わたしたちが現代社会で生きていくにあたって、お金は必要不可欠なものですね。
この記事では、ホロスコープからあなたの金運を読む方法をお伝えします。あなたにとって最適なお金の流れ方を知ることは、充実した人生を送るために大切なことです。
なお、ここで紹介する内容は、これはあくまでパターン化して部分的に抜き出したものです。
ひとりひとりの状況は異なりますから、絶対そうだ、というものではありません。ホロスコープは複雑で、総合的に読まなければ見えないことが多々あります。
ですが、読み解きのヒントにはなると思います。
惑星とハウスとアスペクトから金運を読む
いくつか代表的な読み方の例を、お伝えします。
お金のハウス
収入を読むのは、主に第2ハウス。相続を読むのは第8ハウスです。そのほかのハウスも間接的に成功や富をもたらします。
第1ハウスの太陽
積極的で強い性格をもっており、この人がお金を稼ぐことに焦点をあてていれば成功する確率は高いです。よいアスペクトを持つ木星が1ハウスにある場合も、大きな利益をもたらすことがあります。
第2ハウスの太陽
お金を稼ぐ意欲のある人です。お金を稼ぐことで人格を育てるタイプの人で、成功するまで満足感を得ることができません。
また、よいアスペクトを持つ土星が第2ハウスある場合も「成功」の実現が現実的になります。
第4ハウスの太陽
家業、財産、富を受け継ぐことがあります。4ハウスの良いアスペクトを持つ土星は、不動産などを家系的な縁で相続することがあります。
第7ハウスの太陽
パートナーを通して成功はもたらされます。パートナーがどのような人であるかが大事なポイントです。
第8ハウスの太陽
第8ハウスは、株式・保険・パートナーのお金・他人のお金・投資・相続したお金などを表します。8ハウスに太陽がある人、パートナーや親族を通してお金を受け取ります。銀行との取引などを通して、よいお金の流れを作ることもできるでしょう。
よいアスペクトを持つ土星が8ハウスにある場合も、良い投資結果をもたらすことがあります。
第10ハウスの太陽
キャリアチャンスを引き寄せます。野心的な人が多く、社会的な地位を得たいと思っています。キャリアに応じた報酬が得られるでしょう。
惑星とアスペクト
- トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が金星や木星とのソフト・アスペクトは、富をもたらすことがあります。
- 海王星や金星とソフト・アスペクトにある天王星は、予想外の富をもたらすことがあります。(このようなアスペクトの組み合わせを持つ人々は、宝くじに当選しやすいという占星術家もいます)
- 木星や金星と冥王星のコンジャンクションは、豊かさの象徴です。とくに、木星と冥王星は億万長者の象徴ともいえます。たとえば、ビル・ゲイツのホロスコープは木星と冥王星が2ハウスで合ですし、投資家のウォーレン・バフェットは、第7ハウスで木星と冥王星が合です。
- 土星と火星のアスペクトには、お金を稼ぐごとに対する努力の仕方があらわれることがあります。
惑星の度数(27、28、29度)
ホロスコープの27、28、29度に惑星がある人は、人生の中で特別な何かを達成することがあります。
27度、28度、29度に惑星がある大富豪や有名人はたくさんいます。(ただし、巨大な富ではなく破産という、極端な結果をもたらしている可能性もあります。)
なお獅子座の場合は、29度は「パワーと成功」をもたらす幸福な度数ともいわれています。
お金を消費するアスペクト
お金を消費したり減らすエネルギーを持つ惑星は、月・金星・土星・海王星です。
とくに、月-土星、月-金星、月-海王星のハード・アスペクトは、取り扱いに気を付けたほうが良いでしょう。
金運とホロスコープ
ここで紹介したパターンは、ほんの一例であり、これがすべてだと断言するものでもありません。(矛盾するようですが、もちろん傾向としては”当たっている”ことはとても多いのですが)
いずれにしても、お金はほとんどの人にとっては地球上で生きているための「手段」です。
生活のため、自己実現のため、安心のため、家族のため、理想の実現のため・・と、なにか得たいものがあるから「お金」が必要であって「お金」そのもののために生きているわけではないですよね。
だからこそ、知るべきはまず「自分はどんな人生を生きるべきか」「どう生きたいか」であり、それはホロスコープを読んで自分を見つめていくことで、おのずと理解できてくるでしょう。