ホロスコープの第4ハウスの意味と、第4ハウスに在室する天体別に意味や特徴を解説します。
第4ハウスが強いホロスコープの特徴
第4ハウスに天体が多く在室するホロスコープを持つ人は、
家の問題、家族のこと、心の安定というものに、多くのエネルギーを注ぎます。
不動産に関わる人もいます。家族を心理的にサポートするような仕事をしている人もいますし、歴史などの「ルーツ」に関わることをしている人もいます。
※第4ハウスに天体がない人については、『ハウスに星がない場合、どう読めばいい?』をご覧ください。
第4ハウスに月がある人の特徴
第4ハウスに月を持つ人は、家や住む場所、土地の影響を受けるため、住居環境があっていると落ち着きます。逆に環境が合っていないと、ダメージを受けやすいとも言えます。
家族や家庭に ついての思い入れが強い人です。
第4ハウスに水星がある人の特徴
第 4ハウスに水星を持つ人は、常識的で良識のある発想ができる人です。
教育熱心であったり、しっかりとした真面目な親に育てられるなどの傾向があります。
また、家で仕事をするのが好きであったり、不動産などに興味を持つ人もいます。
第4ハウスに金星がある人の特徴
4ハウスのテーマは、両親、家庭、住居 です。 そのため、第4ハウスに金星を持つ人は、あたたかな家庭の雰囲気をつくれる人です。
また4ハウスは、自分のルーツをあらわすため、地域や家系の伝統や風習を大切にする傾向があります。
第4ハウスに太陽がある人の特徴
第4 ハウスに太陽を持つ人は、 客観性ではなく、仲間や家族、コミュニティにおける安心感や安定感を重視する傾向にあり、絆を大切にする生き方をします。
家族や親しい仲間を大切していくといいでしょう。
第4ハウスに火星がある人の特徴
第4ハウスに火星を持つ人は、感情的に安心できる場所を強く求めます。
家族が思ったことを言い合うなど、活発で賑やかな家庭環境になじんでいます。そのため家庭外ではおとなしい人でも、家のなかで言いたい放題になってしまうこともあります。
第4ハウスに木星がある人の特徴
第4ハウスに木星を持つ人は、傾向的には、家庭環境や地域社会などの身近な環境に恵まれやすいタイプです。
幼少期から家庭環境がいい人もいれば、大人になってから楽しい家庭を築く人も。
第4ハウスに土星がある人の特徴
第4ハウスに土星を持つ人は、自分の気持ちを解放するのが苦手な傾向があります。その理由は、親が比較的厳しい家庭で育ったなど、幼少期の環境にあることが多いです。
性格的には控えめで上品な人です。
第4ハウスに天王星がある人の特徴
第4ハウスに天王星を持つ人は、伝統的な家系や地域社会から、独立していく人です。
どこかの土地に根を下ろして暮らすよりは、家族との縁が薄く核家族化したり、独立して都市生活を送るなど、どこにも根付かない生き方をする人もいます。
第4ハウスに海王星がある人の特徴
第4ハウスに海王星を持つ人は、経済的に苦しい、親が生活能力に欠けているなど、家庭環境が複雑な場合があります。
環境の影響を受けやすく、そうした家庭環境の影響で、不安や寂しさを感じやすい人もいます。
第4ハウスに冥王星がある人の特徴
第4ハウスに冥王星を持つ人は、家庭環境や親からの影響が、常識的なことから外れている可能性があります。
家庭で安心して過ごせなかったかもしれませんが、そうして悩んだからこそ、自分の人生を手に入れていくことができるとも言えます。
第4ハウスにトランスサタニアンがある人の特徴
第4ハウスにトランスサタニアンのある人は、両親、祖父母などの家系や職業などが、平凡ではなく、変わっていることがあります。その影響から、特殊な家庭事情が見られることがあります。