷・湿】


蟹座の支配星である月は、体の体液や水分量に関係する星です。また月は女性性の象徴でもあり、月経周期にも密接な関係があります。そのため、蟹座に対応するハーブは、水の多い場所でよく育つハーブが多いです。少し甘味のあるハーブも多いようです。

  • ホルモン作用
  • 鎮静作用
  • 鎮痛作用
  • 健胃作用

などがある精油が、主に蟹座に対応するハーブとされています。

ハーブ(精油)

クラリセージ、ジャスミン、メリッサ、ライム、レモン、サントリナ、ローマンカモミール など

獅子座に対応するハーブ【惑星:太陽】【性質:熱・乾】

太陽の光をいっぱいに浴びて成長する植物が、太陽の支配星とする獅子座のハーブです。柑橘類などが太陽のハーブとされます。太陽のような形をしたキク科の植物もまた、獅子座のハーブに分類されます。

太陽は自己の輝きの象徴であることから、病原菌を寄せ付けずない作用があるハーブが多いとされます。

  • 免疫促進作用
  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 細胞修復作用

などがあるハーブが獅子座のハーブとされています。

ほかにも瞑想、儀式などに使用されてきた、樹脂系のハーブも、獅子座に対応するハーブであると言わます。

ハーブ(精油)

ジュニパー、スイートオレンジ、カモミール、ローズウッド、ローズマリー、グレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット、ミルラ、オリーブ、フランキンセンス など

射手座・魚座に対応するハーブ【惑星:木星】【性質:熱・湿】

射手座の支配星は木星です。魚座は副支配星が木星となります。

また、木星は肝臓と関連があることから、

  • 胆汁分泌作用
  • デトックス作用

などを持つハーブとなります。

精油

ジュニパー、レモンバーベナ、メリッサ、セージ、フェンネル など

山羊座・水瓶座に対応するハーブ【惑星:土星】【性質:冷・乾】

山羊座の支配星は土星です。水瓶座は副支配星が土星となります。

人生における制限や厳しさ、人生をかけて到達する物事を象徴する土星に対応するハーブは、冷乾の性質を持ちます。そのため、冷やす作用を持ちます。また厳しい星であることから、毒性を持つ植物もあてはまります。

  • 解熱作用
  • 毒性をもつハーブ

精油

ユーカリ、シダーウッド、サンダルウッド など

ハーブの種類と4元素

占星術でおなじみの四元素は、ハーブと関連付けられることも多いです。

四気質とハーブの関係

ハーブは「熱・冷・湿・乾」といった特性を有しています。それぞれ、元素と気質との関係を表にまとめます。

気質についてはこちらの記事でまとめています。

気質

四大元素

性質

胆汁質 熱・乾
粘液質 冷・湿
多血質 熱・湿
憂鬱質 冷・乾

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ホロスコープで使われるマーク・記号【占星術】

ホロスコープ・占星術で使われるマーク・記号

ホロスコープを読むには、まずはマーク(記号)を覚える必要があります。

この記事では、占星術で使う次の記号について説明します。

  • 星座記号
  • 惑星記号

星座記号

12星座それぞれに、星座記号があります。最初に12個、覚えてしまいましょう。

覚え方のポイントも解説します!

牡羊座(おひつじ座)のマーク・記号

牡羊座の記号

羊の角の形と覚えましょう。くるっと丸まっていて、空にひらけているのがポイントです。

牡牛座(おうし座)のマーク・記号

こちらも牡牛(おうし)の角の形と覚えましょう。

双子座(ふたご座)のマーク・記号

双子座の記号

双子座は、ふたりの人間が隣り合っている姿を思い描きましょう。

蟹座(かに座)のマーク・記号

蟹座の記号

蟹座は、蟹の2つの爪の形と覚えましょう。「陰陽」を表すとも言われますし、内側へ閉じるマークだとも言われます。

獅子座(しし座)のマーク・記号

獅子座の記号

跳ねる獅子(ライオン)の姿を思い描きましょう。

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乙女座(おとめ座)のマーク・記号

乙女座の記号

少し複雑な記号ですね。さそり座の記号と似ていますが、さそり座との違いは「刺すしっぽ」がないことです。

乙女座は、手に稲穂を持っていることがポイントです。

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天秤座(てんびん座)のマーク・記号

天秤座の記号

これはそのまま、てんびんの形ですね。

蠍座(さそり座)のマーク・記号

蠍座の記号

おとめ座と似ていますが、しっぽに毒針があるのがさそり座です。

射手座(いて座)のマーク・記号

射手座の記号

ケンタウロスが上に向けて射る弓です。

↓↓↓

山羊座(やぎ座)のマーク・記号

やぎ座は一番複雑ですね。くるっとしている部分が、ヤギの下半身だと覚えましょう。

星座のヤギは、パニックになったときにこんな風に、誤って下半身が魚になってしまいました

↓↓↓

水瓶座(みずがめ座)のマーク・記号

水瓶座の記号

みずがめ座は、電気・電波を表します。記号もまた、電波のマークです。

魚座(うお座)のマーク・記号

うお座は、2匹の魚を表します。離れ離れにならないように、しっぽを結びあっています。

↓↓↓

天体・惑星の記号

次に、占星術で使われる10の惑星記号を覚えましょう。

月のマーク・記号

月の記号は、そのまま月の形です。

水星のマーク・記号

知性を表す水星には、頭に角が生えていますね。杖の象徴という説もあります。

金星のマーク・記号

金星は、女性・ヴィーナスのマークです。

太陽のマーク・記号

太陽は二重丸のような形をしています。

火星のマーク・記号

火星は男性のシンボルマークです。

木星のマーク・記号

木星は、数字の4のようなマークです。

土星のマーク・記号

土星は少し複雑で、難しい形をしています。数字の5という説もあります。

天王星のマーク・記号

天王星の発見者であるハーシェルさんの頭文字である「H」が隠れています。

海王星のマーク・記号

海神ポセイドンの三つ又の槍のマークです。

冥王星のマーク・記号

冥王星には複数記号があり、この図の記号以外にも、冥王星(プルート)のPとLを繋げた、の記号も使われます。

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エレメント―4つの元素―【占星術・ホロスコープ】

占星術/ホロスコープにおける、4元素・4エレメント

星占いで有名な、12星座。どんなに、占いに興味がない人でも、自分の太陽星座は知っているでしょう。

では、その12星座が4つの種類に分けられることは、一般的にはあまり知られていないかもしれないですね。

12星座を分類する4つの区分である、火・土・風・水のエレメントは、西洋の世界で古くから思想や哲学のベースとなってきた、とても重要なものです。

12星座、そしてホロスコープを理解するためには、4つのエレメントの特徴を知ることは、必須です。

この記事にたどりついて下さったあなたは、4つのエレメントの考え方が重要であることを、きっとご存知でしょう。

その4つのエレメントについて、この記事で掘り下げて学びましょう。

エレメントと星座の対応

まずは、エレメントと星座の対応を記します。

火のエレメントの星座

牡羊座、獅子座、射手座

土のエレメントの星座

牡牛座、乙女座、山羊座

風のエレメントの星座

双子座、天秤座、水瓶座

水の星座

蟹座、蠍座、魚座

ホロスコープ・占星術における4つのエレメントの性質と特徴

4つのエレメントは、火・土・風・水です。それぞれの性質と特徴を見ていきましょう。

占星術・火のエレメントの性質と特徴

火のエレメントの特徴は、他を寄せ付けず、独立的であるということです。また、宇宙の熱をダイレクトに受け取る存在です。

なぜかというと、火というのは、ひとりでに上空へ燃え上がるから。

そして、火というのはいつの時代も「精神性」と結びついてきました。「精神の火」と言葉もあります。

また、火は、4つのエレメントのなかで、一番軽く、より原初的な元素です。

だから、火のエレメントの星座を持つ人は、

  • 精神性が高い
  • 直感が働く
  • 個性的で、自分らしさを大事にする
  • 個性が尊重されることを望む

という性質を備えています。

火の性質をいかした仕事

企画、アイデア、情熱を必要とする仕事が向いています。

占星術・土のエレメントの性質と特徴

土のエレメントの特徴は、押し固め、閉じ込める性質を持つことです。また、宇宙理念を地球内に保管する役割を担います。

なぜかというと、土は固く、足で踏みならされ、固く密度高く大地に保存されるからです。

土というのは、地球内部に、地球の善なるものを保管する役割を持っているのです。

そして、土のエレメントを持つ人は、

  • 我慢強い、頑固
  • ルールやポリシー、一貫性を重んじる
  • 現実に満足せず努力する
  • 現実主義
  • 本能的

という性質を持つ人が多いです。

土の性質をいかした仕事

安定性の必要な仕事、感覚や才能をいかした仕事。

占星術・風のエレメントの性質と特徴

風のエレメントの特徴は、散らし、流通させることです。

なぜなら、風というのは、流動的で一箇所に留まらないからです。

そして、風というのは、常に世界と関わり続けます。木々を揺らし、鳥とともに大気を震わせます。他者と関わり続ける存在が、風です。宇宙の愛と光を運ぶ役割があります。

風のエレメントを持つ人は、

  • 自由を愛する
  • 一箇所にとどまることを嫌う
  • 他者との関係の中で生きる、社交的
  • 常に、感情やイメージといった波の中にいる

という性質を持ちます。

風の性質をいかした仕事

情報や客観的視点を扱う仕事

占星術・水のエレメントの性質と特徴

水のエレメントの特徴は、くっつくこと、そして夢・無意識・潜在意識・情感など、目に見えないものを扱うことです。

なぜなら、水は流れますが、次第に一箇所に集まり溜まるからです。

また、地上的なものから、一切の水が無くなったとしたら、全ては砂のようにバラバラになってしまうでしょう。水があるから、様々なものがくっつき、形となります。

そして、水には目に見えないエネルギーを溜める性質があります。フラワーエッセンスやレメディなどは、この水の性質を利用しています。

水のエレメントを持つ人は、

  • 目に見えないものに敏感で、自分の世界をつくる
  • 他者と相互依存することにより、人と人をつなぐ
  • 他者に共感的
  • じっくりゆっくり育てる

という性質を持ちます。

水の性質をいかした仕事

人に対して思いやりの必要な仕事

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ホロスコープからわかる太りやすい体質の人は?

ダイエットをしても痩せない、食べてないのに太る…それって星のせい?

食べてる量は人並みなのに、人より太りやすい。ダイエットで痩せにくい。お腹周りだけはどうしても大きくなる…そんなお悩みを抱える人は多いですよね。

実は、太りやすい体質は、占星術的には存在します。そして、ホロスコープに特徴が現れてることも。

あなたは、その特徴にあてはまるでしょうか?さっそく見ていきましょう。

太りやすさは、拡大の星である木星の影響?

太りやすさを象徴する天体は、木星です。木星はなんでも拡大拡張する性質があります。

そのため、とくに外見的な特徴を表す1ハウスに木星がある場合、自然と身体も大きくなりやすいと言われます。

また、1ハウスだけではなく、アセンダント周辺に木星がある人も要注意です。

また、木星がより機能するのは40代中盤以降です。そのため、20代30代は痩せ型でも、より大人になるにつれて、身体が大きくなってくる…というケースがあります。

1ハウスのカスプであるアセンダントのエレメントによって、体質・太りやすさがわかる。

1ハウスは外見を表すエレメントです。そして、アセンダントもまた、その人の基礎的な体質を表します。

そのため、1ハウスのカスプであるアセンダントの状態によって、太りやすさは変わってきます。

とくに、アセンダントが何のエレメントであるかによっても影響があります。火・土・風・水のエレメントのうち、特に水のエレメントが脂肪との相性が良いのです。

また、水エレメントの星が多い人は、食べることが好きな人が多いことも関係します。

そのため、アセンダントが蟹座・蠍座・魚座である人も、油断すると太りやすい体質でしょう。

魚座と海王星に注意!ストレスが溜まると暴飲暴食気味に。アルコール依存の可能性も。

実は、木星だけでなく、海王星も要注意!

とくに、健康管理を表す6ハウスのカスプが海王星の人は、辛いことがあるとお酒に逃避しやすく、暴飲暴食によって太ってしまうことがあるからです。

もともと太りやすい体質ではなくても、ストレス発散のために暴飲暴食してしまい、一時的に太ってしまう場合があるのです。

月星座と太りやすさとの関係

最後に、月のことも言及しましょう。

アセンダントに加え、月もまた、その人の体質を表します。

アセンダントとの違いとしては、

アセンダント=ベースの体質・人格の基礎となる気質 だとすると、

月=肉体の特徴・基本的な素の性格

といったイメージです。

そのため、月が1ハウスにある人もまた、太りやすい傾向があると言われます。なぜなら月というのは、水のエレメントとの関係が深いからです。

また、アセンダントと同じように、月星座が水のエレメントのサインの場合も、太りやすいタイプの人がいます。ですが、不思議と、痩せの大食いタイプの方も多いです。

月星座については特に、単体というよりは、他の要素も加えて、総合的に見ていくと良いかもしれません。

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12星座の影響・支配

12星座毎に影響を強く与える領域について

西洋占星術においては、しばしば「影響を与える」ということを「支配」という言葉で表現します。これは「強く影響を与えている」という意味です。

この記事では、12星座ごとの支配領域の一部を紹介します。これは12星座の象意でもあります。

牡羊座が支配する領域

始まり

先鞭をつける/入会/入社/創設/熱意とエネルギー/行動/革新的アプローチ

自己

肉体/生き延びること/本能/積極性

純粋さ

正直さ/自分らしくあること/衝動/直情

自己発見

探検/リスクを負う/熱意/競争心

自立

イニシアティブをとる/自分を信頼する自立/自給自足

戦士の気質

勇気/リーダーシップ/強さ/警戒心/大胆さ

自己耽溺

他者への配慮のなさ/利己主義/うぬぼれ/怒り/強引な行動/せっかち

身体部分・症状

にきび/目/頭・顔・頭皮・脳/頭脳・めまい

牡牛座が支配する領域

蓄積

お金/物質的快適さ/所有権/所有物

身体感覚

官能/身体的敏感さ・快感/マッサージ/芳香/味覚

地上に生きる喜び

鑑賞/感謝/身体を持つことの喜び/自然との調和/満足/安らぎ

創造

確かな基礎/固執/着実な前進/徹底/忍耐強さ

信頼性

根気/信頼性/信用/不動

自分の存在価値

自分の欲求を知る/限界点を作る/明確な価値観/決断力/自分自身を受け入れる

頑なさ

頑固さ/執着/変化を拒絶する/独占欲/独善的意見への固執/停滞

身体部分・症状

咳/のど・あご・首/甲状腺/声と声帯

双子座が支配する領域

運動

乗り物(車、自転車)/小旅行/輸送/落ち着きの無さ/興奮

学び

事実に基づいた情報/学校教育/印刷物/インターネット/好奇心

社会的素質

臨機応変/受容/迅速な反応/瞬間を楽しむ/機知/社交

身近な人間関係

兄弟・姉妹/近所の住人/学校の友人/ルームメイト

揺れ

たくさんの質問/言葉のあや/表面的なこと/神経質/優柔不断

身体部分・症状

手・手首・腕・肩/花粉症/肺・呼吸/神経系

蟹座が支配する領域

基盤

心のよりどころ/家/家庭・家族/本能的反応

安定

安定/帰属意識/庇護/粘り強さ/経済的安定

過程

トレーニング・学習/子どもの躾/成長/新たな成長を見守る

慈愛

いたわり/共感/デリケート/親密さ

感情

心変わり/他者や自分の気持ちを理解する/やさしさ

育成

助けてあげる/助けてもらう/食物/母親/家族の絆/他者の世話をする/他者の世話になる

過剰な自己防衛

依存心/不安感/独占欲/過剰な警戒心/拒絶されることへの恐怖

身体部分・症状

乳房・胸腔/膵臓/胃・膨満感・胃潰瘍/腫瘍

獅子座が支配する領域

心の絆

恋愛/子ども/デート/劇的な出会い/承認を得る・与える

創造力

熱意/創造的プロジェクト/芸術的表現/主体的な関わり/自己実現/情熱

愛情

忠誠心/寛大さ/喜びをもたらす/勇気づける/親切

遊びや祝福

楽しいこと/遊び/ゲーム/パーティ/長期休暇/スポーツ/冒険のためのリスク

尊厳

承認/中心人物/自信/圧倒的存在感/輝き/博愛

決断力

リーダーシップ/集中/やり遂げる/不屈の意志/スタミナ

傲慢さ

プライド/過剰な表現/自己中心/浪費/親分風を吹かせる

身体部分・症状

背中・背骨/炎症/憔悴/心臓

乙女座が支配する領域

体の健康

食生活/エクササイズ/健全な食習慣/ダイエット/癒し/ヒーラー(看護師、医師、施術者)

仕事

仕事/プロジェクト/作業/同僚

創造的な組織

秩序正しい環境/詳細を詰める/効率性と計画性/事務/時間を守る

眼識

分析/批評家的論理性/焦点/洞察力

サービス

順応性/実用的なサポート/純粋な動機/良心

統合

統合能力/加工/混沌から秩序を生む/細部を見て大局を知る

過度な完璧主義

心配/批判/非難と酷評/仕事中毒

身体部分・症状

大腸・腸/便秘・下痢/消化吸収/みぞおち

天秤座が支配する領域

結びつき

パートナーシップ/共有/合意・契約/共存共栄

公正さ

バランス/平等/反対意見を尊重する/交渉/カウンセリング

調和

平和/調和/芸術/装飾

チームワーク

助ける/助けてもらう/共同制作/協力関係/チームの個性

社交性

親しみやすさ/機転/他人と折り合う/外交/親近感

洗練

贅沢/エレガンス/甘やかす/趣味の良さ

自我の消失

相互依存/譲歩する/優柔不断/不毛な言い争い

身体部分・症状

副腎/尻/糖尿病/腎臓

蠍座が支配する領域

権力

秘密/他者の欲求と動機を理解する/政治/心理学/カリスマ

超越

変容/変化/復活/許し

危機

権力を得るためのリスク/強迫/妄想/激しい抗争/崖っぷち

自制心

善対悪/強靭さ自律/コミットメント/洗練された人格

セックス/夢中/ソウルメイト/深い絆/互いに認め合う

身体部分・症状

直腸、膀胱その他排泄器官/月経前症候群と生理/性病/性器

射手座が支配する領域

真実の追求

宗教/祈り/素直さと正直さ/ストレートな会話

自然界

自然との結びつき/直感/心の安定

自由

自発性/冒険/楽観的な期待/探求/海外旅行

法律

弁護士/訴訟/倫理/道徳/良心/裁判手続き

楽観主義

信念/親しみやすさ/幸運/寛大な心/親切さ

高次の学び

指導者/大学、短大/哲学/答えを求める/解決法を探る

不注意

ひとりよがり/憶測する/やりすぎる/贅沢/不愛想/極端な楽天家

身体部分・症状

腰/肝臓/坐骨神経痛/大腿部・足の付け根

山羊座が支配する領域

老後

時間/賢明な判断/成熟/老年期

責任

自己鍛錬/大人の言動/初志貫徹/有能さ/世間の評価

目標

野心/職業/勤勉さ/目標設定/機会の活用

成功

達成/賞賛/社会的地位/ゴールに到達する

処理能力

手順を踏む/仕事を人に任せる/管理能力/尊敬

権威

父親/上司などの権威者/伝統/評判

過剰操作

厳格さ/悲観主義/自己正当化/未知への恐怖/硬直

身体部分・症状

骨と関節/膝/関節炎とリウマチ/胆嚢と胆石/皮膚・かゆみ

水瓶座が支配する領域

発明

革新的アイデア/ひらめき/エキセントリック/道理を知る

未来

新しい流れと自由なアプローチ/高度な技術/長期目標

人道的姿勢

人類共通の利を模索する/他者をいたわる/世界的視野で行動する

啓示

わくわくすること/自由/予期しない結果/若返り

大局

客観性/知識、知恵/ユーモア/夢の実現/占い

友情

友達/グループ/ネットワーク/自由で友好的/率直さ/プラトニック

他人への無関心

冷淡/無関心/厳格な考え方/風変り/衝動的行動

身体部分・症状

足首、ふくらはぎ/血液循環/痙攣・発作

魚座が支配する領域

幻覚症状

混乱/睡眠/幻想/混沌

喜び

内なる幸福/至福/エクスタシー/博愛

霊的敏感さ

やさしさ/微妙なエネルギーに気づく/神秘的な境地/無害さ

大いなる力への信頼

身を委ねる/信頼/精神世界への理解/宇宙パワー

霊的癒し

瞑想/心の平和/天使の協力/静寂の時/精神の浄化

無条件の愛

許し/理解/肯定的態度/寛容/受容/慈愛/一体感

被害者意識

負け犬の姿勢/落胆/延期/パニック障害/騙し/依存症

身体部分・症状

風邪/足・外反母趾/リンパ腺/中毒

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12星座シンボルカラー【色】

12星座と色

12星座に対応するシンボルカラーについては、時代や著者によって意見の変動があります。

ここでは現代占星術の標準的なところから、星座と色の対応をまとめました。

牡羊座の色:赤

火の星座である牡羊座のイメージカラーは、赤色です。赤色は血の色でもあります。血=自我ですので、自分らしさを大切にする牡羊座さんにピッタリの色です。

牡牛座の色:緑

地の星座である牡牛座のイメージカラーは、。とくに春の新緑の季節のような、光輝くグリーンです。

双子座の色:黄色

双子座のイメージカラーは、黄色です。双子座は風のサインであり、柔軟宮に属することから、12サインで最も柔軟な星座です。そのため、ほとんどの色と相性がいいのです。ですが、強いて言うならば、爽やかなイエローが、イメージカラーになるでしょう。

蟹座の色:白

蟹座のイメージカラーは、白色です。とくに、天の川やパール(真珠)のようなミルキーホワイトがピッタリです。

他にも、銀色も蟹座の担当です。淡くて優しい色が、蟹座の色になります。

獅子座の色:金色

獅子座のイメージカラーは、金色(ゴールド)です。支配星に太陽をもつ獅子座は、太陽のように熱く、光るような濃色がイメージカラーとなるのです。

金色以外にも、オレンジやスカーレットという、やや黄味の赤も、獅子座の色です。

乙女座の色:ベージュ

乙女座のイメージカラーは、ベージュです。ほかにも、オリーブ色などのオーガニックな色全般が乙女座の色となります。

乙女座は手に、麦の穂を持つ豊穣の女神です。ですから、大地の農作物のような色合いが乙女座のイメージなのです。

天秤座の色:ピンク

天秤座のイメージカラーは、ピンクです。洗練された美的感覚を持つ天秤座には、美しい薔薇のようなローズの色が合います。

蠍座の色:深紅

蠍座のイメージカラーは、深紅です。

かつての蠍座の支配星は火星でした。現在も火星を支配星にもつ牡羊座のイメージカラーは赤色ですが、蠍座の場合は、さらに深い赤色になってくるのです。たとえば、ワインレッドや深紅といった色合いが、蠍座のカラーです。

射手座の色:紫

射手座のイメージカラーは、です。

木星という精神性の高い天体を支配星にもつ射手座の色は、やはり高貴な色とされる紫、パープルになってきます。ロイヤルブルーなど、深い青も似合いますね。

山羊座の色:茶色

山羊座のイメージカラーは、茶色です。

地のサインである山羊座は、大地の色。乙女座とりも濃い茶色~黒色までが山羊座の色になります。

水瓶座の色:蛍光色

水瓶座のイメージカラーは、蛍光色です。他にも、メタリックな色やネオンカラーなど、どこか近未来を感じさせる色が水瓶座の色です。未来志向の水瓶座らしい、自然界にはあまりない種類の、新しい色合いです。

魚座の色:マリンブルー

魚座のイメージカラーは、マリンブルーです。海の青さ、それが魚座の色です。

なおメルマガでは、星や星座、宇宙と地上の事柄の相関についても、より深く解説をしています。宇宙や星の不思議にワクワクする!そんな方は、ぜひメルマガにも遊びに来てくださいね。

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月星座と前世

太陽星座の特徴が自分に当てはまらないと思う人は、月星座の影響が強い人かもしれません。

月が表すもの

ホロスコープで月は、プライベートな自分やインナーチャイルドなどを表します。他にも、私たちの感情や本能、無意識化ではたらくパターン、先祖代々受け継いでいる気質、そして前世からのカルマの影響を表しています。

月星座と前世

この記事は12の月星座と、前世の関わりを紹介します。

月星座とは

月星座が牡羊座の人の前世

月星座が牡羊座のあなたは前世で改革運動の担い手、開拓者などを務めていました。あなたの前世には、しばしば戦いがあり、多くの血が流れました。

そのため、今世であなたが克服することは、主張と攻撃の区別をつけること。身勝手さではなく、無私の自己を学ぶこと。そうすることで、あなたがそれまでの前世で培ってきた勇気や進取の気性を活かすことができるのです。

月星座が牡牛座の人の前世

あなたは前世では、農民や職人なのでした。霊媒師だったことも。月星座が牡牛座の人の多くは、前世で物質的なことや生活の安全といったことに目を向けていたようです。現状を守るために自分の意見を言わずにいたことも。

今世では、運命は変えられないという観念を捨てること。自分の人生の進路に、責任を持つこと。そうすることで、世俗的な偽りの安心感への執着を手放し、宇宙の愛と再びつながること。

月星座が双子座の人の前世

月星座が双子座の人は前世で、情報を伝達する人でした。弁護士のような仕事をして、争いを調停したり、人に何かを教えたりしていました。風刺的なことにかかわっていた人も。立身出世を果たしましたが、そのために裏で策略を練ったようです。自分の信じていないアイデアまで、人に伝えてしまったり、周囲の人を言論で丸め込んでしまったり。

だから、今世では、知性ばかりを重視しすぎた自分を許す必要があるかもしれません。

月星座が蟹座の人の前世

あなたは前世で、母親や主婦、助産婦、占い師、料理人、海に関わる仕事をしていました。月星座が蟹座の人は感受性が強く、無意識のうちに前世の影響を強く受けています。

前世では過剰な依存心や感情的なもつれを経験しているかもしれません。親子関係や恋人との関係において、前世からの影響を持ち越していることも。

今世では、自分の感情に対する責任の持ち方を学びます。感情的に敏感になりすぎて、そのことで人を操ろうとすることをやめる必要があります。また、前世からのくされ縁も解消すること。そうすることで、不毛な感情を癒し、みんなの幸福を願うことです。

月星座が獅子座の人の前世

月星座が獅子座のあなたは前世で、役者や支配者、専制君主、頑固者などでした。獅子座の人は、生来、支配者タイプなので、前世でもさまざまな類の権力闘争に関わりがちでした。権力を乱用したこともあったかもしれません。今世では、無条件の愛を学ぶこと。前世での権力をめぐる策略の後遺症を癒し、過去生の生き方を繰り返さないことです。

月星座が乙女座の人の前世

月星座が乙女座のあなたは前世で、有能な行政官や支配人、まとめやく、ヘルスワーカー、農業従事者、工場長などでした。いくつもの前世にわたって奉仕活動に励み、宗教はヒーリングの仕事にも携わりました。心からの奉仕活動だけではなく、隷属状態に陥ったこともあるようです。

乙女座の特性が強い人の多くは、前世で貞節の誓いをかわし、身体は罪深いものだと教わっています。そのため、潔癖症になったり、性欲を表現することに躊躇いがある場合も。今世では自分が十分に人の役に立っていることを思い出し、魂を思い出すことが必要です。

月星座が天秤座の人の前世

月星座が天秤座の人は前世で、外交官や交渉人、結婚の仲介人、インテリアデザイナーなどでした。あなたはいくつもの前世で、だれかと一緒にいてようやく完全体になれるような状態でした。過去生で、人間関係のあらゆる面を探りすぎたために、今世では、カルマによる人間関係で身動きが取れなくなっていることも。

今世では、前世での人間関係を癒し、その教えが済んでいれば、自分を解放する必要があります。

月星座が蠍座の人の前世

月星座が蠍座の人は前世で、錬金術や医術、秘儀全般に関わってた傾向があります。前世では、権力を追求したり、あるいは人生の大いなる謎を探ることに没頭した結果、迫害された経験があるかもしれません。聖職者やヒーラーだったことも。その力を乱用したことがあった場合、それをカルマとして持ち越しています。

今世では前世の経験を糧にして、魂を成長させ、ネガティブなエネルギーを解放することになります。

月星座が射手座の人の前世

月星座が射手座のあなたは前世で、教師や指導者、聖職者、探検家だっりしました。何かを探求したり調査する人でした。多くの知識を見出していたようです。また、公正な世界を求めて自由な独立のためにも闘いました。

今世では、もはや自分のためにならない信念を手放す必要があるかもしれません。

月星座が山羊座の人の前世

月星座が山羊座のあなたは前世で、裁判官や法律家、社会のルールの守り主、行政官でした。あるいは、やり手の経営者だったかもしれません。権力の上層部にいましたが、自分自身を信じることはできなかったようです。

今世では、現世からの自己制約的な思い込みを解消して、人生を自分でコントロールしていくでしょう。

月星座が水瓶座の人の前世

月星座が水瓶座の人は前世で、革命家や世界を変える人、自由を愛する人や社会の慣行に従わない人でした。一方で、逆に規則を作っていた側にいたことも。前世で現状を打破しようと奮闘した結果、社会から追放されたり、他人の罪を背負わされたりもしたでしょう。また、水瓶座の影響が強い人は、前世で火山の噴火に巻き込まれたり、大変動を経験していることがあります。社会がいつ何時、激変しかねないかも知っています。

今世では、人に対して思いやりを持ち、変えられないことに対して寛容になり、ふたたび地球の波動と結びつく必要があるでしょう。

月星座が魚座の人の前世

月星座が魚座の人は前世で、船乗りや漁師、あるいは神秘主義者だった可能性が高いでしょう。いくつも前世で信心深い生活や海と密接なつながりがある生活を送っていました。根っからの芸術家で、詩人だったかもしれません。

前世の特徴は、被害者と殉教者というパターン。あなたは哀れみと愛を混同し、罪滅ぼしの意識から他人の苦しみを引き受けました。その結果、迫害されたり、犠牲になったことも。

今世では、だれかと依存や共依存のパターンを繰り返すのをやめ、それぞれの道を歩いていきます。

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体の部位と12星座の関係を詳しく解説

サイン−体の部位と12星座の対応−

この記事では、12サインと身体の関係を取り上げて説明していきます。

なぜ12サインと身体が対応するの?

古い時代には、宇宙と人間は、構造的に類似していると考えられていました。

As above so below (上なる如く、下もまた然り)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、ギリシア神話に登場する神であるヘルメスが、エメラルドの板(エメラルドタブレット)に刻んだ言葉であるといわれています。

宇宙と人間は、縮図関係にある。つまり、小さなコスモスとしての人間は、大きなコスモスである宇宙の縮図である。

この概念から、人間の身体もまた、宇宙と照応関係にあると考えたのです。

ボディアストロロジーの分野

宇宙と人体には構造的な類似性があり、共鳴関係にある。

これを実際的に応用するために医療占星術という分野が生まれました。メディカルアストロロジーといいます。身体との関連を取り扱うことからボディアストロロジーとも言われます。

日本で出版されているメディカルアストロロジーの本として最も有名なのが、ワンダ・セラーの本でしょう。

とはいえ、ワンダ・セラーの本は少し読みにくいのです。
おすすめなのが、12サインと身体の関係を紹介した松村先生のボディアストロロジーです。

12サインと身体の対応

12サインと身体の対応をお伝えしていきたいと思います。

牡羊座

牡羊座は、12サインのうち、最初のサインです。

そのため、まだ、肉体的・物質的に着地していない状態と考えます。

上あごより上の頭部、および頭上のオーラの領域が、牡羊座に対応します。

牡羊座は火のエレメントです。

火の力を、肉体という土のエレメントに着地していくというのが、牡羊座のテーマのひとつでもあります。

また、脳の中心には、松果体という組織があります。松果体は、宇宙のリズムに同調することができる能力を潜在的に備えています。

牡羊座の特徴として、直感力があるといわれます。これは松果体を通して、宇宙とつながることができるからなのです。

牡牛座

牡牛座は、下あご、喉、食道に対応します。

食物摂取を担当する部位が相当します。

牡牛座は、牡羊座という地球に生まれたてのサインを、身体の中に引き込み着地させるサインです。

それはちょうど、食事をして栄養を血肉にするような状態なのですね。

双子座

双子座は、に関係しています。体の部位の対応は、肺に加え、肩から指までの腕全体です。

双子座の支配星は水星です。水星は情報処理を担当します。

空気というのは、身体の外の”情報”を象徴するものです。

そのため、空気と関係する呼吸に深くかかわります。

また、情報は処理していくと、細かく分割されていくものです。

肩から伸びた腕は、最終的に10本の指にわかれます。肺も腕も、対になっているとのころも双子座的です。

蟹座

蟹座と関係する身体の部位は、です。

蟹座は、牡羊座・牡牛座・双子座につづく4番目のサインです。4という数字は、火・風・水・土という4元素も表します。蟹座は、これらの4元素を結び付けようとします。

ある程度閉じた器のなかで、これら4元素に相当する固形物を溶かして混ぜてしまうのです。

蠍座も同じような性質がありますが、水のエレメントというのは、異質なものをくっつける性質を持っています。

獅子座

獅子座と対応する身体部位は、心臓です。また、感覚としては熱感覚に対応します。

心臓は体温の維持に関係しますね。

また、獅子座は固定サインなので自分自身は動きません。自分を中心して外に向かっていくサインなのです。

そういう意味でも、獅子座は心臓に対応します。また、血液を送り出す動脈は、獅子座的です。(静脈は獅子座の反対のサインである水瓶座に対応します)

乙女座

乙女座が管轄する身体部位は、大腸と小腸です。

乙女座の支配星は水星です。水星は情報処理を担当し、分化すること選択することに関係します。

同じく支配星が水星である双子座は、外界との接触および呼吸によって情報に触れていました。一方、乙女座は、腸の部分で、吸収するものと排出するものを選り分けます。

乙女座に天体を持つ人に、断捨離や整理整頓が好きな人が多いのも頷けます。

天秤座

天秤座が管轄する身体の部位は、背中の腰椎、胴、腎循環です。

身体のバランスに関係する臓器が割り当たります。天秤座の支配星は金星です。金星は腎臓のろ過機能に関連するといわれます。

天秤座の表す「美しさ」を保つためには、腎機能が必要不可欠なのです。

蠍座

蠍座は、生殖器、子宮、前立腺、泌尿器系に対応します。また、も含まれます。

蠍座は、外からやってくるものを受け入れ、そしてそれを放出する性質をもちます。

支配星が冥王星であるため、銀河系と外宇宙との扉のような役割です。身体でも、外から取り込むものと、外の排出するものが対応します。

射手座

射手座は、腰、太ももに対応します。

また、射手座の支配星が木星であることから、肝臓にも対応します。

射手座は、運動感覚と関連しています。運動とは、移動です。射手座は、果てしない拡大欲求にしたがい、歩き続けます。また、五行では肝臓は怒りを溜め込む臓器といわれます。

射手座の火の性質は、ときに怒りのように激しいものですので、射手座と肝臓のイメージは一致するのではないでしょうか。

山羊座

山羊座が対応する身体部位は、骨格、膝、関節、皮膚細胞です。

また、山羊座の支配星は土星です。土星は脾臓と関連付けられます。

山羊座は、均衡感覚と対応します。均衡感覚のわかりやすいイメージは、狭い崖の上に直立するヤギです。

地球上での立ち位置、それを探り、そこに立つのが山羊座です。そのため、身体的には、骨格などの身体を支える部分に対応します。

山羊座が、組織的な働き方が得意というのは、この感覚があるからなのです。

水瓶座

水瓶座は、身体の循環に関係することすべてに対応します。全身の血管足首なども水瓶座に対応します。

水瓶座の支配星は、以前は、土星でした。この場合、水瓶座の役割は、身体の中で作られた血液を、身体という枠を超えずに隅々まで運ぶことだったのです。

ですが、今は、水瓶座の支配星は天王星になりました。天王星の場合は、物質的身体というよりも、身体全体を包み込むオーラのような部分に該当するとも考えられます。水瓶座は、身体のなかでも、やや霊的な部分に該当するのかもしれません。

魚座

魚座が管轄するのは、リンパ系足全体です。身体のなかの粘液にも関連します。身体の中を流れる水分と関連します。

しかし、魚座の性質は身体という枠からはみ出ています。ですので実際は、物質的な身体との対応付けは難しいのかもしれません。今は、魚座の時代といわれます。

魚座の時代については、歳差についての記事をご覧ください。
歳差

魚座は12サインの最終サインであることから、統合的で宗教的なイメージがあります。ですが逆向きに考えたときに、魚座から始まるその性質は、とても商人的です。(現に、今の社会は経済主義です)

商人は、足でお金を稼ぎます。魚座が足全体にも対応するところが、とても奥深い12サインの性質を表していると思います。

その他

関連書籍

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サビアンシンボルの意味

サビアンシンボルの意味

ホロスコープは360度の円であり、その1度ずつの意味を表したのがサビアンシンボルです。

占星術研究家のマーク・エドモンド・ジョーンズが、スピリチュアルな能力を持つチャネラーと共同で、1度ずつのイメージを追跡して記録したものを原文としています。

形式としては、詩文の形をとります。1度ずつに、象徴的な詩が割り当てられました。

サビアンシンボルとアカシックレコード

この不思議な詩文であるサビアンシンボルは、アカシックレコードから情報を読み取ったものであると言われます。

1度1度が、アカシックレコードの付箋あるいは索引のようなものであると、松村潔先生はおっしゃっています。また、アカシックレコードとより繋がりが深い天体が海王星です。私たちは、海王星を通して、アカシックレコードの情報をキャッチしているようです。

サビアンシンボルは数字の法則

サビアンシンボルは「象徴」であり「シンボル」なので、詩文の意味を文字通り受け取っても、理解することは難しいでしょう。

サビアンシンボルの意味を理解するためには、シンボルに隠された法則を知ると良いです。

まず最初のステップは、数字の法則からサビアンの度数の意味を知ることです。

サビアンシンボル数字の意味

サビアンシンボルの数字の意味、キーワードを記載します。

数字というベースの意味に加え、クオリティ(活動宮・固定宮・柔軟宮)ごとに特徴をつかんでいくことで、膨大な数のサビアンシンボルを読み解くことができるようになってきます。

解説はリンク先をご覧ください。

サビアンシンボル1度

  • サインの性質のなかに落ちていく
  • 力が生まれる

1度は、サインのスタートを表します。サインの力が始まり、重心が新たなサインに移動します。

サビアンシンボル1度

サビアンシンボル2度

  • 突然の侵入により環境が驚き反応する。
  • 素材が見つかる

環境との関係がテーマです。環境に馴染もうと努力する度数です。

サビアンシンボル2

サビアンシンボル3度

  • 資質の発展、行動原理の確立
  • 運動法則の確立

サインの基本的な行動の特性が表れます。環境に馴染むことができるようになります。

サビアンシンボル3

サビアンシンボル4度

  • 行動原理を安定化して、力を強める
  • 動きの固定化

集中してサインの力を引き出す度数。特定のものと同化して安心感を手に入れ、自分が与えられた先天的条件に、普遍的な意味が欲しいと願います。

サビアンシンボル4

サビアンシンボル5度

  • 刺激を求めて冒険する
  • 冒険心

安定には飽きて新しい刺激を求める。変化への欲求があり、自由に動きまわる度数です。

サビアンシンボル6度

  • 現実世界と向き合い、新しい環境に飛び込む
  • 環境との関わり

自ら、環境に飛び込む度数。自分と他者、自分と環境との差分により、触発されます。

▶サビアンシンボル6度

サビアンシンボル7度

  • 新しい環境で、落差と対立を経験する
  • 落差ゆえの意識の射出衝動

音階のような、階段状の差がある現実を知る度数。比較によるコンプレックスが生まれる。

▶サビアンシンボル7度

サビアンシンボル8度

  • 落差からの超越。
  • 帰属化

対立構造から抜け出し、自分の役割を全うする度数

▶サビアンシンボル8度

サビアンシンボル9度

  • 理解、洞察を得る
  • そのサインらしい理解力を示す

精神的な、サインの基本的な視野が完成する度数

▶サビアンシンボル9度

サビアンシンボル10度

  • 自分の体験を人に伝える
  • 外部に伝える

自分が得た考え方を、相手に伝わるように工夫する度数

▶サビアンシンボル10度

サビアンシンボル11度

  • 積極的に飛び込む
  • 通念を超える

実験するように、積極的にサインの性質を使っていく。挑戦的にサインの資質を発展させて、好みのものをより豊かにする度数

▶サビアンシンボル11度

サビアンシンボル12度

  • 新しいものを発見する
  • 未知の探索

内面の充実。新しい可能性を求める度数

▶サビアンシンボル12度

サビアンシンボル13度(カリスマ度数)

  • カリスマ度数
  • 超越的

強い欲求を通そうとして、突出した能力を持つ度数。強気に手にれようとする。地上のルールを超越する。

▶サビアンシンボル13度

サビアンシンボル14度

  • 新システムの導入。超越的なものを適用する
  • 日常的な定着

13度で手に入れたものと、日常生活に折り合いをつける。自分の器を知る。

▶サビアンシンボル14度

サビアンシンボル15度

  • 力が満ちる。元素を支配する力
  • 転回点

サインの前半部分の最終段階。サインの力が満ちた状態。

▶サビアンシンボル15度

サビアンシンボル16度

  • 反対の性質の力が流れ込む。
  • 進化のための破綻

サインの性質に破綻が生まれる。自分の性質以外にも目を向け始める度数

▶サビアンシンボル16度

サビアンシンボル17度

  • 反対の性質の力をプラスに転換
  • 遠いビジョンの伝達

一度壊れたことで、新しい可能性を選り分ける度数。自分とは対極にあるものを受け入れることで、自分以外に関心をもち、外に開かれる。

▶サビアンシンボル17度

サビアンシンボル18度

  • 異なるものから答えを見つけ出す。
  • 忘れてたものを取り出す(再発見)

生き方のバランスを取りながら、自我を成長させる度数。暴露的な場合も。

▶サビアンシンボル18度

サビアンシンボル19度

  • 取り出したものに新しさを見出し、広い視野を手に入れる
  • 精神的な出発

今までよりも大きくなった自分をイメージする度数。真実の世界像を見る。

▶サビアンシンボル19度

サビアンシンボル20度

  • 信念が完成する
  • 過去と未来の均衡

自分の信念を貫くことができるという自身を持つ度数。周囲に振り回されずに、自分のルールを守る。

▶サビアンシンボル20度

サビアンシンボル21度

  • 積極的な活力。もっとも活力が旺盛な場所。
  • ジャンプ度数(臨界点)

サインの力を限界まで使って、積極的にやりたいことをやる度数

▶サビアンシンボル21度

サビアンシンボル22度

  • 臨界に達した理念を定着。着地度数。
  • 理念の定着

活力に溢れるが、ガツガツ前進しない。具体的な活動のなかで対応する度数。

▶サビアンシンボル22度

サビアンシンボル23度

  • ジャンプと着地を自在につかい、伸び伸びと発展させる。
  • 理念の応用

自由に力をつかって遊びながら発展させる度数。

▶サビアンシンボル23度

サビアンシンボル24度

  • 強い純粋さと極限。より良いものを引き寄せる。
  • 純粋さ

一番大切なエッセンスの要素を育てるために、生命力が旺盛になる度数。

▶サビアンシンボル24度

サビアンシンボル25度

  • 結晶化度数
  • サインの完成

サインの最後の5度は次のサインに向けての調整。25度は実質サインの最終成果となる。

▶サビアンシンボル25度

サビアンシンボル26度

  • 豊かな成果を堪能して準備する
  • 恩恵を受ける

25度までで手に入れた成果の確認作業をする度数

▶サビアンシンボル26度

サビアンシンボル27度

  • 次のステージへ向けてレベルアップ
  • 未来を引き寄せる

向上心を持って新しい世界を目指す度数。これまでの自分を捨てていく。

▶サビアンシンボル27度

サビアンシンボル28度

  • 方向転換度数
  • 今までの自分を踏み台にする

古い自分は打ち捨てて、新たなステージに向かってがむしゃらに進む度数。

▶サビアンシンボル28度

サビアンシンボル29度

  • 葛藤度数
  • ふたつの価値の比較

次のステージに行くために、何を残し、何を捨てるか選択する度数。判断がつかず揺れる。

▶サビアンシンボル29度

サビアンシンボル30度

  • サインのエネルギーを吐き出す
  • 吐き出し

手に入れたサインの力を、開放して使い尽くす度数。執着心が消える。

▶サビアンシンボル30度

サビアンシンボルおすすめ本

サビアンシンボルの意味を解釈するために、専用の本を手元に置いておくと便利です。

松村潔先生の定番、サビアン本です。一冊手元に置いておくべきでしょう。

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