【現実的】ホロスコープから、あなたの天職を知る。

天職探し、終わりにしましょう。

こんにちは、水澤純です。

あなたは今、天職を仕事にしていますか?

みんな天職を仕事にできたら、それはとても素晴らしいことです。

ですが多くの人が、何かしら「妥協」をして仕事をしているので現実はないでしょうか?

「今の仕事は、本当にやりたいことではないけど、ずっとやってきたから。」
「そこまで大変じゃないし、毎月お給料もらえるから」
「そもそも何がやりたいか、全然わからないんです・・」

いろんな心の声が、聴こえてきそうです。

ですがもし、あなたが少しでも仕事についてモヤモヤしていて、しかもそれが数年単位も続いているとしたら。

もう、待ったは無しです。

今すぐ、天職を見つけましょう!!

いくら魂が輪廻転生するだろうといっても、あなたの今回のこの人生は、一度きりです。

悔いのないように、自分の人生を生きましょう。

では、天職の見つけ方について、占星術師の視点から解説していきます。

天職の見つけ方

さあ、天職の見つけましょう!

と、その前に。いくつか前提についてお話させてくださいね。

天職とは、何か?

まず、そもそも天職と何か?

天職とは、次の職務・職業のことです。

自分の生まれつきの性質に合った職業。
天から与えられた職業のことである。

生まれつきの性質に合っていることが第一。ですが、これだけでは天職というよりも「適職」かもしれませんね。

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注目したいのは【天から与えられた】職業という言葉。

天から与えられたって、一体どういうこと??

天から与えられた職業。それは、自分の視点からは見えてこないもの。

人は、基本的に主観で生きてます。それに加えて「人からどう見られるか?」「他の人はどう考えるか?」といった客観的視点も持っています。

ちなみに、誰もが最初は子どもで、自分が中心で生きていました。

ですが、そのままでは社会のなかで潤滑に生活することが困難なので、大人になるにつれて、客観的視点を身に着けます。

相手の気持ちを配慮したり、本を読んで他者の考え方を知ったり、社会のことを学んだり・・

こうして、大人になるまでには(個人差はあれど)「客観的視点」を学びます。

ですが、ここに落とし穴あるのです。

天職を知るためには、もう一つ、別の視点が必要だったのです。

天職を知るために必要な視点は、失われてしまった。

実は、主観も客観もどちらも、「自分」と「相手」という平面的な関係性のなかで成り立っています。

ですが、ここで思い出してほしいのは、天職とは天に与えられた職務であるということ。

「天」の視点は、普通に生活している限りは、ほとんど得る機会がありません。

昔は、宗教なども正常に機能していましたし、神聖なものとの繋がりは、現代人よりも近かったはずです。

ですが現代において、人々は「天」の視点について、考える機会を失ってしまいました。

それこそが、人々が天職に出会えないまま暮らしている原因だと感じています。

天職を知るのに必要なのは、俯瞰だった。

天の視点を失った現代人。

たしかに、ひとりひとりが「お天道様が見ている」という矜持を持ち、自分自身の人生を天(宇宙)から俯瞰して眺めるためには、さまざまな制約や事情があります。

・周りの目を気にして、倫理観よりも常識を優先してしまう
・使命や天職よりも、日々の生活の糧を得ることを優先する必要がある(先にお金を稼がないと暮らせない)
・そもそも天職を得る情熱を失っている
・天職とは、限られた一部の才能溢れる人だけ、手に入れられるものだという思い込みが根深い
・唯物論的な社会に慣れ過ぎて、スピリチュアルなものを否定している

さまざまな、要因によって、ますます人々は「天」から遠ざかりました。

ですが、このサイトにたどり着いてくださったあなたはきっと、こういった常識的だけど精神の通わない世界に、ちょっと疑問を持っているはず。

だからこそ、占星術に興味を持ったんだと思います。

占星術とは、人生を宇宙の視点から俯瞰するための手段です。

主観→客観←という視点に加えて、上から見下ろす視点、それが俯瞰です。

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【占い】人生を俯瞰する方法【俯瞰力を磨こう】

天職を知りたければ、天からの視点を知りましょう。そこに、あなたの天職を見つける手がかりが描かれているはずです。

占星術・ホロスコープは、天職を知るには最適なツールなのですから。

天職さえ見つかれば・・という思考は、現実逃避に過ぎない。

さて、具体的にホロスコープから天職を知る前に、もうひとつだけ。ちょっと厳しいことを言いますね。

ときどき、いろんなことが上手くいっていない・・その言い訳として「天職さえ見つかれば」と言う人がいます。

他にも「そもそも天職なんて、一握りの才能がある人だけのもの」そう言い訳して目をそらしている人も。

でも。そうではないですよね。

才能は磨くものだし、見出すものだし、正しい努力で開花させるものです。

学びもせず、努力もせず、失敗もせず、恥もかかずに、ただ口を開けて「天職」が降りてくるのを待っている・・それでは自分の人生を切り開けるわけがありません。

今日から、少しずつでもいいです。行動しましょう。

他人や社会のせいにするもの辞めて、自分の意思で選んで、決断して、今日よりマシな自分になるために毎日一歩ずつ進むんです。

懸命に生きている人にとっては、ホロスコープは手がかりになります。

ですが、覚悟なしに生きている人が、ホロスコープから天職を知ったところで、それで終わってしまいます。

確かにホロスコープは、あなたの人生を俯瞰してみるものなので、天の視点に近いものを得られます。

ですが、それを活かせるかどうかはまた別です。

普段あなたがどれだけ真剣に人生と向き合っているか?地球という3次元の世界で、どれだけ行動して経験しているのか?

そこを抜きにして、天職に出会えるなんてことはありません。

そんな都合のよい考え方は捨ててしまいましょう。

ホロスコープから見る天職。天体と職業の関係。

さて、いよいよホロスコープから見る天職について。

適職については、ハウスを中心に解説をしましたので、この記事では、天体の観点から天職について説明します。

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自分にとって重要な天体を特定する

ホロスコープは統合的に読んでいくものなのですが、わかりやすくヒントを得るために、まずはあなたにとって重要な意味を持つ天体をピックアップしましょう。

たとえば、次のような天体は、あなたの人生に強く作用している可能性が高いです。

・チャートルーラー(アセンダントのサインの支配星)
・タイトにコンジャンクションしている天体
・タイトなアスペクトの多い天体
・MCやアセンダントのそばにある天体

ご自身でホロスコープが読める方は、ぜひ見つけてみてください。

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天体・惑星と職業の対応

あなたの天職に関わるであろう、重要な天体をピックアップできましたか?

それでは次に、天体と職業の対応を記載します。

実際のところ、天体ひとつだけが独立しているわけではなく、アスペクトで関連していたりするので、複数の天体の持つテーマの組み合わせなどによって、天職が見えてきます。

  • 女性や子ども関連
  • 家事、育児、養育、世話、看護
  • 心のケア、セラピスト
  • 住居、不動産、宿泊
  • 海や水に近い仕事

水星

  • 情報分析の仕事
  • コミュニケーション、交渉、話術が必要な仕事、セールス
  • 通訳、翻訳、文筆
  • 旅行業、運輸業、交通関連

金星

  • ファッション、美容
  • 若い女性向けの仕事
  • アート、芸術、音楽
  • デザイナー、イラストレーター
  • エンターテイメント関連

太陽

  • 経営者、リーダーシップを取る仕事
  • 演劇、目立つ仕事、人前に立つ仕事
  • 社会的な地位や肩書きのしっかりとした職業

火星

  • ベンチャー企業、起業家
  • スポーツ関連、肉体を使う仕事
  • 火を扱う仕事(消防士、料理家)
  • 刃物を扱う仕事(外科医)
  • 弁護士など、闘う仕事

木星

  • 出版関係、編集者
  • 広告関係
  • 法律や専門知識、学問、哲学、教授職
  • 国際関係
  • 旅行業

 土星

  • 長期的なビジネスの世界
  • 行政、公務員
  • 管理職
  • 整備したり、構築するような仕事。建築や土木関係。
  • 古典や、伝統的な世界

天王星

  • インターネット関連
  • 新しいビジネスやテクノロジー
  • 最先端科学、発明
  • 改革、革命に関わること
  • 航空、宇宙
  • エレクトニクス関連

海王星

  • 芸術
  • 映画、映像系
  • スピリチュアル、占い師
  • メディア関連業
  • キャラクタービジネス
  • 化学系の仕事
  • 人々の夢に関わること

冥王星

  • 権力と関係すること、政治家
  • 精神に関するしごと
  • 地下的な仕事、探偵
  • 生命に関わる仕事

まとめ

天職を知って仕事にするためには、

本気で自分の人生を生きること
主観・客観以外に、俯瞰の視点を得ていくこと

この2点が必要です。

もちろん人によっては、占星術やホロスコープなんて知らなくても、圧倒的に天職を生きている人たちがいます。

ですが、そういう人たちって、圧倒的な努力を続けた人です。長年に渡る試行錯誤によってたどり着いているはず。

あるいは、天才と呼ばれるようなレベルの人たちであれば、この方たちはすでに自我を超えいます。

つまり、自分という存在よりも、自分が作り出すものの方に、全エネルギーを注いでいるようなクリエイターだったりアーティストだったりします。

ですが、大多数の人はそうではないので、適切な学びを通して、自分の魂を生きていけるように努力していきましょう。

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