【診断チェックリスト付き】四気質の特徴(胆汁質、多血質、粘液質、憂鬱質)

四気質とは

この記事では、四気質について説明します。

気質とは、私たちが持って生まれた肉体そして精神のタイプのこと。

四気質には次の4タイプが存在します。

  • 胆汁質
  • 多血質
  • 粘液質
  • 憂鬱質

そのため、これらの気質を理解することで、人間の本質の理解を深めることができます。

また、占星術のベースとなる火・土・風・水のエレメントとの関連が理解できるため、より本質的に西洋占星術などの西洋思想を理解することができるようになります。

四体液理論・四体液説について

四気質の理論は、古代インドやギリシャで唱えられ、西洋に広まった四体液理論がもととなっています。

ここでいう四体液とは、「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類のことです。

これらの4つの体液を人間の基本体液として考え、どの体液が優位であるかによって、人の気質・体質のタイプを診断することができます。

四大元素との関係

四気質は、万物は「火・土・水・風」の四つの元素から成り立っているというヨーロッパの根本的な考え方である四大元素説と密接な関わりがあります。

また、アリストテレスによる四大元素説における「熱・冷・湿・乾」の思想も、この流れを汲んでいます。

シュタイナー教育論における四気質論

教育分野において世界的に有名なシュタイナー教育では、子どもや教師、親をこの4つの気質に分類し、教育に生かしています。

人は持って生まれた気質があります。子育てにおいてもその気質を見極めて適切に理解することが、子どもの個性を伸ばすことに繋がります。

四気質の特徴

いよいよ4つの気質の特徴について説明します。

胆汁質

胆汁質の人は、明るく、自分らしさを大切にします。カリスマ的で、行動的です。権威的なもの・絶対的なものに惹かれる傾向があります。自我を押し通そうとする面があります。

4元素では火に相当します。

粘液質

穏やかで、いつも夢を見ているようなところがあります。感情を理解し、内省的です。決断することは得意ではありません。自分の外の世界との関わり方がゆっくりしています。自分の世界観を大切にしています。

4元素では水に相当します。

多血質

センスがあり、社交的。情報通。柔軟でフットワークが軽いです。飽きっぽく、感情やイメージの波に翻弄されます。同じことを続けるのは得意ではありません。つかもうとすればするほど逃げる恋人みたいなタイプ。

ちなみに「多血」というのは、血が多いという意味ではなく、感情を動かすために多くの血を使うという意味です。

4元素では風に相当します。

憂鬱質

現実主義で、批判精神をもっています。自分自身のポリシーに忠実で、頑固な面も。自分の内側にいつも痛みを感じているため、社会の痛みなどにも敏感。そのため、いつも憂鬱な気分が押し寄せてます。また、それを押し返すのにとても忙しいのです。

4元素では土に相当します。

四気質のサイクル

これらの四気質は、必ずどれか一つに分類されるというわけではなく、一人の人のなかに複数存在しています。

ただし、気質の使い方にはルールがあります。

次の表の隣り合った気質同士は、混合やグラデーションのような状態で表れます。一方で、向かいあった気質については、その特徴は同時には出ずに、交互に切り替わるように出てきます。

たとえば、胆汁質(火)と多血質(風)の気質は混ざり合いますが、憂鬱質(土)と多血質(風)は一緒には表にでてきません。プライベートでは多血質(風)、仕事では憂鬱質(土)、などのように、別の場面で表に出てきます。

 

四気質の診断【チェックリスト】

では、あなたはどの気質でしょうか?

この記事は簡易的なチェックリストを公開します。タイプ診断のための参考にしてください。

胆汁質(火)の特徴

暑がり

体格ががっしりしている

忍耐に欠ける

情熱的

 汗をかきやすい

ケガをしやすい

飽きっぽい

エネルギッシュ

顔がすぐに赤くなりやすい

攻撃的

支配欲が強い

外交的

血圧が上がりやすい

怒りやすい

活動的

多血質(風)の特徴

細身である

神経過敏である

ストレスが溜まりやすい

柔軟性がある

肩がこりやすい

落ち着きがない

移動するのが好き

モノ好き

痙攣しやすい

コロコロと気移りしやすい

コミュニケーションが上手

影響を受けやすい

眠れない

慌てやすい

適応能力がある

粘液質(水)の特徴

むくみやすい

運動不足の傾向がある

影響を受けやすい

冷や汗をかきやすい

ぽっちゃりしやすい

デリケートで感受性が強い

現実逃避しがち

受け身がち

ボーっとしやすい

傷つきやすい

想像力が豊か

内向的

寝すぎる傾向がある

気まぐれ

アートが好き

憂鬱質(土)の特徴

寒がり

リウマチ、痛風

頑固

批判的

皮膚の問題やトラブルが多い

現実的

おとなしい

物事を予防的に見る

シワが出やすい

保守的

心配性

物質を重視している

歯のトラブルや悩みが多い

本能的

悲観的

いかがでしたか。自分の気質のタイプで思い当たるものがあったのではないでしょうか。

占星術・ホロスコープと四気質

四大元素説は占星術にも取り入れられています。

占星術でおなじみの、4エレメントは、それぞれ次のように四気質と対応しています。

ホロスコープにおける4つのエレメント・元素については、こちらの記事もご覧ください。
エレメント‐4つの元素

あなたのホロスコープのなかで、天体のエレメントで最も多いエレメントはどれでしたか?あるいは太陽や月のエレメントは何でしょうか?ホロスコープのエレメントの偏りからも、あなたの気質を推察することができます。

火:胆汁質

牡羊座、獅子座、射手座

土:憂鬱質

牡牛座、乙女座、山羊座

風:多血質

双子座、天秤座、水瓶座

水:粘液質

蟹座、蠍座、魚座

※補足:子どもの気質

気質というのは、特に子どもの場合は重要になってきます。

親や大人が「その子らしさ」を抑圧せずに伸ばしてあげる必要があるからです。

子どもの気質については、子どものホロスコープ【キッズのための占星術】の記事をご覧ください。

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