こんにちは、水澤純です。
この記事では、少し不思議な月と太陽と数字のお話をします。
目次
占星術と数字の法則
数字というのは、世界的に共通の概念ですよね。
というのも、
数字というのは、地域性を超えていて、宇宙法則に属する概念だからです。
占星術は宇宙法則によって成り立っていますから、もちろん数字とも関連してきます。
※ホロスコープを理解するためには、宇宙法則レベルでの理解が欠かせません。メルマガで詳しく説明してます↓↓↓
無料メールマガジン登録【読むだけで、ホロスコープを感じる7日間】
占星術に主に登場する数字は、1~12です。
惑星は10個で、星座は12種類ですね。ハウスも12あります。
ですが、今日この記事では「13」の数字が登場します。
※コラム的に楽しんでお読みください♬
月と13という数字
13という数字は、ホロスコープ上では見えにくい数字です。
ですが、とても興味深い数字です。
そもそもあなたは、13という数字にどんなイメージを持っていますか?
- 不吉な数?
- タロットの死神のカードの数字?
多くの人にとっては、ハッピーなイメージよりも「縁起の悪い」数字というイメージが強いと思います。
※これは、過去に「13」をネガティブなものとして印象付けたい宇宙的なグループによる、ネガティブキャンペーンの影響ともいわれています。
ですから本当は、とてもパワーのある数字なんですね。
太陽と月の数字
占星術的には、12が太陽だとすると、13は月になります。
太陽も月も、どちらも大事な天体ですよね。
なお、この数字は次の計算から導き出しています。
太陽
太陽が1年で、12宮(12サイン)を通過することから、太陽=12となります。
1年が12カ月というのもまた、太陽=12の根拠です。
月
一方、月は、公転周期が28日。
28×13=364となりり、1年の長さのためには13周必要です。
このことから月=13という数字になります。
なお、12は偶数ですが、13は奇数です。
そして、13という数字は1か13かでしか割ることができない数です。
ですから「割り切れない」「腑に落ちない」と、なんとも定義しがたい数字が13であり、そして月なのです。
占星術を学んでいると気が付くかもしれませんが、月には象意がたくさんあり、とても複雑な意味合いを持つ天体です。
月というのは、とても曖昧な天体なんですね。
※プロの占星術師になるには、その曖昧性を許容することも必要です。それはそのまま、人間の曖昧性を受け入れることにもつながるからです。
月にまつわるスピリチュアルな話
ここから突然、ものすごくスピリチュアルな話をします。苦手な方はごめんなさい。
数字には、実は「宇宙人」が関わっているとも言われます。
現在の地球のベースを構成するのがプレアデス系であるともいわれますが、彼らが好むのは7とか12といった数字です。
一方で、13という数字は、アルクトゥルス系の宇宙種族が扱うことができる数字。
とてもパワーのある数字なのですが、13は12を切り替えるための作用を持つとも言われています。
今の世界は、12という数字で固まってしまって少し停滞している、とも考えられるのです。
この少し硬直した世界を、揺り起こすスイッチとしての数字が13。
だからこそ、13はパワフルで不思議な数字なんですね。
太陽と月と数字のまとめ
12という数字はわかりやすいです。目的意識のハッキリとした太陽的です。
一方で、13はわかりにくく曖昧で無意識的です。これは月的な数字です。
ここで面白いのが、
13はホロスコープや数秘などの体系からはみ出した数字ということ。
太陽が示す、意識とか意志という合理的なものとは正反対ですよね。
合理性からはみ出した、狂気的な無意識領域。
それが月であり13という数字です。
参考文献
鏡リュウジ先生の本は文化的で知的好奇心が満たされます↓↓