「気になる彼との相性を知りたい」
そんな時、あなたと彼の二人のホロスコープを読むことで、相性を知ることができます。
相性を占うときに気になるのは、彼があなたの「運命の人かどうか」ではないでしょうか。
ホロスコープで運命の人かどうかを読むポイントと、相性を占う代表的な2つの方法を紹介します。
ホロスコープで見る「運命の人」って?
二人のホロスコープを読んだときに、どんなホロスコープだと「運命の人」と感じるのか。
わたしは、運命の人は、単に二人のホロスコープのアスペクトやサインの相性が良いということだけに留まらないと考えています。
二人がともにいることで、ホロスコープに表れる星々の資質や力を使いきり、使命・天命を生きることが全うできる。
そんな相手が「運命の人」だと思います。
わたしが運命の人かどうかを知るために何に注目しているかというと、それぞれのホロスコープに表れている魂の在り方です。
たとえばお互いに補い合ったりサポートし合うような関係で、どちらかが犠牲になることなく、二人ともにホロスコープに描かれた持って生まれた自分の資質や使命といった魂を表現できる。
そんな関係性が読んで取れる場合は、運命の人だと感じます。
けれど、必ずしも「運命の人」は友好的な関係であるとは限りません。
ときに激しくぶつかり傷つけあって、結果的に離れることになる相手であっても、一緒にいることでお互いの成長の機会が得られ、過去生からのカルマの解消になる。
そういった形での「運命の二人」もたくさん見てきました。
相性を読む方法1<シナストリー>
ホロスコープで相性を読む際に、最もポピュラーな方法がシナストリーチャートを読む方法です。
シナストリーチャートとは、相性を占いたい相手と自分のネイタルチャート(生まれた瞬間のホロスコープ)を黄道座標をそろえて重ねたチャートのこと。
つまり、ふたりのそれぞれのネイタルチャートを重ねたものがシナストリーチャートということですね。
シナストリーチャートで相性を読むときに最も大事なのは、アスペクトです。
より正確にアスペクトの角度ができるほど、2つのチャート間の繋がりが強くなります。
相性を読む方法2<コンポジット>
次に相性を読む方法で代表的なのがコンポジットチャートです。
シナストリーが二人の出生図(ネイタルチャート)を重ね合わせて読むのに対して、コンポジットは、二人の出生図を天体の中間点(ミッドポイント)で合成した一つのチャートを読みます。
シナストリーチャートは、ふたつのチャートを並べて読むイメージですが、コンポジットは、新しいチャートを共同創造・クリエイションするようなイメージ。
つまり、両親から生まれた子どものようなホロスコープなんですね。
コンポジットチャートを読む場合のポイントは、共同でどんなことをするのかを読み取ることです。
夫婦の相性を知りたいときにおすすめ
夫婦の相性を知りたいときは、二人の月星座から相性を読むのがおすすめです。
「月」は日常生活を表す天体です。
夫婦の相性は「日常の相性」がとても大事なポイントになってくるため、月星座で相性を読むことで、「夫婦」としての相性を知ることができるんですね。
ホロスコープで相性を読むとき最も大切なこと
ホロスコープから相性を知りたいときは、自分と相手の関係性に何かしらの悩み事を抱えているケースが多いと思います。
ホロスコープから相性を読むことは助けになります。
そして、そのように星から相性を読む時間が、自分の心を見つめる時間となるのだと思います。そして、パートナシップや人間関係を新たなポジティブな視点でとらえ直すキッカケになればいいなと思います。