独学でホロスコープを読むためのステップ|占星術の勉強法

目次

ホロスコープを独学で読むのは難しい?

こんにちは、ホロマムです。

「占星術って難しそう」

ホロスコープに興味を持った人誰もが、一度は感じたことがあるでしょう。

私の友人はホロスコープのことを「沼」と呼びます(笑)そのくらい奥が深くて難しそうという意味のようです。

でも実はホロスコープを習得することは、あなたが思うほど難しいことではありません。

多くの人が難しいと感じるのは、適切なステップで学んでいないからなのです。

そして適切なステップで学べば、独学でも読めるようになります。

ただ独学にこだわないのであれば、自分にあった先生から学ぶことで、あなたのホロスコープ習得は格段に楽になるでしょう。

もし、あなたが、ホロスコープを読めるようになって人生を豊かにして、周りの人にも星のアドバイスを伝えたいと願うなら。一緒に学習計画をみていきましょう。

あなたのステップにあった、もっとも効果的な方法が見つかるはずです。

ホロスコープ・リーディング基礎編

目標:ホロスコープ(出生図)が読めるようになる!

  1. ホロスコープをこれから学ぶ人は、12サインを知ろう。
  2. つぎは10の天体をつかもう!
  3. いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!
  4. アスペクトを学ぶ!アスペクトが人生を織りなす。
  5. アングルを腑に落とそう!

まずは、ここまで到達できれば大丈夫。自分や家族、友人、お客様のホロスコープ(出生図)が読めるようになりますよ。

次から具体的に解説しますね。

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【1】ホロスコープをこれから学ぶ人は、12サインを知ろう。

まず最初に、12サインの感覚をとらえましょう。

12サインはいわゆる12星座占いの星座に相当します。

なぜ12サインが大切か?その理由は、12サインとは人間が持つ12の感覚だからです。そして私たち一人一人、得意な感覚は違っています。

ですが、ホロスコープを読むということは自分が苦手な感覚についても、直観的に理解する力が必要になるということ。

「12サインってこういう感じ」

このイメージが掴めることが、ホロスコープ・リーディングの第一歩です。

【2】つぎは10の天体をつかもう!

12サインのイメージが掴めたら、今度は10天体を掴んでいきましょう。

10天体とは、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星のことです。

そして、10天体を学ぶということは、10の人格10の時間軸を理解すること。

これはどういうことかというと、天体というのはわたしたちの人格を分割したものであり、それぞれに動き回って時間経過をしていく、そうした「動的なエネルギー」なのです。

一方で、サインは「静」のエネルギーです。この「静=サイン」と「動=天体」が組み合わさることで、次に説明するハウスというエリアにエネルギーが伝道されます。

【3】いよいよハウスを学ぼう!人生に役立つレベルの占いができる!

ハウスを導入していくと、「あなたの人生」に具体的に役立つ内容がリーディングできるようになります。

先に説明したように、サインは「静的な感覚」であり天体は「動的な時間軸」でした。

そこにハウスという「場」があることによって、宇宙的な力が地球上で働き始めます。

たとえば、

「私にあった働き方は?仕事は?」「私にとってのパートナーシップは?結婚の意味は?」

など、人生の重要なテーマについては、ハウスを読むことで得られる情報です。ハウスが読めるとホロスコープリーディングの解像度が上がります。

【4】アスペクトを学ぶ!アスペクトが人生を織りなす。

アスペクトは、星と星を繋ぐものであり、同時に物語が生まれる接点でもあります。

異なるものが交わる境界線にて、人生は展開していきます。

異なる天体同士の繋がりと交わりを、アスペクトを通して読んでいきます。それにより、人生において「どのような出来事が、どのような状況で起こりやすいのか?」といったことが、理解できていくでしょう。

【5】アングルを腑に落とそう!

アングルとは、アセンダント・ディセンダント・MC・ICのことです。生まれた時刻によって、アングルは決まってきます。

アングルによって、人生における立ち位置が定まります。

これらのアングルの意味を理解すると

  • 外見や体質
  • 人生を通して向かう方向
  • 得意なこと、無意識の癖
  • 先祖や家系的な縁
  • 対人関係から学ぶこと

さまざまなな背景が理解できるようになります。

中級ホロスコープ・リーディング

ここからは中級以降の内容です。ホロマムの記事も学習の参考にしてくださいね。

目標:出生図に、さらに情報を加えよう

基本のサイン、天体、ハウス、アングルが読めるようになったら、さらにディテールを加えていきましょう。情報量が格段に増えていきます。

小惑星リーディング

  • キロン
  • 四大小惑星(セレス、ベスタ、ジュノー、パラス)

月の占星術

  • ドラゴンヘッド、ドラゴンテイル
  • リリス
  • 月相

サビアンシンボル

上級ホロスコープ・リーディング

ここからは上級以降の内容です。ホロマムの記事も学習の参考にしてくださいね。

目標:出生図のの加工チャートを読めるようになる

基礎編の「出生図」が読めるようになってきたら、あとは応用です。応用は奥が深く、さらに世界が広がります。ぜひ基礎をマスターして、さらに広い占星術の扉を開いてください。

プログレスチャート

出生図の加工チャートであるプログレスチャートを加え、二重円をリーディングする

トランジットチャート

天体の運行を考慮したリーディングをしていきます。

  • トランジットチャート
  • リターン図

相性リーディング

  • シナストリー
  • コンポジット

    占星術の学びを楽しもう

    他にも記事では紹介しきれない、多くの占星術の技法が存在します。ホームページも随時更新していますので、ぜひ学びにお役立てくださいね。

    またメルマガでは、みなさまが占星術が楽しく学び続けられる工夫を多く取り入れています。楽しくワクワクしながら学べる各種講座のご案内もございますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

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