サビアンシンボルをホロスコープリーディングで用いるとき、月星座だけではなく、10天体全てを読むことをおすすめしています。
なぜなら、サビアンシンボルをずらっと10個並べてみるだけで、あなたの魂のストーリーが浮かび上がってくるからです。
しかしながら、サビアンシンボルを読むのにまだ慣れていない場合、10天体のサビアンシンボルすべてを読みこなすのは、なかなか大変です。
そこでまずは、太陽星座と月星座のサビアンシンボルを読むことから始めるといいでしょう。
太陽星座のサビアンシンボルは、あなたが地球に生まれてきた目的を表します。
そして、今回の記事でお伝えする月星座のサビアンシンボルからは、素の状態のあなたにとって好ましい・心地よい価値観を知ることができます。
目次
月星座のサビアンシンボルを読むときのポイント
サビアンシンボルの特徴は、詩であらわされていること。
内容も具体的に役立つものというよりは、精神的・スピリチュアル的な事柄をあらわすものが多いです。
シンボルという象徴を通して語りかけられるものなので、解釈にも幅があるんですね。
そのため、最初から完璧に理解しようとして読むのではなく、あなたが自分のサビアンシンボルから、何を感じるか?を大事にしてみてください。
サビアンシンボルから、どんな風に感じ取ればいいのか。
ちょっとイメージしにくいかもしれませんので、ここでわたしのサビアンシンボルを例にあげて、わたしなりの「感じ取り方」を紹介しますね。
わたしの月星座は、みずがめ座の18度。
サビアンシンボルは19度です。
シンボルの詩
「火事が、水、化学薬品、また体力の限りをつくして鎮圧される」
詩の意味
この度数を持つ人は、状況解決に小手先でなく、全身で取り組むという姿勢と、もうひとつはいかなる状況でも即座に理想的な決断ができる冷静さを必要としている。
引用元:http://www.246.ne.jp/~apricot/sabian/sabianfr.html
つまり、山火事のような不測の事態に、全力で対応するという意味です。
一見、あまりよい、シンボルではないですね(笑)。
とはいえ、月星座がこのシンボルということは、わたし自身が、無意識に、こうした状態を受け入れているということ。
たしかに、旅行にいくときには、あまり計画はしていきません。その場の状況で判断するのが好きです。
逆に、結果がわかっていることに対しては、最初からやる気がでません。
はじめてのことにチャレンジするときが、一番活き活きしていますし、成長できる気がします。
こんな感じで、自分だから知っている素の自分と、サビアンシンボルの意味とを、両方照らし合わせてみてください。
「自分って、たしかにそういう一面があるなー」と気が付くのも、また面白い体験です。
月星座は、もっともあなたに身近なサインです。
だからこそ、ちょっと読み取りが難しいサビアンシンボルからも、何かあなたなりに感じ取れるものがあるはずです。
ホロスコープを意味ではなく感性で読むことのすすめ
ホロスコープを読むときに、サインを始め、あらゆる意味を暗記して読もうとされる方が多いです。
現代に生きているわたしたちは、学校教育の影響もあって、大人になってからも「正解を探す癖」が、なかなかな抜けません。
しかし、これからの風の時代、わたしたちはもっと、自分の感性を信じたほうが、自由に生きられます。
当サロン、ホロマムでは、ホロスコープを意味の暗記から読もうとして苦労するのではなく、感性を通して感じるよう読む、そのための方法をお伝えしています。
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サビアンシンボルの読み方(1度繰り上げ)
まずは、あなたのホロスコープを出します。
月を見て、度数を確認しましょう。
サビアンシンボルはチャートに表示された度数に+1度して読むのが、一般的な方法です。
例:月が牡羊座1度の場合
月星座のサビアンシンボルは、牡羊座2度 となります。
サビアンシンボルは、星座ごとに30度ずつ(つまり、30個)意味があります。
サビアンシンボルの意味を知るのは、以下のサイトがおすすめです。
12サイン×30度、すべての意味が解説されています。
日本における占星術の第一人者である、松村潔先生のサイトです。
http://www.246.ne.jp/~apricot/sabian/sabianfr.html
より詳しいサビアンシンボルの解釈を学びたい方は、こちらの書籍がオススメです。松村潔先生の定番、サビアン本です。一冊手元に置いておくと便利ですよ。